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アルファベットを子供が学ぶときは、いきなり書き方の練習から入るのではなく、まず英単語を耳からインプットし、次にその単語を表す文字の形としてアルファベットに触れていく方法がオススメです。
なぜこのような順序で学ぶのがよいのでしょうか。子供が言葉を覚えるプロセスをご紹介しながら詳しく解説します!
子供が言葉を覚えるにはひとつの道筋があります。
子供の聴覚は胎児の頃から機能しており、ママのおなかの中にいるときから周囲の音を耳で聞いて育ちます。誕生後は両親をはじめ周囲の人の声を聞いて、その言葉を脳の言語回路を使って記憶します。
さらに、子供は耳で言葉を聞くと同時に、目で見たものや体験も記憶していきます。
例えば、ママが「抱っこしようね」と声をかけて赤ちゃんを抱っこするということを繰り返すと、赤ちゃんの脳の中で「抱っこ」という言葉と実際にママに抱っこされた体験が結びつき、「抱っこ」という言葉の意味を自然に理解できるようになります。
また、「ミルクを飲もうね」と言いながら哺乳瓶に入ったミルクを赤ちゃんに見せることを繰り返すと、赤ちゃんは「ミルク」というモノの名前を覚え言葉を聞くだけでそのものを頭の中でイメージできるようになります。
さらに、舌や口を使って声を出せるようになると、子供は耳で聞いた言葉を真似して話すようになります。
例えば、ママがごはんという意味の「まんま」という言葉を使って子供に話しかけ食事を用意すると、子供がそれに反応して「まんま」と話すようになります。また、子供が「まんま」という言葉の意味を理解できるようになると、今度はごはんがほしいという意味で「まんま」という言葉を自ら使うようになります。
このように、子供の言葉の獲得は、まず耳から入る音に反応し目でみたものや体験を通してその言葉の意味を理解し、そして、人とのコミュニケーションや相互作用の中で意図的に言葉を使うようになるといった過程で進んでいくのです。
英語学習でも、子供が言葉を覚えるプロセスを踏まえて英語に触れていくと学習内容をスムーズに吸収していくことができます。
英語学習にアルファベット学習は欠かせませんが、書き方の練習や暗記を中心とした学習方法からスタートするのではなく、意味のある英単語からアプローチする方法が望ましいでしょう。
例えば、アルファベットの“a”を学習の目標とするのであれば、最初に“apple”(リンゴ)や“ant”(アリ)など、“a”から始まる英単語の発音を聞かせます。そして発音の意味が子供に自然に理解できるよう実物やイラストを見せて、耳で聞いた音とモノとが結びつくように理解を促してみましょう。子供が英単語の意味を頭の中でイメージできるようになったら、その言葉を構成する文字の1つとしてアルファベットの“a”があることを教えます。
この作業は同時に行っても構いません。音声機能のある絵本やカードなどを使って子供に英単語の発音を聞かせながらイラストとスペルを同時に見せるという方法もよいですし、アルファベットと関連する英単語を一緒に学べる以下のような動画もあります。
ABC SONG | ABC Songs for Children
こちらの動画ではABCの順にアルファベットが1つずつテーマとして登場し、関連する英単語とそのスペルを目で見ながらアルファベットに親しむことができます。アニメーションと英語のナレーションでストーリーを楽しみながらアルファベットが学べるという内容で、子供が言葉を覚えるプロセスに近い感覚でアルファベットの練習をすることができます。
英語の動画でアルファベット学習をすると、英語の発音を聞きながらアルファベットの形も覚えられます。また、アルファベットに関連する英単語を一緒に学べる動画なら、言葉のインプットを促しながらアルファベット学習ができるので尚よいでしょう。
アルファベットの文字を単独で教えようとすると単調な暗記作業になりがちです。それでは学習の面白味に欠け、子供が英語学習に興味を失ってしまうかもしれません。意味のある言葉と結び付けながらアルファベットに触れると、子供が体験的に学べて理解が深まり、学習した内容もしっかり定着するはずです。
子供にアルファベットの書き方を練習させるなら、読みができるようになってからがいいと言われています。英語を読み上げながらアルファベットを書く練習をしたほうが、頭に入りやすいということも理由の一つです。例えばABCの歌を歌いながら書いてみたり、アルファベット入りのイラストや絵本を見せたりしながら練習すると、より覚えやすくなります。
最初は円や線のように、お絵かきをしているみたいな感覚で始めても大丈夫です。書くということに興味を持ってもらうことが大事なので、ママも一緒に楽しみながらアルファベットの書き方の練習を進めていきましょう。
もう一つ大事なことは、細かい間違いを気にしすぎないことです。正しいアルファベットの書き方を覚えてほしいという気持ちから、つい「ここが間違っているよ」と指摘したり、何度も書かせたりすると、子供は楽しくないと感じてしまい、練習が嫌いになってしまう可能性もあります。そうならないように、あまり書き間違いなどは気にしすぎず、練習を継続できるような環境作りを意識しましょう。
アルファベットの書き方の練習は、無料の練習用プリントを使うと便利です。文部科学省のホームページからも、ワークシートをダウンロード・印刷することができます。種類もたくさんあるので、子供のペースに合わせて挑戦するとよいでしょう。
アルファベットを書けるようになったら、子供はますます英語へ興味を持つようになります。英語力を伸ばすきっかけにもなるので、ぜひ子供と一緒にアルファベットの書き方の練習を始めてみてください。
参照: 小学校の新たな外国語教育における補助教材(Hi, friends! Plus)の作成について(第5・6学年用)
子供の英語教材を選ぶときも、耳から英語を入れて子供自らがその意味を理解できるよう工夫された教材がオススメです。
自宅学習用英語教材の「ディズニーの英語システム」(DWE)は、オールイングリッシュで日本語の解説がありません。日本語を交えず英語のDVD・CD・絵本に触れることで、子供が耳で聞いた英語の発音をそのままインプットすることができます。また、動画やイラストを見て英単語や英語のフレーズが学べる学習プログラムが組まれており、英語の意味が体験的に理解できるようになっています。
このほかにもDWEには、カードリーダーに通すとネイティブの発音が流れる英語カード、など、子どもの好奇心を刺激するアイテムがたくさんあり、飽きずに英語学習に取り組むことができます。「耳で聞いた英語をそのままインプットできる」DWEの教材の特徴がよく分かる無料サンプル無料サンプルもありますので、気になる方はぜひお気軽に取り寄せてみてくださいね!
子供英語や幼児英語に関するトピックを中心に、お子様の教育に役立つ情報を提供するメディア、それが「子供英語タイムズ」です。お子様の年齢に合わせた育児情報、英語教育の特集記事やニュースなど、ワールド・ファミリーがこれまで蓄積してきたノウハウをベースに様々な情報をご紹介していきます。
ワールド・ファミリーの子供・幼児英語教材ディズニー英語システムは、英語を母国語としない日本の子供たちのために楽しく英語が学習できるよう考案された英語習得プログラムです。
ディズニー・キャラクターたちと一緒に英語を楽しく学べるから、お子様も大喜び!
© Disney © Disney/Pixar
© Disney. Based on the “Winnie the Pooh” works by A.A. Milne and E.H. Shepard.
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