子供が自分で文字を読むようになると流暢さは消える

大人の感覚だと、文字を読む=スラスラ(流暢に)読むというのは割と普通だと思ってしまうと思うのですが。みなさんはいかがでしょうか?

私は、子供が自分で文字を読むようになると流暢さが消え失せると言う事実を知った時(長男が英語が読めると気付いた時に知りました!)かなりの衝撃をうけました。へ?なんでできへんの?!(゚Д゚)って。

TACのリピート。長男はこの時すでに500枚以上あるどのカードも全て耳で聞いた通りそっくりそのままリピート出来ていたのに、自分で文字を読む(1単語ずつ一生懸命に読んでいました!笑)ようになったら一瞬で流暢さは消え失せ、とたんにめちゃくちゃ辿々しくなってしまったのです。あんなにも綺麗で流暢にリピート出来ていたのが幻だったかのように(°_°)

 

そんな事ってある?!

って当時の私は思いました(笑)でも、よくよく考えたらこれは至って普通の事柄で。単に私が子供って言う生き物の生態を知らなかった(爆)というだけだったのでした(^^;)

 

小学生になると宿題で国語の教科書の音読があるのですが、音読って小学生でも最初(初見のもの)はすごく難しいのですよ。日本語なのに。上手に(聞いてる相手に伝わるように)読むってめちゃくちゃ難しい!毎日練習(宿題をする)する事で少しずつ少しずつ上達し、やっと高学年になる頃には初見のお話でもそれなりに読める(大人が読むのと同じ感じに読める)ようになるのです。それが子供なんですよね^^そして、出来るようになるまでにはもちろん個人差があります。親が思う正しく読むレベルによっても違いますよね。私は結構厳しい(うるさいとも言う、、笑)ので「高学年でやっとそれなりに」と書きました(笑)←日本語が読めないという事では全くなく、聞いている人が理解できる(伝わる)ようにリズムよく読む事が難しいって話です^^

TACは一文ですが、当時まだ幼児だった長男には文字を続けて読む事が難しかった。けれど、自分で読める喜びをもっともっと伸ばしてあげたくて日々のTACの取り組みに自分で読むと言う項目をあえて増やしました^ ^ 最初は面白いくらいぶつ切りで(笑)流暢さのカケラもありませんでした(毎日、一緒に爆笑しながらやっていました(≧▽≦))が、先ずは英単語が読めることを大いに褒めつつ、自分で読んだ直後にPlaymateで音声を聞いてそれをそのままリピートするように。これをしばらく繰り返して行ったら、ぶつ切りだったリーディングにいつしか流暢さが戻って来たのです!

おそらくここで、英文を読むリズムを習得したんだろうと思います。

 

長男のこの取り組みの経過を知っていたため、およそ2年後に次男が同じく読みに取り組む際にはものすごく心に余裕があり(私の)、今はぶつ切りだけど、繰り返せばすぐに流暢さは戻ると確信していたので安心して取り組めたのでした^^むしろ、ブツブツ切れながらも一生懸命読む次男がとってもかわいくてますます愛おしかったのを覚えています♡笑

 

兄弟で共通していることは、TACの全てのカードが耳で聞いてそっくりそのままリピートできる】これが完璧に出来るようになってから、読みに取り組み始めたこと!

 

読みの取り組みもゆるくスタート。きっかけは、長男が文字に興味がある子だったため。もちろんできなくても全然OK(^^)なスタンスで、地味にコツコツ積み重ねます。

普段のTACの取り組みに以下を追加!

一文字ずつ指差ししながら文字を読む

②続けて一文を読んでみる

(文で読んだ後)すぐにPlaymateで正しい音声を耳で聞いてそっくりそのままリピート

ポイントは、一つでも単語が読めたら大いに褒めること!!!

これの繰り返しです^^

 

我が家のTACの取り組みは、日替わりで17枚ずつ。だいたい2ヶ月半で一周する計算で、目安は子供たちが自分で全て出来るようになるまで時間をかけて継続することのみ!できたカードもできなかったカードもごちゃ混ぜで、とにかく毎日7枚ずつ番号順にどんどん進めて行くスタイルでした。できなかったカードがあっても特に練習はしません。他のカードと同じように1回やって、そのままスルー(笑)子供も同じカードばかりやるのは嫌がるし、何より楽しくないので練習はしません!!今できなくても大丈夫。2ヶ月半後に戻ってきたらできるようになっているかも知れないし(^-^)またできなかったとしても、さらに2ヶ月半後(つまり5ヶ月後)にはできるようになっているかも知れない!!毎日当たり前に取り組んでいれば、いつの日か必ずできるようになりますから!!!

 

できなければ、できるようになるまで継続すれば良い。

 

うちは何も練習しないので、歌もカードもできるようになるまでにかかる時間は本人次第(笑)さらに言うと、兄と弟で得手不得手も全然違うのでいつできるようになるかなんて全く分かりませんでした。でも、継続していれば必ずできるようになる時が来ると確信を持って取り組んでいたため不安は一切ありませんでしたね。我が家では、DWEの全てが出来るようになるまで、、、もっと言うと完全に定着するまで継続するつもりで取り組んできているので気にならなかったというか^^DWEのこの捉え方はとってもシンプルで分かりやすく、かつ誰かと比べる必要も全くないので常にストレスフリーで継続することができ、私的にとても良かったと思っています。

DWEを卒業するまでにDWEの全てができるようになっていれば良い

これが私の最終目標。これを実現するために、私はCap制度を利用していました。TACも歌もPASSする=ネイティブ(WFCの先生たち)に伝わる英語を話せて(口から出せて)いる、つまりは身に付いているという事。英語ができない私なので、Cap制度を活用し課題を毎月提出→しっかり判定してもらえるという事はとても重要な判断材料となっていたのでした。

 

先日コンプリートした次男のソング課題も、全く練習なしで録音して来ましたが、小3で全てできるようになりました!!(ちなみに長男は小4でコンプリートでした。2人ともTry againナシ!)

長男と次男とでコンプリート時期が異なるのは、長男はDWEスタートしたのが3歳目前で課題を録音し出したのも同じ時期だったけれど、次男は生後2ヶ月スタートで課題を録音し出したのが長男よりもずっと早い時期からだった事が関係しています。

TACが読めるようになれば、SAソングは歌詞を見ながら歌えるようになります。が、読みが流暢にならなければ歌のリズムももちろんガタガタになります(笑)だから、TACも歌も耳からのインプットを同時進行で継続することもとても大切です。

これらを毎日継続し繰り返していれば、8年半後に全てをコンプリート=どのカードも歌もPlaymateCD通りに言える(歌える)ようになります(*≧∀≦*)

 

DWE教材は全て連動している。なので、手持ちのいろんな教材を工夫しつつ毎日使い続けていれば、5年後10年後の我が子はもの凄い英語力を身に付けていることでしょう。間違いありませんd( )

 

子供は成長し、どんどんいろんなことが出来るようになって行きますが、出来るようになるまでにどんな段階を経て、どのように習得していくのか。その過程を親が少しでも理解しておくことはとっても有益なことだと私は思います!!

 

子供の成長って、とってもうれしいですよね(*^^*) これからも、たくさんたくさん小さな成長を発見して喜び、子育てをもっともっと楽しんで行きたいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

Let’s enjoy DWE♬

 

 

 

 

 

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