2017年10月13日

『早期英語教育』

私は、ボーイズと一緒にDWEに取り組んで来ていますが、ずっと『英語の教育をしている』とは全く思わないまま今に至っていることに気が付きました( ̄▽ ̄;)
教育とは何なのかを今一度、調べて見たらウィキペディアにこう書いてありました。

『教育』とは、教え育てることであり、ある人間を望ましい状態にさせるために、心と体の両面に、意図的に働きかけることである。(Wikipedia参照)

だとしたら私は、兄弟と一緒に『早期英語教育』に取り組んで来ているんだ…と(゚o゚;; ←ホンマ今更。苦笑
私の中では、どうしても「教育」と聞くと勉強する・習うと言うのをイメージしてしまいがちだったのですが。DWEはお勉強ではないですし、兄弟も普段から英語の勉強をしているわけでは全くないので『DWEは早期英語教育と呼ばれる部類のものではない』と迷いなく思っていたのでした(恥)

早期英語教育について、賛否両論があるのは当然。さまざまな意見があるのはとても良いことだと思います。でも私は、どの意見も否定はしたくないなと。。。

早期英語教育に限らず、「良い(必要)」と思うのも「悪い(不必要)」と思うのも人それぞれ自由であり、それを最終的に選択するのは自分自身(または家庭内で話し合って決めること)。答えが1つしかないテストなどではないのだから、隣の人が選んでいるものが必ずしも正しい(自分に合う)と言う訳では全くない。自分が選んでこうしたいと思う道を、自身が納得した上で進んで行けばそれで良いのではないかなと思うのです。

結果的に、うちは早期英語教育をしていますが周りの人に「早期英語教育」を進めているわけではありません。(興味がある方に聞かれたら詳しくお話したりはしますが、「やった方が良いよ!」とはまず言いません。)なぜならば、そこを選択するのは私ではなく、ご本人・ご家庭での判断だと思うから。やる・やらないの選択肢は自由。やっているから素晴らしい訳では全くないし、やらないからダメな訳でもありませんよね。(←逆も然り。)

 

そこで、以下はうちの場合は…なのですが。
私はDWEを通じて『早期英語教育』に取り組んで来ていて本当に良かったと心から思っています。(後悔したこともありません。)
それはただ単に、「子供たちが日本語と同じように英語も話すようになったから」と言う理由ではなく、DWE+WFCのサービスを継続してフル活用することで、英語を話すこと+αでヒトとして大切なことまでもを子供たち自身がそれぞれ肌で感じ取り学ぶことが出来ているとずっと実感しているからです。異文化を受け入れる心、お互いの価値観の違いを認め合う(否定するのではなく良いところを見つけて認め合う)大切さ…etc 様々なことをWFCの先生たちから直接学んでいるのです!!英語と言う共通語を通じて^ ^
本当に本当〜に素晴らしい貴重な経験をせっせと積み重ねながら子供たちは大きく成長して来ています(*≧∀≦*)

うちが、DWEを始めたのは兄弟が中学生になった時(学校で授業として勉強し始める時。今は変わって小学5年生からになりましたよね!)に困らないくらいの英語力が身に付いていれば良いなと思ったから。まさか我が子たちが英語も(日本語と同じように)話すようになるだなんて、夢にも思っていませんでした。←つまり、本音は「話せるようになるわけない」とさえ思っていましたσ(^_^;)汗
だけど蓋を開けてみれば、DWE+WFCのサポートは想像以上で、その効果もたった数年のうちに予想を遥かに裏切る形で見事に子供たちに現れたのでした!

この冬で、ユーザー歴が丸6年になりますが。毎日欠かさずDWEに触れてきた我が家が言えるのは早期英語教育は必ずしも悪ではないと言うことです。
兄弟には『英語に取り組んでいるせいで○○ができない』なんて事は全くありません。むしろ、うちは英語も取り入れて育児をしているからこそ、親である私の日本語に対する考え方や受け止め方がガラリと変わったとさえ思っています。
もし、私がDWEをやらずに育児をしていたならば。こんなにも子供の言語習得の過程(赤ちゃんは一体どうやって言葉を覚えて身に付けるのかという事)に興味を持つ事はなかっただろうと思います。私は、長男が生まれた時に「日本人の両親の元に生まれたのだから日本語を話すようになるのは当たり前」だと思っていました。何もしなくても、時が来たら勝手に話し出すものだと考えていたのです。(←いや、こんなこと考えてすらいませんでした。「考えるまでもなく、子供はみんな当たり前にそうなるものだと思い込んでいた」が正しいです。)教えなくても勝手に話し出すし、普通に幼稚園に通い、学校に行って勉強するようになるのだろうと信じて疑わなかった。だから、その過程に興味すらありませんでした。

だけど。長男が2歳8ヶ月目前(次男生後2ヶ月)でDWEに出会ってから、私の育児は見方が180度変わりました!!
DWEの「母国語方式」ってどういう事なのか?母国語を覚えるように英語も覚えられる教材だから、本当に日本語を話すのと同じように英語も話すようになるの?だったら、子供たちはどんな風に理解して言葉を操るようになるの???とたくさんの疑問が湧いてきて。これらを兄弟と日々DWEに取り組みながら、一つ一つ明確にして行く事で私自身が子供が言語を習得する仕組みを素人なりにも少しずつ理解できるようになり、その上で私が『こうしてみたらどうかな?』とか、『これは必要!!』だと思う取り組みを兄弟一人一人に合わせて様々な工夫を凝らして試してみるようになり、今も現在進行形で子供たち一人一人をじっくり観察しながら取り組みを続けているのが我が家です。(まだまだ道半ば!!)

日本語でも英語でも言語を習得する過程は(たぶん)同じ。だからうちは日本語も英語も、バランスを見てどちらも伸ばしていけるようにどちらにも取り組んでいます。
とは言っても、塾や外部教室などには通っていないので、日本語は主に学校の勉強と家庭学習が中心。英語はDWEメインなので勉強では全くありませんが自宅環境は整えて継続!!どちらか片方だけに力を入れている訳ではないので、兄弟それぞれが、年齢なりに日本語・英語のどちらも同じくらい話せるし、読み書きも同じくらい出来るようになっています。
幼稚園や学校で言語やコミュニケーションに関して困っている事(過去に困ったことも含む)などは、何もありません。

ただし。日本語も英語も『話せる』=『思考力がある』ではないと私は考えています。思考力は、自分で見たり聞いたり経験したり学んだりして少しずつ高まる(高める?!)もの。極端に言うと、話せれば勉強ができるわけではないという事です。言葉を話せるようになるにはその過程を踏めば当たり前にできるようになる。(←何もしなくても赤ちゃんは母国語を話せるようになる、の意味。)だけど、勉強は本人が自分でやらないとできるようにはなりません。自分で考えて答えを導き出す。つまりはそれが思考力。

そして私は、『言葉が話せる=伝達の言語』『自分の考えや気持ちを言葉にして伝える=思考の言語』なのではないかなとも考えています。
伝達の言語は、幼少期にコミュニケーションツールとして自然に身に付いたもの。
思考の言語は、伝達の言語を経て様々な経験を積み自分の考えや伝えたいことを言葉にできるようになる…というもの。赤ちゃんにとっては、英語だろうが日本語だろうが、まずは言葉『が』話せるようになり、そこに成長と共に思考力が加わることで言葉『で』伝えられるにステップアップしていくもので、私はここに『早期英語教育』のメリットがあるのではないかと思います。赤ちゃんの時から英語と日本語の両方の環境を当たり前に持って成長することで、時間はかかる(単純に2倍)けれど、どちらの言語も母国語を覚えるのと同じ方法で自然と身に付けられるのですから。ただし、環境のバランス(英語の本を楽しむのと同じくらい日本語の本も楽しむようにするetc)は重要。どちらか一方に偏る…例えば英語ばかりに取り組んでいるとかだと、2つの言語レベルや理解力などにも差が出てくるのではないでしょうか。子供たちの様子を見て、バランスを取り続ける(まず、兄弟の母国語である日本語をおろそかにしないこと。そして我が家にとって英語はあくまで第二言語と言うことを忘れない。)ことは母である私の役目です(^^)v

 

また、『幼児期に必要なのは英語じゃなくて、様々な生きる力を育むこと』などとも言われているようですが、私は英語に取り組んでいるからと言って並行して『生きる力を育むことが出来ない』わけでは決してないとも思っています。
現に兄弟2人とも親や周りの大人、幼稚園・学校・WFCの先生たち、お友達から様々なことを学びつつ、なんでも自分で考えて行動し、間違えた時は何故違うのかを再度考えて改善し、またチャレンジしたり。。。どんなときでも自分で道を切り開いて行ける力を身に付けられるよう、日々、成功と失敗を繰り返して過ごしています。言語が違えど考える頭は同じなのだから、考えることが日本語ではできて英語だとできない…なんてことはないのでは?と思ったり。。。つまりは、思考力・行動力・相手を思いやる心など(生きる力)を持った上でそれを表現する手段になるのが言語、すなわち『日本語』だったり『英語』だったりする(コミュニケーションツールの1つ)と言うことを理解していれば良いのではないかなと。

兄弟は2人とも、小さい頃から日本語で理解した事を英語にそのまま置き換えられると言う特技?を持っています。私は、英語がわからないので子供たちに何か質問されても必ず日本語で答えます。また、自分で和書を読んで理解したことなど、いろんな手段でかつ日本語で理解した事柄を自分の知っている語彙や構文などを駆使して英語に置き換えて表現できるのです。簡単に言うと、2人にとって理解したことはどちらの言語であろうと自分の言葉で表現できると言うこと。必要に応じて、日本語だったり英語だったりと言語を自分で使い分けるだけなのです。これは、日本語と英語が逆の場合でもできるみたいです!←私はそんな芸当できません(爆)二人が、教えなくてもこんなことができるのもDWE(早期英語教育)に取り組んできているからだと思います!!

赤ちゃんは母国語方式で言語を身に付け言葉『が』話せるようになる。そこから心身ともに成長するにつれて、様々なことを経験し1つ1つ学んだ上で少しずつ言葉の意味を深く理解できるようになり、次第に言葉『で』伝えられるようになっていく。日本語に加えて、英語も同時に取り組んでいる我が家は、ここをより意識して子供たちの理解力が今どれくらいなのかを常に確認しながら取り組んできています。確認方法は、日本語は学校の宿題やテスト+家庭学習で取り組んでいる本屋さんなどに売っている市販のドリルなどで。英語は全く教えられないので、TEでWFCの先生にたまに質問してみたりしています。『先生は兄弟の英語をどう思いますか?』と(笑)←ただ、せっかく先生がお話ししてくださっても大抵半分くらいしか理解できない残念すぎる私(´・ω・`) 時に先生たちは、兄弟と話したことを踏まえてアドバイスをくださったり、ご自身の姪っ子や甥っ子を例えに挙げて具体的にお話しくださったり、それこそご自身の幼少期や兄弟と同じ年齢だった頃の話を聞かせてくださったりして、すごくすごく参考にさせていただいているのです!!なので、WFCの先生が兄弟の英語を『Great!!』と言ってくださるなら間違いない!!と、日々の取り組みに自信を持って取り組むことができています(*^^*)

日本語でも、小学1年生から勉強しているのです。英語も同じように勉強しなければ、正しい文法を理解したり、様々な語彙や豊かな表現力を持ち合わせた正しい英語を身に付けることは難しいと思います。(うちは英語の『勉強』は学校の授業が始まってからかな?なんて思っています^^ 今はまだ『勉強』にしたくないので現状維持に努めます♡)

人として学習する事はとても大切なことですよね。学校の勉強だけが学習ではない。だから、様々なことに興味を持ち、知りたいと思う好奇心を育て、子供たちの興味をなるべく広げてあげたいと思うから、うちはその中の1つとして英語も続けるしそれ以外のこともできる限りサポートして行きたいと考えています。『早期英語教育』は悪いことではない。何事も、きっとやり方次第。

どんな風に取り組んで、子供たちにどんな風に成長して欲しいのかをしっかり考えた上で、家庭にあった方法で楽しく取り組んで行けば良い。結果は後から付いて来る(=´∀`)人(´∀`=)

 

DWEを小さい頃から続けていると、親が教えなくても子供が自分で覚えて使えるようになるチャンスがたくさんたくさんあります。そして。この積み重ねは将来的に子供たちが英語をコミュニケーションツールの1つとして確立するために必要な土台にきっとなると、私は信じています。

 

 

 

 

 

Let’s enjoy DWE♬

 

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