マタニティ 教育
  • 公開日:2021年6月8日

安定期はいつからいつまで?安定期の前後(妊娠初期・中期)の過ごし方や注意点

安定期はいつからいつまで?安定期の前後(妊娠初期・中期)の過ごし方や注意点

外から見ても妊婦とわかりづらいものの、つわりがピークを迎えてつらい時期となることも多い妊娠初期。安定期が待ち遠しく感じるママも多いのではないかと思います。

そこでこの記事では、「安定期はいつからいつまで?」といった基本から、安定期に入る前と入った後で起こる赤ちゃんとママの変化やその時期の過ごし方、そして安定期の生活における注意点までを詳しくご紹介します。

妊娠の安定期とは?いつからいつまで?

妊娠の安定期とは?いつからいつまで?
実は安定期は医学用語ではないため、「いつからいつまで」という明確な定義はありません。ですが一般的には、妊娠初期のさまざまな体調不良やつわりのピークを抜けて、体調が徐々に落ち着いてくる妊娠5~7カ月(16~28週未満)頃の妊娠中期あたりの時期を指して安定期と呼ぶことが多いようです。

妊娠初期(1~4カ月目)は体調が不安定になりがちで、3カ月目頃にはつわりがピークを迎えることも多く、急激な体調の変化に戸惑うママも少なくありません。それが5カ月頃になると胎盤が完成し、流産のリスクが減ってつわりが軽減するとともに、徐々に体調も落ち着き、ママにも少しずつ余裕ができてきます。

安定期のママのおなかはまだ目立つほど大きくはなく、体への負担も比較的少ない時期のため、外出して出産の準備を整えたり、出産後の子育てについて考えたりするのにも最適な時期といえるでしょう。

なお、双子など多胎妊娠の場合は切迫早産や切迫流産になりやすいとされ、妊娠初期から出産までのあいだにさまざまなリスクが生じやすいことから「安定期はない」ともいわれます。

安定期前後に起こる母子の変化

安定期前後に起こる母子の変化
安定期に入る前(妊娠初期)の時期はまだ外から妊婦とはわかりづらいものの、おなかの中では急激なスピードで赤ちゃんの体が作られていきます。それによって母体にもさまざまな変化が起き、つわりのほか、頻尿や便秘に悩まされたり、普段とは全く違う体調に戸惑ったりする人も少なくありません。

妊娠生活の折り返しともいえる5カ月頃(妊娠中期)を迎えると、胎盤が完成し流産の危険性が減少するとともに、ホルモンバランスが安定することによって、体調的・精神的に落ち着いた状態となり、つわりの症状も治まる人が多くなります。ただし、つわりには個人差が多く、安定期に入ってもつわりが続く人や、一度治まってもぶり返す人もいます。

安定期に入ると子宮は大人の頭ぐらいの大きさとなり、体重が著しく増えはじめます。この時期の赤ちゃんは脳や神経が急速に発達し、聴力もかなり発達してきます。妊娠6カ月頃になると、赤ちゃんは周囲の音や言葉を耳で聞きとることができるようになるといわれています。

安定期に入る前(妊娠初期)の過ごし方と注意点

体調的にもつらい場合が多い安定期に入る前の時期(妊娠初期)には、どのような過ごし方が必要なのでしょうか?

まず妊娠がわかって最初に必要な手続きに「母子手帳」の取得があります。妊娠期から出産後の育児期間まで利用するとても大切なものです。行政のサポートを受け取るためにもすぐに発行手続きを行うようにしましょう。

また妊娠初期はつわりなどで体調の変化が起こりやすい時期です。お仕事をしているママの場合は急に休む必要がでてくることもありますので、直属の上司には早めのタイミングで妊娠報告を行っておくことをオススメします。上司から同僚に伝わることを避けたい場合は、同僚への妊娠報告のタイミングもいっしょに伝えておくと良いでしょう。

妊娠初期は赤ちゃんの胎内での成長にとって非常に大事な時期です。そんな時期に1番注意したいのが病気や感染症。妊娠すると免疫力が低下し、薬も気軽に飲むことはできなくなります。マスクや手洗い・手指の消毒を徹底するなどして、感染症対策はしっかりするようにしてください。
生ものやアルコール、たばこも避けましょう。またおなかに負担のかかる体勢や服装はさけて、体を冷やさないように注意してください。

妊娠がわかると急に慌ただしくなり、心身ともに余裕がなくなってしまいがちです。そんなときは1人で頑張りすぎず、パパや家族の協力も仰いで乗り切りましょう。

安定期に入ってから(妊娠中期)の過ごし方

安定期に入ってから(妊娠中期)の過ごし方
体調が安定してきて心身ともに余裕が出てくる安定期は、妊娠経過に問題がなければ運動や外出を楽しんでリフレッシュしましょう。ここでは安定期の過ごし方とそのポイントについて、各テーマにわけてお伝えします。

運動

安定期に楽しむ運動としてはマタニティヨガやマタニティスイミングなど、軽めの有酸素運動がオススメ。近所の散歩や自宅でのストレッチも気分転換になって良いですよ。

ただし、多胎であったり、切迫早産の兆候があったりなど、妊娠の経過に注意が必要な場合は、医師に相談したうえで運動の種類とその頻度・強度を判断するようにしてください。
また転倒の可能性があったり、おなかを圧迫して母体や赤ちゃんに負担のかかる姿勢をとる必要があるような運動は避けるようにしましょう。

食事

妊娠中期には、赤ちゃんの臓器や筋肉が形作られ、ホルモン分泌に関わる甲状腺などの働きも見られるようになります。この時期の食事は赤ちゃんの体づくりを念頭に、それまでよりも栄養摂取量を増やし、タンパク質をはじめとして、ビタミンやミネラルなどの栄養素をバランス良く摂取することを心がけましょう。

またこの時期は赤ちゃんの成長のために、ママの体内では大量の血液が作られます。妊婦検診で貧血を指摘されるような場合は特に、貧血を防止するためにレバーやホウレン草などの鉄分を多く含む食材を摂取しましょう。また赤ちゃんの骨格を作るためには多くのカルシウムも必要です。乳製品やシラス、煮干しなど、カルシウムを多く含む食材もすすんで摂取するようにしましょう。

夫婦間のコミュニケーション

産院や自治体の保健センターなどでは、妊娠中期頃に「両親学級(プレファミリー講座)」と呼ばれるママ・パパ向けのレクチャーが行われます。両親学級では、妊娠中の過ごし方や出産の進み方、出産後の赤ちゃんのお世話などについて学ぶことができます。

出産に向けてママ・パパがいっしょに参加することで、お互いの絆を深めるきっかけにもなります。また、赤ちゃんが生まれる実感を抱きづらいパパに、親となる自覚を芽生えさせるチャンスでもあります。ぜひ予定を合わせてママ・パパがそろって参加するようにしましょう。

妊娠報告・出産準備

一般的に友人や職場の同僚への妊娠報告は安定期に入ってから行うのが良いとされています。妊娠初期は切迫流産や染色体異常による流産の危険性もあります。妊娠報告のあとに流産となってしまった場合、精神的にもつらい状況になってしまう可能性があるため、報告のタイミングは妊娠経過も考慮して決めるようにしましょう。

職場では産休・育休の手続きも必要です。詳しくは社内の総務や人事に相談して、手続きの方法やスケジュールを確認しておくようにしましょう。

出産のための入院準備も体調の良い安定期に済ませておきたいことの1つ。入院準備品を整えるのは大変な作業なので、パパや家族といっしょに協力して準備するようにしてくださいね。

安定期に入ってから(妊娠中期)の6つの注意点

安定期に入ってから(妊娠中期)の6つの注意点
安定期だからといって無理は禁物です。ここでは安定期に入ってからの主要な注意点6つについて詳しくお伝えします。

体調の変化

安定期はつわりが治まり、ホルモンバランスも安定しはじめ、妊娠中でも比較的体調が良い時期ですが、無理することなく日々の生活を送ることが重要になってきます。体調の変化には気をつけるようにして、気になる変化や体調不良がある場合は医師に相談するようにしましょう。

またこの時期に済ませておくことをオススメしたいのが歯科受診です。虫歯の治療はもちろんのこと、歯周病は早産や低出生体重児の出産に影響があるといわれているため、特に違和感がないという場合でも一度調べておくと安心です。
また、妊娠後期になるとおなかが大きくなり、仰向けの姿勢が負担となって治療が難しくなる場合がありますので、できる限りこのあいだに済ませるようにしましょう。

体重

赤ちゃんの成長のために栄養摂取量を増やすことが重要な安定期ですが、あまりに食べ過ぎて体重が増えすぎることは避けなければなりません。この時期に体重が増えすぎてしまうとその後の妊娠後期(8~10カ月)の体重管理も難しくなってしまいます。妊娠線ができるなど、皮膚のトラブルにもつながりますので、適度な体重増加を心がけましょう。

便秘

妊娠中はホルモンの影響や、子宮が大きくなることによる腸の圧迫などを原因として、便秘が引き起こされることがあります。便秘の解消のためにはこまめに水分補給し、食物繊維が豊富に含まれている食材を摂取し、ヨーグルトやお漬物などで乳酸菌をしっかり摂ることが重要です。散歩やストレッチなどの適度な運動も便秘の解消に効果的です。

腰痛

胎内の赤ちゃんの成長に伴ってママのおなかは大きく膨らみ、体の重心も変わってきます。それによって自然と腰を反らせるような体勢になり、その生活を続けることで腰回りの筋肉への負担が増し、腰痛を起こしやすくなります。

腰痛を軽減するために大事なのは腰にかかる負担を減らすこと。前傾姿勢は特に腰に大きな負担がかかる姿勢ですので、その姿勢が多くなる家事はパパに任せるなどして腰の負担を減らしましょう。
また、ぬるめ(38~40度程度)のお湯にゆったりとつかり、腰回りの筋肉をほぐすのもオススメ。ただし、切迫流産などで医師から入浴を止められている場合はやめるようにしてください。
適度な運動やストレッチも腰痛予防の効果がありますよ。

流産や早産

安定期に入ったからといって妊娠前と同じような生活をしたり、ストレスの多い環境に身を置いていては、切迫流産や切迫早産の危険性を高めてしまいます。これらの症状は不正出血や軽い下腹部痛であることも多く、あまり心配ないと自己判断して状態が悪化してしまうことも。
心身へのストレスを減らし、適度な運動や規則的な生活を心がけることでそれらのリスクを減らすことができます。周囲のサポートも頼りながら無理のない妊娠生活を送るようにしましょう。

安定期になったら胎教を意識しましょう

安定期になったら胎教を意識しましょう
妊娠6週頃から胎内の赤ちゃんの聴覚形成がはじまり、妊娠5カ月頃には耳と脳をつなぐ神経が成長し、妊娠6カ月頃になると周囲の音や言葉を耳で聞きとることができるようになります。そのため胎教をはじめるタイミングとしてはこの6カ月頃がオススメです。

胎教にはたくさんのメリットがあります。おなかの中の赤ちゃんにママ・パパが話しかけることでコミュニケーションとなり、親子の絆を深めることにつながります。また音楽を聞かせたり、おなかの赤ちゃんに歌を歌って聞かせてあげることが、ママと赤ちゃん双方のリラックスにもつながります。胎教を通してママがリラックスしたり、幸福な気分を味わったりするとそれが赤ちゃんにも伝わり、落ち着いた穏やかな性格の子供に育つともいわれていますよ。

また、おなかの中にいるときから英語を聞かせると、英語の発音や響き、フレーズを記憶して、生まれた後も英語に関心を示したり、赤ちゃん自らが積極的に英語を聞きとろうとするようになります。赤ちゃんの情操教育や英語学習に役立つ胎教。余裕の生まれる安定期の貴重なチャンスを逃さずに、赤ちゃんの成長をサポートしてあげたいものですね。

次の記事では胎教について詳しくご紹介しています。安定期をより充実したものにするためのヒントもたくさんありますので、ぜひご覧になってください!

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