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赤ちゃんの衣服やタオルをあらかじめ水洗いしておく「水通し」。妊娠35週目頃までに準備する方が多いようです。出産直前に慌てないよう、きちんと準備しておきましょう。
この記事では水通しをする理由やタイミング、また実際の水通しのやり方や注意点などについて、詳しくご紹介します。
目次

水通しとは、赤ちゃんの衣服やタオルなどを使用する前にあらかじめ水洗いしておくことをいいます。水通しを行うことによって、繊維製品に含まれる化学物質「ホルムアルデヒド」や、吸水性と肌触りを悪くする「糊(のり)」などを除去することができます。
赤ちゃんを出産したあとは生活の慌ただしさが一気に増すので、出産前に水通しを済ませておくというご家庭は多く、赤ちゃんを迎えるにあたっての重要な準備のひとつといえるでしょう。
水通しをする最大の理由は、赤ちゃんのデリケートな肌を守るためです。赤ちゃんの肌は大人の約半分ほどの薄さしかないため、赤ちゃんの肌に直接ふれる肌着やベビー服などの衣類、またタオルや寝具のリネン類などは、どれも使用する前に水通しをしておく必要があるとされています。
水通しをするべき理由をさらに細かく分けると以下のようになります。
1.化学物質「ホルムアルデヒド」を除去するため
2.「糊(のり)」を落として吸水性を高め、肌触りを良くするため
3.衣類の縮みや色落ちを防ぐため
それぞれについて詳しく解説していきます。
まず一番目に挙げられる理由が、化学物質「ホルムアルデヒド」の除去です。ホルムアルデヒドは水溶性のため、繊維製品を水洗いするだけでも簡単に落とすことができます。
ホルムアルデヒドは繊維製品の縮みやしわ予防のために一般的に使われている化学物質ですが、それが多く含まれる生地に触れることによって眼や鼻、呼吸器が刺激されたり、皮膚に炎症が起こったりすることがあります。
法律によって繊維製品におけるホルムアルデヒドの含有量は規制されていますが、生後24カ月以下の赤ちゃんが使うおしめやよだれかけ、寝具、下着など規制対象となっている繊維製品には、それ以上の年齢の子供や大人用の製品よりも厳しい規制が設けられています。
繊維製品におけるホルムアルデヒド含有量の規制値
| 月齢 | 対象製品 | 規制値 |
| 生後24カ月以下 | おしめ、おしめカバー、よだれかけ、下着、寝衣、手袋、くつした、中衣、外衣、帽子、寝具 | 16ppm以下 |
| 生後24カ月超 | 下着、寝衣、手袋、くつした及びたび | 75ppm以下 |
※参考:
「ホルムアルデヒドの毒性」東京都福祉保健局
「有害物質を含有する家庭用品の規制基準概要(21物質群)」厚生労働省
繊維製品についた「糊(のり)」を落とすことも、水通しをするおもな理由のひとつです。
ベビー服に限らず新品の衣類の多くは、形をきれいに保つために糊で加工された状態で売られていますが、糊が効いた衣類は水をはじくため、汗っかきな赤ちゃんの汗を十分に吸いとってはくれません。汗をかいたままにしておくと、皮膚の汗腺がつまってあせもの原因となることもありますので、注意が必要です。
また、糊が効いた生地はゴワゴワしていて肌触りが悪く、赤ちゃんの肌を刺激してしまうだけでなく、不快感を与えてしまう可能性もあります。
水通しを行うことによって、衣類の吸湿性や吸水性を高めると同時に、赤ちゃんの健康面のリスクや不快感も軽減することができるのです。
洗濯でよくある衣類の縮みや色落ちを防ぐためにも水通しは役立ちます。
「おろしたての服を洗ったら縮んでしまった」という経験は多くの人があるかと思いますが、それはベビー服でも同じです。あらかじめ水通しをしておくことで、あとから生地が縮むことを抑えることができます。
また、染料が使われている色つきのベビー服の色落ちや、ほかの洗濯物への色移りを防ぐためにも水通しは有効です。

水通しをいつからはじめるかについては決まりがあるわけではありませんが、臨月を迎える前の妊娠35週目頃までに済ませておくと良いでしょう。
出産日が間近に迫ってくると、いつ陣痛がはじまってもおかしくないだけでなく、きつい作業で体調が悪くなったり、おなかが重くて水通しの作業ができなかったりという可能性もあります。水通しに限らず、出産間近になって慌ただしく赤ちゃんを迎える準備をすることは避けましょう。
まずは大前提としてママの体調が良く、そしてパパや家族みんなの都合の良い日を選んで、まとめてやるようにすると作業がはかどりますよ。
また、水通しはいわゆる洗濯ですので、天候も重要なポイントになってきます。雨や曇りの日に水通しをすると、干した衣類などが乾きづらいだけでなく、雑菌が繁殖してしまう可能性も。短時間で一気に乾かせるように、カラッと晴れた天気の良い日を選んで行うのがベストです。
水通しをいつまで続けるべきかについては決まりがあるわけではありませんが、ホルムアルデヒドの規制値が変わる生後24カ月頃がひとつの目安になるかもしれません。
ただし、生後24カ月まで続けなければならないということではありません。中には「出産前にまとめて一度やっただけ」「新生児期までで水通しはやめた」というママ・パパの声も。赤ちゃんの肌の敏感度合いでも変わってきますので、赤ちゃんの肌の様子を観察しながらやめる時期を判断するようにしましょう。

・ベビー服
・肌着
・よだれかけ
・くつした
・帽子
・寝具(布団カバー、シーツ、キルトパッド、枕など)
・タオル
・おくるみ
・ぬいぐるみ
・布を使ったおもちゃ
など
水通しが必要なものは基本的に「赤ちゃんが触れる布製品のすべて」となります。ベビー服や肌着などの衣類から布団カバーや枕などの寝具、タオルやおくるみまで、赤ちゃんの肌に触れるものはすべて水通しが必要と考えましょう。
また、普段なかなか洗わないものなので忘れがちなのが、「ぬいぐるみなどの布を使ったおもちゃ」です。赤ちゃんは目についたものをなんでも口に運んでしまうので、気がつくとぬいぐるみを舐めていた、なんていうこともよくある話。出産祝いとしてもらうことが多い布製のおもちゃ類も、赤ちゃんが触れる前に忘れずに水通ししておくようにしましょう。
赤ちゃん用の布製品を手に入れるたびに、水通しを行うのは効率的ではありません。タイミングを見計らってまとめて水通しをすることをオススメします。

水通しの方法は、大きく分けて「洗濯機」と「手洗い」の2種類です。基本的にはどちらの方法を選んでもかまいませんが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
洗濯機と手洗い、それぞれのメリット・デメリット
| メリット | デメリット | |
| 洗濯機 | ・一度に大量に水通しができる ・あまり体力を使う必要がない |
・型崩れしやすい ・色移りしやすい ・設定を間違うと繊維が傷むことも |
| 手洗い | ・1つずつ確認しながら洗えるので、型崩れや繊維の傷み、色移りを防げる | ・一度に大量には水通しできない ・時間と体力を使う |
一度に大量の衣類を水通しするなら、やはり洗濯機が便利。ただし一度にまとめて洗うと製品ごとに洗い方を変えるということができませんので、型崩れや繊維の傷み、またほかの衣類への色移りなどには注意する必要があります。
一方で手洗いの場合、製品ごとに洗い方を変えられるので、洗濯機で起こりがちなトラブルを回避することができるでしょう。ただし、一度にまとまった量を洗うとなったら、かなりの時間と体力が必要になることを覚悟しなければなりません。ママが行う場合は、より体調に注意する必要があります。

1. 水通しをする前に洗濯槽の汚れをチェック。汚れている場合は洗浄する。
2. 生地の傷みを防ぐため、ひものついた衣類はひもを解き、ボタンは外した状態で洗濯ネットに入れる。
3. 洗濯コースは優しく洗える「手洗い」や「ソフト」を選んで、洗濯スタート。
4. 脱水機能を使って脱水する。
5. 脱水が終わったらすぐに取りだし、形を整えて干す。
洗濯機で水通しをする場合に気をつけてほしいのが、洗濯槽の汚れ。洗濯槽が汚れていると衣類に汚れや雑菌が付着し、せっかくの水通しが台無しになってしまう可能性もあります。汚れている場合は必ず水通しの前に洗濯槽をきれいに洗浄するようにしましょう。市販の洗濯槽クリーナーを使用すると手軽に掃除ができますよ。
脱水が終わったら、すぐに干すこともポイント。洗濯をはじめる際に、あらかじめ終わる時間を確認しておきましょう。長い時間放置すると、しわや、雑菌が繁殖する原因になりますので要注意です。

1. 洗面器やタライを準備。汚れている場合は洗浄する。
2. 生地の傷みを防ぐため、ひものついた衣類はひもを解き、ボタンは外す。
3. 洗面器やタライに水(あるいは、ぬるま湯)をためて、衣類を浸す。
4. 衣類を手で優しくもみ洗いする。
5. いったん水を捨て、新たに水をためてすすぎをする。
6. 生地を傷めないように優しく絞る。
7. しわをのばして、形を整えて干す。
ママが中心になって水通しをする場合は特に、作業しやすい環境を整えるようにしてください。洗面所で立った姿勢で行えば前かがみになる必要もなく、比較的楽に作業ができるでしょう。量が多いと長い時間がかかる場合もあります。手洗いで水通しをする場合でも脱水だけは洗濯機を使用するなどして、できるだけ体の負担を減らす工夫をしましょう。
また手の肌荒れが気になる場合は、ゴム手袋などを事前に準備しておくことをオススメします。

水通しをした衣類は日光にあてて乾かすのが理想的。ただしPM2.5などの有害物質の付着が心配される場合や、花粉の多く飛ぶ季節は、屋外に干すのではなく室内干しを行った方が良い場合もあります。
PM2.5は工場や自動車などから出るすすや煙に含まれる粒子状の大気汚染物質で、体内に入ることで赤ちゃんの呼吸器系に悪影響を及ぼすことがあります。また、花粉はアレルギー症状を引き起こす原因となりますので、注意が必要です。屋外で干すか、室内干しにするかは、その時々の状況に応じて判断するようにしましょう。以下の日本気象協会のウェブサイトも参考にしてくださいね。
※参考:
「PM2.5分布予測」日本気象協会
「花粉飛散予測マップ」日本気象協会
水通ししたものを乾燥機で乾かすことは、あまりオススメできません。そもそもベビー服には乾燥機の使用がNGとされているものも多く、生地の縮みやごわつきの原因ともなりえます。どうしても天気の悪い日に水通しをしなければならないなど、特別な理由がある場合以外は乾燥機の使用は避けるようにしましょう。
また衣類はベビー用のハンガーを使って干すようにしてください。大きさの合わない大人用のハンガーを無理やり使ってしまうと型崩れの原因になります。ベビー用のハンガーは百円ショップなどでも手軽に購入することができますよ。

水通しは単純な水洗いだけでも効果が得られるので、基本的に洗剤は使わなくてもOK。もし水洗いだけでは不安だという場合には、通常の洗濯洗剤に含まれる合成界面活性剤や蛍光剤、漂白剤を含まない、赤ちゃん用の洗濯洗剤を使用しましょう。赤ちゃんの肌への負担が少なく、安心です。
また、タオル、シーツ類などは肌触りを柔らかくするために柔軟剤を使いたいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、赤ちゃんの肌を刺激する可能性があるのであまり使用はオススメできません。もし使用する場合は、こちらも赤ちゃん用の柔軟剤を準備するようにしてください。
水通しを終えて乾いた衣類は、大人のものとは分けてしまっておくことをオススメします。
赤ちゃん用の衣類などへの含有量に、厳しい規制値があるとお伝えしたホルムアルデヒドは、実はタンスなどの家具類の部材にも含まれていて、タンスにしまった衣類に移ってしまうことがあるのです。
家具類に対するホルムアルデヒドの含有量の規制はないのですが、一般用のタンスよりもベビータンスの方が衣類に移るホルムアルデヒドの濃度が低いという調査結果があります。せっかく水通しした衣類も、しまっているあいだにホルムアルデヒドの濃度が上がってしまっては台無しです。保管が長期間になるような場合は特に、水通しした衣類は大人のものとは分けて、赤ちゃん専用のベビータンスで保管するようにしましょう。また、密閉できるビニール袋などに入れて保管するとさらに効果的ですよ。
なお、防虫剤は香りが強く、ホルムアルデヒドが含まれていることもありますので、使用しないようにしましょう。
※参考:
「タンスからの移染」東京都福祉保健局
水通しに関するあれこれをご紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?この記事を参考に、生まれたばかりの赤ちゃんが安心して繊維製品に触れられるように、しっかりと準備を整えたうえで水通しを行っていただければと思います。
さて、水通し以外にも、赤ちゃんを迎えるにあたって必要な準備はたくさんあります。出産間際や出産後に慌てなくても良いように、マタニティ期間中に余裕をもって準備を進めることが大切です。次の記事では「赤ちゃん用品の準備」をテーマに、赤ちゃんを迎えるために必要なものの数々と、それらを購入すべきかレンタルで良いのかの判断のポイントなどについて詳しくご紹介していますので、ぜひご参考になさってくださいね!

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