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マタニティ 英語
  • 公開日:2016年10月4日

その英語間違ってるかも?!「マタニティ」の正しい意味と使い方

その英語間違ってるかも?!「マタニティ」の正しい意味と使い方

よく耳にする「マタニティ」という言葉。実は、その意味や使い方について正しい知識を持っている人は少ないかもしれません。マタニティの本当の意味や語源とは一体どんなものなのでしょうか。また、英語で「妊婦」や「妊娠しています」と表現するとき、どんな言い方をすればよいのでしょうか。

マタニティの意味

マタニティの意味

マタニティは英語で”maternity”となり、名詞では「母であること」「母らしさ」、形容詞では「妊娠中の」「妊産婦の」などの意味で用いられます。

マタニティを使った英語には、”maternity dress”(マタニティドレス)や”maternity clinic”(産婦人科医院)”maternity leave”(出産休暇)などがあります。

そもそも”maternity”の語源はラテン語の”mater”(母)です。英語の”mother”(母)や”maternal”(母性)も同じ語源となります。マタニティという言葉には「母」の意味が色濃く残っているのですね。

「妊婦です」は”pregnant”(プレグナント)を使う

「妊婦です」は「pregnant(プレグナント)」を使う

妊婦であることを表現するには”pregnant”(妊娠している)という言葉を使います。実は、英語で「妊婦」と言いたいときは「マタニティ」ではなくこの「プレグナント」を用いて、”pregnant woman”と言い表します。

また、「私は妊娠しています」と英語で伝えたいときも”I am pregnant.”と伝えるのが一般的な言い方です。

「妊婦です」は”expecting”(イクスペクティング)でも表現できる

“expecting”は「期待する/子供を予期する」という意味を持つ英単語で、その意味から派生して「妊娠している」と表現することもできます。

”expecting”を用いた例

”I’m expecting.”(私は妊婦です。)
”She is expecting.”(彼女は妊婦です。)

また、”expect”を形容詞の形にした”expectant”に”mother”をつけることで、”expectant mother”(妊婦)と言うこともできます。
“mother”ではなく”women”をつけた”expectant women”でも妊婦であることを表現することはできますが、「期待する女性」という意味にもなるため、”expectant mother”のほうが適切です。

他にもある!妊婦であることを意味する英語表現

“prenatal”や”expecting”の他にも、妊娠していることや妊婦であることを伝える英語表現は多数あります。

妊娠していることをシンプルに伝えたいとき

”I’m with child.”(私は妊婦です。)
”She is with child.”(彼女は妊婦です。)

妊娠経過を伝えたいとき

”I’m ○○ with child.”(妊娠して○○(時期)になる。)
”I’m ○weeks with child.”(妊娠して○週目になる。)※週単位で伝える場合。
”I’m ○months with child.”(妊娠して○ヶ月になる。)※月単位で伝える場合。

また、”carry”(運ぶ)でも妊娠していることや妊婦であることを表現でき、例えば”I’m carrying a baby.”(私は身ごもっています。)や”She is carrying.”(彼女は妊婦です。)と言えます。

マタニティに似た言葉”prenatal”(プレナタル)?

マタニティに似た言葉「prenatal(プレナタル)」
“maternity yoga”(マタニティヨガ)は日本ではごく普通に使われている言葉ですが、英語ではあまり耳にすることがありません。もちろん外国にもマタニティヨガはあり、妊娠中の運動や体調管理の方法として非常に人気です。しかし、英語では”prenatal yoga”と呼ばれることが一般的。
“prenatal”とは「出産前の」「妊婦用の」などの意味があります。”prenatal exercises”(妊婦向けエクササイズ)”prenatal vitamins”(妊婦用ビタミン剤)など、マタニティとほぼ同じ意味で使われています。

まとめ

マタニティという言葉はもともと英語ですが、日本でもすっかりおなじみの言葉となっています。日本語では「妊婦です」「妊娠中です」の意味で「マタニティです」と伝えても違和感なく受け入れられますが、英語で表現するときは別の言い方をするということが分かりましたね。

“I am pregnant.”(妊娠しています。)

英語の正しい表現を知っておくと何かと役に立ちそうです。ぜひこの英語のフレーズを覚えておいてくださいね!

また近年は、母性を示す“maternity”に対し、父性を示す“Paternity”という言葉が欧米を中心に注目されつつあります。マタニティと同じくラテン語を語源としていて、「父であること」と訳すことができます。父親の育児に対する重要性が増すにしたがって、今後日本でも広がっていく可能性のある概念・言葉と言えますので、覚えておくとよいでしょう。

また、妊娠に関する英語表現だけでなく、胎教でも使える英語の歌なども覚えておくと、お子さんの英語学習に後々役に立ってきます。子供向けの英語教材を見ているうちに、自分の英語力も上がったというママ・パパもいるようです。英語教材に興味が出た場合、ディズニー・キャラクターが魅力的なディズニー英語システム(DWE)の無料サンプルを試してみるのも一つの方法です。

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