2016年8月7日

長男と次男のDWE

インプット期は成果が目に見えにくい分とてももどかしいけれど言葉を獲得するためには何よりも重要な時期。

長男はすでに日本語をペラペラ話している年齢でDWEをスタートしたので、英語のインプットとほぼ同時に少しずつアウトプットして行くという方法で進めていきました。なので成果が目に見えにくかった期間(アウトプットがまだない状態)は比較的短かった。←DWEが届いて3日でABCソングをフルコーラス歌えるようになったetc。長男は最初から歌も歌えるような年齢だったため(^-^)

代わって次男は生後2ヶ月からのスタートで、言葉を話し始めた時期が1歳9ヶ月くらい。初めてオーディオCap課題(Light Blue Capの単語)に応募できたのもこの頃でした。
次男のインプット期間は1年7ヶ月ほど。まだ言葉は話せなくても私や長男、DVDやCDから聞こえて来る言葉はしっかりと理解し、一芸(Bye-byeで手を振ったり、Turn aroundでクルクルまわれたり♡)がたくさん出来るような可愛い時期でもありました♡♡

 

我が家の場合、特に最初の頃は長男の取り組みに集中していたため次男のインプット期に次男には何をどうするべきなのか…は全く考えていませんでした
と言うか、考える余裕がなかった(^◇^;)そういう意味でほぼ放置です(苦笑)

結果として次男は1年7ヶ月の時間をかけてその間に長男と私がひたすら楽しんでいたPA〜Yellowまで全てを万遍なくインプットできていました。

 

長男の進め方。
インプットが全然足りなくとも、簡単なものなら歌でもダンスでもなんでもすぐに真似できる年齢だったため、本人の「わかる/わからない」よりも「何だかとっても楽しい♬」と言う気持ちをたくさんたくさん育めるように家でいつでもどんな時も私が率先して歌って踊って長男を盛り上げて全力で遊んでいました(笑)
そして長男が「わからない」事に出会った時には手持ちの教材をフル活用して本人の理解が進むよう工夫して取り組みをし、必ずその時に一つずつクリア出来るようにして行きました。

 

私が子供たちの「わからないこと」を「わかる」ようにしてあげるために工夫して取り組んだ事

・特定の歌(Cap課題曲)の練習をする
・TEのブックレッスンの練習を重ねる
・SBS(ステップバイステップ)を何度も繰り返す

などではありませんでした。(子供たちの意識が少しでも練習=お勉強とならないようにうちは練習はしない方針。)

そうではなくて。
例えば子供たちが2〜3歳になりたてのちびっこだった頃。
BoyはHe、GirlはSheと言い換えられると言う部分を理解してもらうために、SPのDVDを見るに加えて、TACでミッキーが出てきたらあえてMickeyの部分をHeに言い換えて聞かせてみたり、DWEブックを見ながら一緒に該当部分に親しんだり、マジックペン(F&G)でたくさん遊んだり、ECのDVDを見ながら歌って踊ってそのノリで長男と次男と私の名前に置き換えて即席替え歌で遊んだり…
時間をかけて子供たちが実際に体験しながら深く理解出来るような方法を私が考えて取り組むようにして行きました。←この頃はどうしたら長男がもっとわかるようになるかを考えるのがとても楽しかったのを覚えています♬(後に次男が躓いた際にもこの方法で進めました!)

 

代わって次男。
うーん。。。改めて考えると次男に関して私は本当にあまり頑張っていないなぁとつくづく思います(^^;;
何も教えなくても(って、私は何も教えられないのですが。苦笑)次男には長男がいつも側にいるだけで良かったのです。

年齢が近い兄弟あるあるだと思うのですが、下の子は何でも上の子の真似をしたがりますよね。
うちも例にもれず、次男は長男のする事は何でも真似をしてどんどん覚えて行きました!

赤ちゃんの頃からいつも一番近くにいる長男の存在が気になり、寝返り→寝返りを繰り返しローリングしての移動→お座り→ズリバイ→ハイハイ→つかまり立ち→1人歩き→トイトレ…etc。全てにおいてめちゃくちゃやる気のあるBabyだった次男(笑)
言葉に関しても長男の影響がとても大きく、日頃のインプットに加えてなぜか次男には英語でしか話しかけなかった長男のおかげで、次男は言葉を話し始めてからは完全にアウトプットは英語の方が優勢でした。

長男が、目の前で当たり前のように英語(センテンス)で話しかけてくる。
毎週のTEでも、普通に英語で先生たちと楽しそうに話している様子をずっと側で見て来た次男なので、英語を自分の意思で話すことに関しても何のためらいもなく、本人の中ではごく自然な事だったんだと思います。

次男にとって長男はいつも一番身近にいて自分の少し前を走り続けてくれている自分だけの先生のような存在!!

次男は長男ができることは何でも自分もできると思っているので、例えば毎日の日課のTACの取り組みなども、当たり前のように長男の真似をしてセンテンスもリピートもするようになって行きました!

上記にあげた「BoyはHe、GirlはShe」なども、私がやって来たことを今度は長男がそのまま次男にしてくれるようになり次男もその場で体験しながら理解を深めて行ったのでした。

こう言う環境が次男の言語力を常に伸ばしているし、長男にも良い影響がある!
つまり兄弟の相乗効果に繋がっているのではないかなと思うようになりました。

 

 

同じ家庭環境で育っていても子供たち一人一人、言葉の習得方法は様々。
ならば、一人一人にスポットを当ててその時に必要なことを見極めて工夫すれば良い。
私の役目は、英語を教えることではなく子供たちがどこまで理解出来ているのかを常に把握し、足りない部分は手持ちの教材をフル活用してどんどんわかるようにしてあげること!!

 

 

大きくなって来たとは言え、まだまだ幼いブラザーず。
日本語と同じように英語も本人たちの中で完全に定着するまでは私のサポートにも終わりはない(o^^o)

 

 

 

 

Let’s enjoy DWE♬