お誕生日は英語メッセージで！1～3歳も英語でお祝いしよう！

1年に1度だけのスペシャルな日といえば…そう、お誕生日ですよね！子供のお誕生日は、家族にとってとても大切な日です。1歳、2歳、3歳とすくすく育つ子供の成長を祝う大切なイベントということもあり、ママやパパの喜びもひとしおなのではないでしょうか。

今回はそんな誕生日をちょっと特別なものへと変える、英語を使ったお祝いの仕方についてご紹介します！日本語ではちょっと照れくさい親から子供へのメッセージも英語ならストレートに伝えられますし、ボードなどにお祝いの言葉を書いて子供と写真を撮れば、思い出に残る誕生日にできますよ！

「○歳のお誕生日おめでとう！」は英語で何て言う？

「お誕生日おめでとう！」は”Happy Birthday!“が基本です。もちろん”Happy Birthday!“だけでもいいのですが、年齢や名前を加えると、自分だけ、今年だけの特別感を演出することができます。

年齢別！「〇歳のお誕生日おめでとう」の言い方

「〇歳のお誕生日おめでとう！」と伝えるには、“Happy”と“Birthday”の間に年齢を入れるだけです。例えば、1歳の誕生日なら

Happy First Birthday!

が正しい言い方になります。ここで注意するのは、普段用いる“one”、“two” 、“three”といった数字を使わないことです。年齢をあらわすときは「～番目の」という意味の言葉、「序数」と呼ばれる単語を使うため、1歳の誕生日では「1番目の」を指す“First”が登場します。

年齢をメッセージに入れたいという方は、下の文の〇〇部分に「年齢をあらわす単語（序数）」を入れるだけでOKです。
Happy 〇〇 Birthday!

年齢をあらわす単語（序数）

例えば「2歳のお誕生日おめでとう！」と伝えるには、“Happy Second Birthday!”が正しい言い方となります。ケーキのろうそくを一緒に吹き消すときや、お誕生日プレゼントを手渡すときに、“Happy 〇〇 Birthday!”と呼びかけてみてくださいね。

名前や短いフレーズを入れるのも◎

特に小さい年齢の子供だと「年齢だけではメッセージが伝わりにくい」と感じるかもしれませんね。そんな時は“Happy Birthday”の後ろに名前を加えると、子供自身が自分に関することなのだなと気づきやすくなります。

また英語では後ろに“to you”をつけて “Happy Birthday to you”という言い回しをすることも多いです。例えば、有名なハッピーバースデーの曲も“Happy Birthday to you”から始まりますね。

そのほか、英語には小さな子供に対して使える言葉がたくさんあります。状況に応じてフレーズを使い分けることで、親からの気持ちを子供に伝えやすくなるかもしれません。

Happy Birthdayの後につけるフレーズ一覧

メッセージカードはこう書こう！おすすめの誕生日フレーズ

声で呼びかけるほかに、メッセージカードやメッセージボードを利用すると、視覚的にも伝えられます。メッセージカードに親からのお祝いの気持ちをつづって残しておけば、子供が文字を読めるようになった頃に見返して、ママやパパの気持ちを知ることができます。あえて英語でメッセージを書けば、「これはどういう意味？」と子供が英語に興味を持つきっかけになりますよ。

メッセージカードを選ぶときのポイント

メッセージカードやメッセージボードは、子供が好む絵柄やカラフルな色のものを選びましょう。

カードやボードにスティックを貼り付けてフォトプロップス（Photo Props）と呼ばれる飾りを作るのもオススメです。“prop”とは「小道具」という意味で、フォトプロップスを写真に写りこませれば、ポップで楽しい雰囲気の写真を手軽に取ることができます。

フォトプロップスは誕生日のメッセージだけなく、シルクハットやティアラなどの形で作ってみても楽しいですよ。
主役の子供が目立つスペシャルな写真を撮る小道具として活用してみましょう。

メッセージを書くときは“1st”がおすすめ

”Happy first Birthday!”を文字で書く場合は、”first”を”1st”と書くのが一般的です。

見た目にも”1st”と書いた方が分かりやすく、小さな子供にも伝わりやすいでしょう。メッセージカードの”1st”を指差し、もう片方の手で人差し指を立てて「1」を示しながら、”Happy first Birthday!”と声をかけると、子供にも1歳のお誕生日だということが分かりやすくなります。

Happy Birthdayだけじゃない！ネイティブも使う誕生日フレーズ

「お誕生日おめでとう」をあらわす英語フレーズはもちろん“Happy Birthday”だけではありません。少し物足りないと感じる方は別のフレーズを付け足してみましょう。

特に直接伝えることが難しい少し長めの文章は、メッセージカード向きです。

今は英語の意味が分からない年齢でも、後から見返すことを想定して文章にして書き残せば将来的に英語への興味を育むきっかけになるかもしれません。もちろん大人の方へのメッセージにも使えます。例えば以下のフレーズがオススメです。

バースデー・ソングなど英語の歌を活用しよう

誕生日につきもののバースデー・ソング。言葉や文章の意味が分からない年齢の子供でも、英語で歌ってあげれば楽しく英語に親しむことができます。
次のYouTube動画は歌詞もチェックできるので活用してみてください。

Happy Birthday Song

なお、バースデー・ソングに限らず、誕生日パーティーを盛り上げるBGMとして英語の歌を使うこともできます。日本でも耳にする機会が多い曲なら、親子ですんなり楽しむことができるでしょう。

また、英語の学習効果を狙うなら、誕生日に限らず普段から、英語の童謡や子守歌を取り入れてみるのも良いでしょう。童謡や子守歌はネイティブスピーカーの子供の学習教材としても定番です。アメリカやイギリスの子供たちも、幼少期からマザーグースなどの歌を通して英語や文化、道徳など様々なことを学んでいます。

誕生日にオススメ！英語を学べる知育玩具をプレゼントしよう

子供のお誕生日を英語でお祝いする方法は他にもあります。

お誕生日プレゼントに、英語を学べる知育玩具などのグッズを贈ってみてはいかがでしょうか？知育玩具なら遊びと学習を両立できるため、一石二鳥です。

英語学習は、早い時期から学び始めるほど身につきやすいとされています。

誕生日プレゼントをきっかけに英語にふれさせ始めたいと考えている方は、ぜひ以下のポイントを押さえたプレゼント選びをしてみてください。

親子のふれあいにつながるものを選ぶ

乳幼児期の子供にとって、親子の絆を深めるふれあいは、コミュニケーション力を身につけるための大切な土台となります。子供は親とのふれあいを楽しみながら、コミュニケーションの楽しさも実感していくのです。

英語にふれるときも、手遊び歌のDVDなどを使って、親子で一緒に歌いながら手遊びをすると、子供も楽しく英語にふれることができます。また、大人が手遊び歌を楽しんでいる様子を見せれば、子供はさらに英語に興味を抱きはじめますよ。

英語の発音やリズムを学べるものを選ぶ

英語が苦手な方に特にオススメなのがCD付きの絵本です。ネイティブスピーカーの英語音声で優しくゆっくりと語りかけてくれるCDなら、子供もリラックスして英語にふれることができます。

CD付きの絵本であれば、英語の発音やリズム、イントネーションなども自然と耳に入ってきますし、絵本を見ながら音と絵を結びつけて学ぶことができます。ボタンを押すと英語の音声や歌が流れる絵本などもありますので、子供の興味を引きそうな一冊を探してみてください。

また、子供には遊びの好みがあるので、絵本の楽しみ方も様々です。大人しく座って絵本を楽しめる子もいれば、絵本を話題にしたおしゃべりが好きな子、絵本の内容を真似して身体を動かすのが好きな子もいます。

子供を英語好きにするために、乳幼児期の英語学習で大切なのは「遊びとして英語を楽しむ」ことです。その子の気分や好みにあわせた絵本を選んで英語にふれさせてあげるようにしましょう。

また、海外の絵本を活用すれば、国による文化の違いにふれることもできます。

例えば、色の表現は国によって異なる場合があるので、様々な国の絵本を見比べてみると面白いかもしれません。

次の記事では国によって異なる色の表現の違いなどについて詳しく説明していますので、あわせてチェックしてみてください。

表現の違いから海外文化を知ろう！太陽の色はなぜ国によって違うの？

私たち日本人は一般的に「太陽は赤色」や「虹は7色」であると思っていますが、実は海外では異なる色で認識されていることを知っていますか？太陽や虹など、色の表現の違いから見えてくる海外の文化と、その言葉の関係性についてご紹介します。