2017年10月27日

Danny先生のことば

今年のECに参加してダニー先生のサインに並んだときのこと。先生が、兄弟といろいろお話ししてくださっていたときに時々、「(夏休みは)楽しかった?」「わぁ、すごいね!」などの日本語を織り交ぜて会話しておられました。兄弟には、『先生たちは英語しか話せない(たぶん)』と小さい頃に教えていた(実際には日本語が堪能な先生がたくさんいらっしゃるみたいです^^)ため、ダニー先生が日本語を(なぜ話せるのかと)不思議に思ったようで。すかさず次男が『Why do you speak Japanese??』と質問していました。先生は、『英語も日本語も両方話すことは素晴らしい事だと思うから、僕は時々、日本語でも話しているんだよ。』(←もちろん英語です。英語に直せず。恥)と子供たちにお返事されていました。それを一緒に聞いていた私は思わず、「I think so too!!」と子供たちの後ろから伝えたら『マミーもそう思うでしょ??^ ^(←これも本当は英語です。恥)』とニコニコされていました(*≧∀≦*)

ダニー先生の列を後にしてから、兄弟と少し話をしました。
『ダニー先生は日本語も話せるように練習してるんやね!カッコ良いね!』と。兄弟も大きく頷いていました(*´꒳`*)

私はこの出来事がとても素晴らしい経験だったと思いました。なぜなら、子供たちが「先生は英語を話すのになぜ日本語も話すのかな?」と疑問に思ったことを直接質問し、その場で貰った回答が子供たちの胸に真っ直ぐ響く言葉だと思ったからです(^-^)←同じことをバリバリの日本人である親から聞かされるよりも、外国生まれで物事の捉え方や文化も大きく違う、そして無条件に子供たちが大好きな先生たちから直接聞いた方が子供たちの心に響くこともたくさんあると私は思っています!!

日本に住んで生活している兄弟からすれば「日本語を話すけれど英語も話す」と言う、ダニー先生とは逆の立場(言語が逆)にいます。
今いる環境に合わせてその都度言語を使い分けている2人からすると、自分たちにとっては日本語も英語も両方あるのが自然体。と同時にこれは、幼稚園や学校のお友達とは少しだけ違う環境(日本語も英語も当たり前にある環境)で生活しているんだと、兄弟自身が日々肌で感じていることなのです。←残念ながらなかなか同じような立場のお友達には出会えません。

なので、立ち位置や年齢は全然違うけれど、先生も自分たちと同じような立場にいると先生自らが話してくれた事で、きっと兄弟の中で「日本語も英語も両方良いんだ!」と言う気持ちがより力強いものになっただろうと思ったのでした。

日本に住みながら日本の普通の幼稚園&小学校に通っている2人は、『日本語』と『英語』のバランスを自分で保っている。親は英語がダメなため、兄弟の言語と言語に関する心のバランスの全てを理解してあげることは難しいのだけれど。親と同じ大人であり、かつ大好きな先生から『英語も良いけど日本語も良いよね^ ^』と両方を肯定する言葉を聞けたことは、今まで以上に素直に言葉の意味をそのまま真っ直ぐに受け止められたんじゃないかなと思うのです!

 

DWEで、英語を話せるようになった2人。私の最初の期待を遥かに上回る成果を見せ続けてくれていることに関してはとても嬉しい事ではあるのですが、英語と同じくらい日本語も大切に思ってほしいと私はいつも願っています。
我が家にとって、英語は第2言語。私たちは日本人なのだから、日本語(母国語)や日本の心、文化などもしっかりと学び身に付けてほしい。英語と日本語どちらが良いとかではなく、どちらも良いのだと受け止めていてほしいのです。

微妙なニュアンスだけど。我が家(兄弟)にとってとても大切なことを先生から兄弟に話していただけたことがすごく嬉しかったのです(*´꒳`*)

日本人だけど、外国の方と友達になったり。お互いの言葉・文化を理解して違いを柔軟に受け入れる心を育んでほしい。。。子供たちが小さい頃からこの部分に触れつつ成長できる環境を持っていることはとても幸せなことだと思う!
DWEユーザーで良かったなと再度、心から思った私でした╰(*´︶`*)╯♡

 

先生たちのハートは、DWEキッズに真っ直ぐに届いて受け継がれて行くはず(=´∀`)人(´∀`=)
これからもDWEを通じて知り合えた世界各国の先生たちから、言葉以上のものをたくさんたくさん自分で感じて自らの成長の糧にしてほしい!!

ダニー先生ありがとう!!
先生のおかげで、兄弟はまた一つ大切なことを学べました( *´艸`)
ユーザーである限り、こう言う素敵な経験を積み重ねることができる!そんな兄弟のこれからがますます楽しみです(*´꒳`*)♬

 

 

 

 

上記のように書いていますが。。。DWEをスタートした頃の私は、ショーで先生が日本語を話されることに関して「せっかく英語オンリーを求めてイベントに参加しているのだから先生は日本語話さないでほしい」なんて思っていました(^_^;) 当時の私は、『日本語より英語を!』と思っていて、なぜ先生たちが日本語を話されるのかと言うことに関して深く考えたこともありませんでした。今なら少しわかる気がします。確かに、英語のショーに来ているのですが、お客さんはみんな日本人。だから、少しでも心が近くなれるようにと日本人である私たちに敬意を込めて日本語を織り交ぜてくれているのかなって。うちは、子供たちと英語に取り組んでいますがその前に日本人なんですよね。日本語を「悪」のように受け止めるのは良くない。日本語も英語もどちらも良いと受け止めてはじめて大きな一歩を踏み出せるんじゃないかなと思いました^ ^

私が「日本語だめ」という態度を子供たちに見せていれば、子供たちは何の疑問もなく「日本語ってだめなんだ」と受け止めてしまうかもしれない。子供たちにとってお母さんは絶対的存在。私は、もっと自分自身の視野を広げて物事を柔軟に受け止める姿を子供たちに見せなければと反省しました。

 

 

 

 

Let’s enjoy DWE♬

 

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