2016/03/25
アルファベットカードを使って楽しく英語を覚えるためのゲーム5選
子供向けの英語学習教材の定番アイテムといえばアルファベットカード。英単語をある程度覚え、英語の音に慣れてきたらアルファベットカードで文字の基礎を教えてあげましょう。ただずっと使っていると子供が飽きてしまうこともありますよね?
そんなママたちのために、子供を飽きさせずに子供の英語力をさらにアップさせるアルファベットカードを使ったゲームを5つご紹介しましょう。
宝探しゲーム「トレジャーハント」
アルファベットと、カードに書かれた絵をある程度覚えたら、そのカードを家中にばらまいて目的のカードを探すゲームをしてあげましょう。こうして身体を動かしながら遊び感覚で覚えることで、子供は飽きることなくアルファベットを確実に習得していきます。
また、カードを置く場所を工夫するだけでも子供の単語力をグンとアップさせられます。例えば”K”のカードをキッチンに置いておき、子供が持ち帰ってきたら「どこにあったの?(ママも英語を話せるのであれば英語で”Where did you find it?”)」と聞いて、”Kitchen”という単語とKを結びつけるようにすれば、家のなかのものすべてが教材になります。
これは家に限らず、公園などでもできる楽しいゲームです。英語を勉強しているお友達なども呼んで一緒にやれば大盛り上がりでしょう。
サイコロを使って数字も一緒に覚える
アルファベットカードには大抵の場合、そのアルファベットではじまるモノの絵が描かれています。最初のうちは”A for Apple”などとそのカードに描かれているモノを英語で言ったりしますが、徐々にレベルをあげていって「ほかにはどんな言葉がある?」と単語力を増やすゲームをしましょう。
またこの際、サイコロを使って出た目の数だけ単語を言わないといけないというルールを設ければ、さらに単語力が磨かれるだけでなく、同時に1~6までの数字も確実に覚えていきます。
かなり上級向けのゲームですが、こうして常に新しい単語を覚えようとする向上心を育ててあげましょう。
ないモノ当てゲーム
子供は目の前にあるカードはすぐにわかりますが、手元にないと意外と忘れてしまいます。そこで、アルファベットカードのうちいくつかをママが手元に持ち、どのアルファベットカードがなくなっているかを当てるゲームをしてみましょう。
一見簡単なように見えますが、アルファベットをマスターしたばかりの子供にとって、自分の目の前にないアルファベットがなんだったかを思い出すのは、記憶力を試されるいいトレーニングになります。
こうするとABCの歌を歌い始める子がいっぱいいますが、実はABCの歌はなんとなくのメロディーだけで覚えていて、ひとつひとつのアルファベットを覚えていない子がほとんどです。こういうゲームを通じて記憶のなかで抜け落ちてたアルファベットを当てると、より強い記憶として脳に組み込まれます。
アルファベットを逆から並べてもらう
アルファベットカードをAからZまで並べるゲームをしている人は多いと思いますが、これをZからAまで並べるゲームも非常に効果的です。
アルファベットはAからZまでの順番で覚えていることがほとんど、ZからAまでを正しく並べるのは実は想像以上に頭を使います。このゲームをやってみると、大人でもABCの歌を最初から歌ってアルファベットをたどることがあります。
子供が慣れてきたら、時間を測ってあげてママと競争するのもいいでしょう。驚くべきことに、子供に負かされるママが続出します。
カードに絵を書き足していく
英語を学んでいくと、必然的に単語力も増えていきます。その覚えたモノの絵をアルファベットカードに書き足していくのも非常にいい遊びです。自分でカードをレベルアップさせていくことで、子供はアルファベットカードに愛着が沸きますし、アルファベットカードを使って遊ぶたびに自分が覚えた単語を復習することもできます。
当然、こうしていくとカードがぐちゃぐちゃになってしまいますので、交換できる子供向けの英語教材カードに頼ってみるのも良いかもしれません。
中には子供の声を録音してネイティブの発音と比べたり、1枚のカードで複数の質問が出たりして子供の興味を飽きさせない、といったカードもあります。
ママにとって使いやすく、子供が楽しめるカードを探してみましょう。
アルファベットの勉強ができる、カードの教材にはどんなものがあるの?
英単語と関連した絵が描かれているカードは、子供が楽しく遊びながらアルファベットと親しめる教材です。ワールドファミリーにはさまざまな形のカードがあり、見た目もカラフルなので、遊んで楽しいのはもちろん、お部屋に飾って楽しむこともできます。
さらに、それぞれのカードを機械に通すと単語や質問を読み上げてくれる教材もあり、正しい発音も自然と身に付いていくという特長もあります。
カードのほかにも、ABCソングなど、アルファベットをリズムに合わせて覚えられる歌が収録されているCDなら、かけ流しておくだけで自然と子供の英語を聞き取る力を養うことができるのでオススメです。また、いつもの絵本の読み聞かせを英語の絵本にしてみるなど、親子で英語と親しむ工夫を取り入れてみるのもよいでしょう。
まとめ
アルファベットカードに限ったことではありませんが、こうした工夫やアイディアひとつで子供と楽しみながら英語力を身につけることができます。みなさんも子供と遊びながら「こんなことしたら喜ぶかも」「こういうゲームだったらもっと英語を覚えるかも」と考えながら楽しく英語教育をしてあげてください。
例えば、子供が見られる場所にアルファベットポスターやカードを飾ったり、アルファベットを学べるCDや絵本などの教材を積極的に取り入れたりしていきましょう。
「ディズニーの英語システム」(DWE)の無料サンプルには、子供に人気のディズニーのキャラクターが描かれたABCポスターが付いているので、親子一緒に楽しくアルファベットを学べます。防水加工が施されているので、お風呂に貼って毎日のお風呂タイムに英語を取り入れてみてはいかがでしょうか。