2016年8月10日

幼児期にSBSを進めるには…?

ボーイズがSBSに取り組みはじめた年齢はそれぞれ長男→3歳4ヶ月〜と、次男→2歳7ヶ月〜。
2人ともWFが推進する年齢(確かBlueで5〜6歳くらいからだったような。。。)よりかなり低年齢でスタートし、そのまま一気に駆け抜けました。

 

どうやったら3歳頃からSBSを上手く(楽しく)進めることが出来るのか。
うちはどうやって来たのかな?と思い、改めて書き出してみようと思います。

 

SBSを幼児期に進めるために最低限必要なこと
・ある程度は英語を聞く耳が出来ている
・簡単なQ&Aが出来る
・色と数がわかる(数は1〜10、10〜1のカウントができる)
・名詞をたくさん知っている(DWEブックなどで絵を見れば自力で It’s a cat. It’s a basket. など答えられる)
・鉛筆(クレヨン)が使える(充分な筆圧がある)
・ぬり絵ができる

幼児期にSBSを進めるには…?の画像
(参考までに、写真はボーイズの取り組んだSBSぬり絵アクティビティの1枚。長男3歳4ヶ月。次男2歳7ヶ月の時のもの。ちょっと色褪せていますが、ぬり絵は次男の方が小さいけれど丁寧で上手に出来ていたのでした。笑)

 

まずSBSを始めるならば英語を聞く耳が出来ていないと何も始まらないですよね。そしてQ&Aというか最低限、相手の言ってる事を理解出来る月齢でないとダメだし、鉛筆が使えないと基本的には出来ないと思います。

次に、
・(どのカラーに取り組む際にも)始める時点でそのカラーのストーリーの流れと歌がある程度はインプットされている状態であること
・TACの裏側のセンテンスがどれも完璧にリピートできること(SBSがBlueならBlueのTACを全部。SBSがLimeならLimeのTACまでを全部、と言う具合。YellowをやるならTACはBlue〜Yellowまでの全部が出来る)

もっと言うなら
・TACの表側のQ&Aでは自力でフルセンテンスで答えられる状態

 

あとは、例えばSBSの「◯◯やりましょう」の指示(赤いクレヨン持って、△△を色塗りしましょう!など)をちゃんと理解出来ている状況なのかどうかを見る。「Take a red crayon.」と言われてクレヨンを手に持つ。または日本語でも「赤いクレヨンを持ってね」と言われてそれが普通に出来るかどうか。つまり、英語、日本語関係なくまずは『言葉』の意味を理解出来ている月齢かどうか。(これが出来ない年齢だとまだどこにも進めません。笑)

 

大切なのはインプットが充分な状態であることと、ある程度アウトプットが出来る状態であること。
上記の「最低限の条件」をクリア出来ているならば、低年齢だろうが幼児だろうがちゃんと内容を理解した上で本人たちも楽しく進められます☆

 

逆に幼児だからこそ注意しなければ行けないと思うこと
・同じレッスンを間を空けずに何度もやらない→子供は丸暗記が得意なので、何回も同じ事をすると理解していないまま丸ごと覚えて出来るようになる(でも、すぐ忘れる。笑)
・無理やりやらせるようなことはしない
・子供が飽きたらすぐ終了する→幼児は熱しやすく冷めやすい。「1日◯レッスン」などノルマを決めてしまうと子供の負担が大きくなる場合もある。楽しく出来た日はたくさん進めても良いし、なかなか乗り気がしない日は直ぐに切り上げるのも大事。

私が一緒にレッスンを進める上で1番気にかけていたのがこの部分でした。兄弟ともに、それぞれちゃんと理解しているのか、それとも暗記してしまっただけなのか。理解できないまま暗記してしまうと、応用がきかなくなる(特に幼児期は!)ので、そうならないように見極めて進めました。

 

あと低年齢だからこそまだ知らないことが必ずいくつか出てくるので、そこをどうするか。Blueなら「a bag of flour」などの数の数え方や、Greenなら「クロールや背泳ぎなど泳ぎ方、名称」など。Limeだったら「have 〜ed」とかの現在完了形とか?Yellowも含め、その他もろもろ。

実際に経験したことのないものを低年齢児に理解させるのは非常に難しいと思います。

我が家の場合は、そう言う箇所はサラッと流し年齢と経験が理解に追いついた時にやり直してその部分を補うようにしています。
ポイントは出来ない(本人が理解出来ていない箇所)を放置せず、後からやり直しきちんと繋げてあげること。
ただ年齢的なことで躓くのと内容がわらないから躓くのとでは違うと思うので、見極めは大事かなとも思います。

内容がわからない場合は、それを本人がわかるように連動している教材のありとあらゆるものを活用して理解を深めてあげると先に進めます。
躓いた箇所に連動するSBS以外の教材を使って遊んだり、普段の生活の中でママが子供に体験を踏まえながらやってみせることも有効。

基本はこんな感じでしょうか(^^)
これらをクリア出来ていればCap課題のための歌の練習やTEのブックレッスンの練習も特に必要なく、自然と出来るようになると思います☆

 

私が不器用なため、スマートに取り組んであげられず常に「子供の隣で一緒にやる」スタイルでした。聞こえは良いですが、ただ単に自分の不器用さを地道な努力でカバーしていただけなのですが(笑)子供たちがずっと私と一緒に楽しく取り組んでくれていたのが救いです(^◇^;)なんでも出来る子供たちは本当に凄いと思います!!ボーイズの成長がいつも私のモチベーションを上げてくれています♡♡

 

DWEソングは歌だけれど、ただの歌ではない。
歌詞を理解していれば、迷いなくどんどん歌えるようになる!暗記するだけならばすぐさま忘れ去られてしまいますが(子供たちは覚えるのも得意だけど忘れるのはさらに天才的!見事に一瞬で忘れます!!笑)でも理解して覚えたものは決して忘れません(*^^*)

 

DWEで『わからないこと』は、連動している教材をいろんな角度から活用して『わかる』ようにしてあげれば良い!!そうすれば子供たちの伸びは無限大だと私は思います(=´∀`)人(´∀`=)

 

 

 

ちなみに。。。
うちはSBSを繰り返し取り組みません。
理由は、SBSは取り組む時点で子供たち本人が理解出来ているかどうかを確認するためのものなので、英語での受け答えの方法などを学んで覚えたりするものではないと言う(私の)認識だからです。
SBSはテストでもお勉強でもないので、それらを繰り返す必要はないと思っています。
要は内容が解っていればそれで良いのだから、うちは確認の意味以外ではあまり活用していません。←もちろんこれも、我が家の場合はです(^-^)他に良いやり方がたくさんあるだろう事、しっかりと理解しています。

 

長男はインプットと同時進行だったため、2周くらい(Blue〜Yellow)は取り組みましたが、繰り返したのは映像部分のみ。(ショートストーリー、プーさんのアニメーション、ライトライト、Mickey says、Missing wordsなど)
各アクティビティは1回ずつしかやっていません。

例えば1周目。
Blue〜Yellowまで全ての映像を見る。(アクティビティは一切やらない。インプット重視。)

2周目からは1カラーずつ。まずはBlueのみ。
映像を見る→ライトライト→ステッカーを使ったアクティビティを全部

3周目(Blueのみ)
ぬり絵アクティビティを全てやる…で、Blue Cap卒業。その後、2周目Green Cap以降は1回ずつしかやりませんでした。(長男のインプットが追いついたと感じたため)

 

代わって次男。
次男は、最初からインプットが貯まっていた状態だったためBlue〜Yellowまで、全て1回ずつしかやりませんでした。

 

ボーイズにとってはSBSも楽しいものの一つ!!ショートストーリーを見たり、ステッカーを貼って遊ぶアクティビティをしたり、ぬり絵をしたり♬

 

我が家では特に英語に関してはまだお勉強にしないのがモットーです(^-^)b

 

 

 

 

Let’s enjoy DWE♬