2021年3月8日

子供たちの今と、過去の自分の記憶

現在、小5と小3の我が家の長男と次男。そして、自分(私)が小学生だった頃の自分の記憶。正直、私は自分が幼稚園児だった頃の具体的な記憶はあまり覚えていなくて。子供の頃の自分の気持ちや物事の捉え方・考え方、そしてどんな風に行動していたかなどをよりハッキリ覚えている(思い出せる)のは小学校高学年くらいからなんですよね。

小学生時代の自分(私)はめっちゃ尖っていて。身体は小さいくせに態度はデカく、気が強くて負けず嫌い。自分が得意な分野(長く続けたスポーツがありました。運動全般が得意!)では絶対に誰にも負けたくなくて、勝つための努力は決して怠らない。でも、勉強は興味がなかったから適当(笑)そんな小学生でした。

いつも穏やかで優しい我が子たちと比べると、この子達は本当に自分の子なのかと思うくらいに違います(爆)芯が強いところ、顔には出さないけど実は負けたくないと思っているところなどは似ていますが、現時点でもう【顔に出さない】ってところが出来ている我が子たち(心の中で密かな闘志を燃やしているタイプ)の方が精神的にも断然大人で、当時の激し目な性格の自分を思うと笑えてきます(苦笑)こんなトゲトゲの娘を育てていた私の母、物凄く大変だったんじゃないかな?(^^;)

そんな私には、小2から高3までおよそ10年続けたスポーツがありました。代わって我が子たちは4歳から続けている習い事(運動系)があります。種目は全く違うのですが、指導が厳しいと言う点などで諸々共通する所があります。4歳から続けていて長男はもうすぐ8年目に突入するところ。次男も、同じく4歳から始めて5年が過ぎています。兄弟を長年指導してくださっている先生、、、めちゃくちゃ信頼できる素晴らしい方なのですが、ご自身でも仰るほどにめっちゃ厳しいんです(笑)(先生方に絶大な信頼を寄せているので、我が子たちには厳しい中で様々なことを学び取り人としてしっかり成長してほしいと願いつつ送り出しています)

習いはじめだった4歳当時の次男なんて、兄が先に2年も通っているから自分も行きたくてしょうがなくて。やっと通える年齢になり意気揚々と通い出したのに、先生の厳しさが想像以上だったんだと思います。それに慣れるまで毎回泣きながら通っていました(笑)送って行くと、だんだん近づくにつれ静かに泣くんです(爆)毎回毎回、目にいっぱい涙をためて堪えている(笑)けれど、決して「行かない」「休みたい」と言わないから不思議。小さいながらも、しっかりと先生の心が伝わっているんだろうな。きっと乗り越えられるハズ!とずっと思っていました。なので、私もいつも笑顔で『いってらっしゃい!!』と送り出していました。それくらいの厳しさです(笑)

そんな次男も大きくなるに連れていつの間にか泣かなくなり(笑)週に3回しっかり通って日々成長しているなと感じていました。

これだけ厳しい(先生が怖いだけでなく。笑。元々ハードな内容でもある。)ので、中々続かない子が多い中で、いつの間にか我が子(長男)が一番長く通っている生徒となっていて驚きました。そこからさらに早数年が経過。23年前まではまだ小学校低学年だった事もあり生徒の中では先輩ではあるけれどまだちびっ子の中にいた長男。それが最近、ちょっと変わってきた様で打ちのめされていました(笑)詳しく話を聞いてみると、こんな感じでした。長男もこの春から6年生になります。一番長く、かつずっと休まず週3できっちり通い続けている事に加えて、年齢的にもちびっ子から少年に成長しつつある中でどうやら先生の当たりが強くなって来た模様(爆)長男と次男からいろいろ話を聞きながら、「あぁ〜、分かるなぁ、長男の気持ち(笑)」って思いました。

私は今、大人で。ついでに自分も厳しいトレーニングが必要な超ハードなスポーツを長年やっていた事もある。当然ながら「先生から叱られる」事に理不尽さを感じて腹が立ったことも山ほどあったし、反発したい気持ちも何度も何度も沸き起こる(私が元がトゲトゲで負けず嫌いな性格だったこともあり。笑)中で葛藤し、心の中で疑問に思っても従ったり、時には意見してみたりと、試行錯誤しながら乗り越えた何かが、私の中に確かにあります。

当時の自分は子供なので、「なぜ私だけ?」「なんで私ばっかり?」と先生に対してイライラした気持ちになったり、悔しくて泣いたり、でも、それでも負けたくなくて。感情がめちゃくちゃだったけど、がむしゃらに頑張る事で見返してやる!って思って全身全霊で打ち込んでいたいた事を思い出しました。激しいスポーツなので、先生たちの言葉も厳しく(昔ですし、怒鳴られるとかは普通。笑)、時には手が飛んでくる事もありましたがいろいろ耐えた自分がいます。今ではあり得ない事ばかりですか、ここでずいぶんメンタルも鍛えられたと思っています(爆)

そして今、先生からの当たりが徐々に厳しくなって来て打ちのめされている長男。まだまだだな( ̄ー ̄ )と思ったので、子供たちに私の経験と、なぜ今、先生が長男に厳しくなりつつあるのかを自分の経験も交えて話して聞かせました!年齢的に見てもいつまでもちびっ子でいられない事を自覚し、これからは自ら立派なお兄さん(少年そして青年へ)に成長していかなければならない事。先生は長男にそれを期待しているんだと言う事。長男にはきっと出来ると先生は分かっているからこそ厳しく言われるんだと言う事。だから、なにクソ!と思って頑張って乗り越えろ!と話しました。

子供たちに話しながら、私も「なんで私ばっかり?!」って全然納得できなくてイライラしていたなぁって思い出しました。私の場合は自分の中で消化できなくて、母に八つ当たりもしてたなぁ(苦笑)

11歳とは言えまだまだ子供だから

大人の考えや期待されているなんて言われても

よく分からない

この長男の気持ちが分かりすぎて、めちゃくちゃ共感しました。と同時に親として、乗り越えられますように!とも^^

 

親になって11年。やっと、自分が子供の頃はどんな気持ちだったかなどをはっきり思い出せる年齢に我が子たちが成長して来たんだなぁと感じた出来事でした。これから益々大きくなり、思春期に突入して行く兄弟。うちは2人とも私とは異性になるのでウザくならないよう良い関係を築きつつサポートできるようになりたいと考えるようになってきました。まずは長男の思春期!!もう目の前です(笑)

母のスキルを磨かねば(爆)

 

長男も次男も、いつも一生懸命頑張っているって事は母はもちろん先生も分かっているよ!!さらに成長できるよう頑張れ!って背中を押してみました(^^) さて。どうなるか。。。

 

 

 

 

追記。。。

この話をした後から長男、上手く乗り越えられたようです!練習に向かう眼差しが違うのが分かります^^良かった!また一つ成長だよ!!!英語も、勉強も大事だけれど、心の成長も大事!!これからもしっかりと目をかけていきたいと思います(˃̵ᴗ˂̵)و

小さい頃はあれこれ手をかけて育てて、だんだん大きくなってきた今からはしっかりと目をかけて育てて行く時期になってきました。

『小さい頃はうんと手をかけて、大きくなって来たらしっかりと目をかけて子育てするんだよ』これは、長男を産んだ時に母から教わった子育ての秘訣です^^子供の成長に合わせて変化させて行く私の子育て。思い返せばDWEも同じだったなと(^-^) 子供が一人で出来るようになれば手放す(任せる)ことも大事!もっともっと自分で何でもできるようになって欲しい(≧∀≦) 子供の自立が私の子育ての最終目標でもあるんだから。楽しみーーー^^

 

これだから子育てって楽しいんだよ(*´`*)

 

 

 

 

今回の記事は英語の話題なしになってしまいましたが、これも小学生兄弟育児のリアルです(笑)

 

 

 

 

 

 

Let’s enjoy DWE♬

 

 

 

 

 

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