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  • 公開日:2016年10月3日

外国と日本ではここが違う!妊娠中の意外な常識とは?

どんなものを贈ればよいの?

外国と日本とでは妊娠に関する常識が一部異なるようです。日本で常識と思っていることが外国では違っていたり、外国の常識が日本にはなかったり。そんな外国と日本との違いをまとめてみました!

外国人は妊娠中の「冷え」を心配しない!?

外国人は妊娠中の「冷え」を心配しない!?

日本では妊娠すると腹帯をすすめられることがあります。腹帯は元気な子供を産むための日本独自の風習ですが、おなかを冷やさないようにするためでもあると言われています。

体が冷えると血行が悪くなり、おなかの張りや便秘など、体調不良を招く原因になると言われています。日本では赤ちゃんへの影響を心配して妊娠中は極力体を冷やさないように注意するものです。

しかし、外国では冷えについて特に心配しない国もあります。特にアメリカではスイミングやヨガ、ウォーキングなどが盛んで、妊娠中にしっかり体を動かすことが推奨されています。運動をすることにより代謝がよくなり、冷えを気にすることなく過ごせるのです。

妊婦さん用のビタミン剤が処方される

妊婦さん用のビタミン剤が処方される

妊娠中はバランスのいい食事や栄養補給が求められています。アメリカの病院では妊婦さん用のビタミン剤があり、検診に行くとごく当たり前のように処方されるそうです。このビタミン剤は「prenatal vitamins(妊婦用ビタミン剤)」という名で、ほとんどの病院で取り扱われているのだとか。

日本でも薬局で妊婦用サプリメントを購入することができますが、サプリの利用はアメリカほど一般的ではありません。妊婦用サプリメントの必要性はアメリカの方が意識が高く、妊娠中の栄養補給についても強い関心があるようです。

妊娠中は○○を食べちゃダメ!

妊娠中は○○を食べちゃダメ!

妊娠中に生ものを食べると細菌感染やおなかをこわす可能性があるので避ける方も多いですよね。

ただ、お寿司やお刺身といった日本で親しまれている生ものに関しては気にせずに食べてしまう人もいるのではないでしょうか。

外国ではもともと生ものを食べる習慣がない国が多いのですが、妊娠中に魚介類やお肉、卵などを生で食べるのは厳禁とされています。

新鮮な魚が手に入りにくい点や、生ものの衛生管理に不慣れな点などから細菌感染のリスクが高いのです。また貝類については加熱しても残る毒素が原因で腹痛や嘔吐を引き起こすリスクがあるため、厳禁とされています。

一方、日本はどうでしょうか?生食に抵抗のない日本では、外国のように厳しく禁止されていません。しかし日本でも生ものなどによる食中毒のリスクはありますので外国にならい、なるべく妊娠中は避けたほうがよいでしょう。

外国では立ち会い出産が当たり前?!

外国では立ち会い出産が当たり前?!

アメリカでは出産に夫が立ち会うのが一般的です。妊娠中には産院で出産準備教室が開催され、出産の仕組みや呼吸法、ママのサポート方法などを夫婦で学ぶのが当たり前となっています。出産は「妻ががんばるもの」ではなく「夫婦で協力し合うもの」という意識が強く、そのせいか、赤ちゃんが生まれた後も育児に積極的な夫が多いようです。

最近、日本でも立ち会い出産を希望する夫が増えてきています。厚生労働省の調査では、約半数の夫婦が立ち会い出産を選んでいるといいます。外国の素晴らしい点をうまく取り入れて、日本の子育てにも生かしていけるといいですね!

(参考リンク:「母親が望む安全で満足な妊娠出産に関する全国調査」

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