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「夜、赤ちゃんがなかなか寝てくれない」「寝ない原因って何だろう」など、赤ちゃんの寝かしつけで悩む声がよく聞かれます。そこで今回は、赤ちゃんを早く寝かしつけるための効果的な方法をご紹介します!「赤ちゃんがなかなか寝つかない」と困っているママは、ぜひチェックしてみてください!
睡眠は赤ちゃんにとって非常に大事なものです。
赤ちゃんの成長を促す成長ホルモンは、夜間の睡眠時に分泌されることがわかっています。睡眠のリズムが乱れたり、夜間に遅くまで起きていたりして質のよい睡眠がとれないと、赤ちゃんの健やかな成長に悪影響を及ぼしかねません。
また、赤ちゃんが起きている間に得たさまざまな情報は睡眠によって消化され、脳の成熟や学習の発達にも大きく影響すると言われています。睡眠が不足してしまうと、機嫌が悪くなってぐずりがちになったりしてしまう場合もあります。
赤ちゃんに必要な睡眠時間には個人差があり一概に言うことはできませんが、目安として以下の表を参考にしてみてください。
生後0~2ヶ月頃 | 15~20時間 |
生後2~3ヶ月頃 | 14~15時間 |
生後3~6ヶ月頃 | 13~14時間 |
生後6ヶ月~1歳頃 | 11~13時間 |
睡眠時間は赤ちゃんによってさまざまなので、自分の子供の場合は一体どれくらいの睡眠時間が必要なのかわからないというときは、赤ちゃんが機嫌よく過ごした日のトータルの睡眠時間を計算してみて、日々の睡眠時間の目安を探ってみましょう。
早めに寝かしつけたくても、なかなか赤ちゃんが寝てくれないことに悩んでいるママも多いのではないでしょうか。周りの環境や日中の過ごし方が原因で、赤ちゃんが寝つけないということもあります。
そこで、赤ちゃんが寝ない原因をチェックし、眠りやすい環境を作るようにしましょう。
部屋が明るい状態だったり、快適な温度や湿度になっていなかったりすると、赤ちゃんは眠れなくなってしまいます。また、テレビの音や話し声が気になって眠れないというケースも考えられます。
赤ちゃんが喜んだり静かにしてくれるからと、眠る直前までテレビや動画などを見せていると、目が冴えてしまうことが多く、寝ない原因に繋がります。
また、ママやパパが一緒にいないと、安心できずに眠れなくなることもあるでしょう。
個人差もありますが、だいたい生後1ヶ月頃からだんだんと赤ちゃんの生活リズムができ始め、3~9ヶ月の間に夜眠るようになり、睡眠のパターンが安定してくるようになります。そこからだんだん睡眠時間は減っていき、1歳を過ぎるとお昼寝も1回に落ち着いてきます。
このリズムが崩れ、昼夜逆転のような生活になってしまっては、赤ちゃんが夜眠れるはずがありません。赤ちゃんが起きている間、機嫌が悪かったり興奮しやすかったりした場合は睡眠不足の可能性があります。
生活のリズムが崩れていないか、起きているときの赤ちゃんをみて判断するとよいでしょう。
赤ちゃんを寝かしつけるときには部屋を暗くし、エアコンや加湿器などで温度・湿度を調整しておくとよいでしょう。他にも、テレビを消したり、家族の会話は別の部屋に移動したり声のトーンを落としたりと、赤ちゃんの眠りの妨げとならないように配慮しましょう。
夜は極力テレビなどを見せないことと、子供と一緒に寄り添ってあげることをオススメします。赤ちゃんがよりリラックスできるように、子守歌を歌ったり、小さい音でCDを流したりするのもよいでしょう。
月齢を重ね、ある程度睡眠リズムができてきたら、しっかりとした生活リズムを作り、崩さないようにすることがとても大事です。日中に適度な刺激を与え、夜は早めに寝かすよう体内リズムを作り、習慣化しましょう。
朝は朝日を浴び、お昼寝から起きたら公園や児童館などにお散歩に行くのもいいでしょう。自宅でDVDを見て親子いっしょに身体を動かしたり歌を歌ったりすると、とてもよい刺激になります。英語のDVDで英語学習も兼ねて楽しめば、リスニング力もついて一石二鳥ですよ!
『いないいないばぁ』の作者としても有名な松谷みよ子さんの「あかちゃんの本」シリーズの一冊。
淡い色調で描かれた犬や猫などの動物の寝姿や、繰り返される「ねんね」の優しい語感が赤ちゃんの眠気を誘います。最後の「モモちゃん」の部分をお子さんの名前に変えて読んでみるのもオススメです。
おばけがなかなか寝ない子をおばけの世界に連れて行ってしまう、という内容で、ママ・パパの寝かしつけに長く活用されてきた一冊。
「夜は寝るもの」という意識を子供に根付かせるのに最適な絵本です。おばけのセリフを言う際に抑揚をつけてみたりと、パパ・ママにとっても読むのが楽しい絵本の一つ。
初めての英語絵本にオススメの1冊。
子ウサギが「おやすみなさい」と語りかけながら眠りにつくお話で、読まれている子供も読んでいる方も、ゆったりと気持ちが安らいでいきます。アメリカで1000万部を超えて読み継がれている名作です。
赤ちゃんの動きに合わせて優しく揺れるバウンサーは、赤ちゃんを心地よい眠りに誘ってくれます。
ロック機能で揺れることを止められるものや、リクライニングの角度を調整できるものもあり、種類や使い方によっては2歳ぐらいまで使える優れものです。
赤ちゃんの睡眠に適した環境を保つためにはおくるみの利用がオススメです。
通気性と保湿性に優れた素材で、季節を問わず使えるものを選ぶとよいでしょう。ぐずってしまったときでもそのまま抱っこしてあやすことができます。
かわいいおもちゃがくるくる回り、やさしい音楽を奏でるベッドメリーは、赤ちゃんの寝かしつけに使えるのはもちろん、赤ちゃんの好奇心を育む効果も期待できます。
なかにはライト付きで、夜間の授乳やおむつ替えのときに役立つものもあります。
睡眠は赤ちゃんの心身の成長を考えるうえで、非常に重要な要素であることがおわかりいただけたでしょうか。次の記事では赤ちゃんの「一人寝」をテーマに、欧米の例もあげながら、一人寝のメリットやそのトレーニング方法について詳しくご説明しています。ぜひご覧になってください。
子供英語や幼児英語に関するトピックを中心に、お子様の教育に役立つ情報を提供するメディア、それが「子供英語タイムズ」です。お子様の年齢に合わせた育児情報、英語教育の特集記事やニュースなど、ワールド・ファミリーがこれまで蓄積してきたノウハウをベースに様々な情報をご紹介していきます。
ワールド・ファミリーの子供・幼児英語教材ディズニー英語システムは、英語を母国語としない日本の子供たちのために楽しく英語が学習できるよう考案された英語習得プログラムです。
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© Disney © Disney/Pixar
© Disney. Based on the “Winnie the Pooh” works by A.A. Milne and E.H. Shepard.
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