2016年9月10日

4歳の壁とDWE離れ〜長男編part2〜

長男自身がこの環境を受け入れるまでにかかった半年以上の時間。
私はどうやって長男がそのまま受け入れられるように対処したのか。
そしてDWE(英語)から離れてしまわないようにどのように継続していったのか。
さらに、次男の場合は???

前回の続きですが、来るべくして訪れた長男の4歳の壁
英語そのものやDWEを拒否することは全くなかったけれど、本人が「日本語が溢れる環境でも英語も話しても良い」と受け入れられるまでに結構な時間がかかりました。

入園してからは自宅では弟と英語、幼稚園の間はずっと日本語と、完璧に分けて自分で選んで自分の意思でこれを貫く。恐らく、4歳なりに感じる事があり結果としてここに落ち着いたのだと思います。

我が家では、子供たちが朝起きてから登園するまでは英語。玄関を出ると日本語。そのまま幼稚園で日本語で過ごし、帰宅して玄関を開けると「I’m home〜♬」と勝手に英語になり、そのまま弟と英語で過ごすのが日常となりました。

 

私が、長男が英語そのものやDWEを拒否することなくそのまま受け入れられるように意識したことは
英語も日本語もどちらも受け入れることと、自宅での環境作りでした。日本語も、英語も、どちらもあって良いもの。どちらが良くて、どちらが悪いなどは全くないため、私自身がどちらも受け入れている様子を見せて過ごしました。

英語も日本語もどちらも受け入れることに関しては、例えば。。。
長男が幼稚園に通うようになり日本語がより安定したように感じる日々が始まりました。DWEを始めてからは、本人の英語モードの時間が多くなったため、勢い余って私に英語で話しかけてくることもしばしばありました。私は上手く返事をしてあげられないけれど、英語で話しかけてきたら、とりあえずそのまま英語で受け入れる努力をしました。(上手く答えられないから「Yes!!」「Oh really?!」とか、一言ずつでも英語で返せるように頑張りました!)しかし、幼稚園に通うようになってからは英語のまま話しかけて来る事も減り、今度は日本語でたくさん話して来るようになりました。私はこの時は普通に日本語で答えて、たくさん話して受け入れるようにしていました。つまり、「英語」や「日本語」と言う言語に囚われず、私に話しかけて来た時にはどちらの言語だったとしてもそのままを受け入れる・・・という感じです。

代わって徹底したのは自宅環境
子供たちが朝起きてから夜眠るまで、日本語と、英語の時間がザックリ見ておおよそ半々くらいになるように、ブレずに継続

DWEをメインにTAC、Q&Aカード、マジックペン、DVD、CD、毎週のTE、たまの週末イベント、、、
うちにある教材は常にフル活用(笑)
一緒に遊んだり、ただCDをかけ流して子供たちはレゴ、私は家事を済ませる…なんてこともしょっちゅう。
環境は徹底するけれど、無理はしないのが私のモットー。
子供たち自身に「(DWEを)やらされている」と感じさせないように、工夫していつでも楽しく取り組めるように!そしてこの環境が当たり前になるように過ごしました。何も特別な事はしていません。

そしてもう一つ。
長男の中では、スーパーキッズMちゃんの存在(☆click☆→スーパーキッズMちゃんとの記事 )がとても大きかったように思います。同い年の同学年。出会った時から、ずっと当たり前のように英語を自由に話すのが彼女。そんなMちゃんも同じ時期に幼稚園に入園。自分と似通った環境で過ごしているとっても仲良しなお友達がいてくれるという事実は、当時の長男の心をしっかりと支えてくれていたと思います。

 

そしてそして、誰よりも一番身近な存在である次男が大きくなって来て徐々に長男からの問いかけ(英語)にしっかりと応えるようになって行ったこともかなりの影響があったと思います。
次男が2歳を過ぎたあたりから、兄弟でのアウトプットがグッと増え、長男は長男なりに話し、次男はそれに対して少しずつセンテンスで返したり、もしくはYes./No.で真っ向から長男に対抗(笑)
そんなまだまだ幼い2人だったけれど、お互いの意思疎通はいつでもバッチリで、1人英語が出来ない私は二人の成長を目の当たりにして物凄く感激したのを覚えています。*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

次男は、常に長男から生きた英語のシャワーを浴び続け(今も同じ!笑。)2歳3ヶ月くらいでは「Mommy, what are you doing??」などと少し長めのセンテンスで話しかけてくることが増えたり。そうなってくると当然、兄弟間の会話もどんどん弾むようになる。次男が、長男の話に応えれば応えるほど長男のスピーキングはグングン伸びて行きました

次男のおかげで相乗効果を発揮し、兄弟それぞれのスピーキング力が目に見えて伸びて行ったのを横目に、あまり進歩のない私(苦笑)次男が2歳4ヶ月くらいになった頃には長男との英語での会話は全て次男に丸投げΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
、、、いや、兄弟で英語で話しながら遊ぶように見守るようにシフトしたのでした(=´∀`)人(´∀`=)笑

こうして兄弟の英会話が始まり、私は自宅環境を整えることに専念していきました。
この頃から2人での会話は8、9割が英語でたまに日本語、が今では完全に定着しています。
兄弟2人で話すならば、自宅だろうが、公園だろうが、甲子園で野球の応援をしていようが(笑)場所は関係なしにずっと英語。私たち親には日本語で話しかけてくれるようになって行きました。

 

長男が自分の中で英語も受け入れられるようになるまでに、いろんな葛藤があったのだろうな、と想像。
子供なりに思う事や、私のいない環境(幼稚園や学校)で直接肌で感じることなどを、たくさんたくさん経験して受け入れている英語。上記に書いた、いろんな要素がかみ合ったのちに自分で前向きに受け止められたこと、とても嬉しく思います。このまま成長して行って欲しいと願っています(^-^)

 

 

<おまけ>
ちなみに、私が長男が英語も受け入れられたと感じた時期は、入園から10ヶ月が経ったころです。
週末イベントで、突然、先生に自分からペラペラ話しに行ったのでした。あの、とても恥ずかしがり屋な長男が!!自分から先生に話しかけに行く日が訪れるだなんて∑(゚Д゚)と、信じられない気持ちでいっぱいになりました。でも、すっごくうれしかった( ´ ▽ ` )♡

 

 

 

 

 

 

 

 

と言うわけで、長くなりました長男編はこれにておしまい。
次は次男編です( ´ ▽ ` )ノ

 

Let’s enjoy DWE♬