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2~3歳 英語
  • 公開日:2018年12月21日

東京オリンピック前に覚えておきたい、スポーツに関連した英語表現

東京オリンピック前に覚えておきたい、スポーツに関連した英語表現

2020年の東京オリンピックに向けて各スポーツ界が盛り上がりを見せており、連日さまざまなニュースが報道されています。活躍するスポーツ選手や白熱する試合を目にして、スポーツに興味を持ち始める子供も多いのではないでしょうか。東京オリンピックの開催にあたり増加する外国人観光客とスポーツを通して触れ合えたら、それは子供にとって貴重な体験です。そこで今回は、スポーツに興味のある子供にぴったりなスポーツに関連する英語表現をご紹介します。

<目次>
スポーツ名を英語で覚えよう
スポーツに関する基本会話
英語で覚えるスポーツ用語
英語で応援しよう!すぐに使えるフレーズ
スポーツに関する英語表現を覚えて、東京オリンピックを楽しもう

スポーツ名を英語で覚えよう

まずは、スポーツ名を英語で覚えることから始めましょう。以下は、夏季オリンピックと冬季オリンピックで行われているスポーツから、特に日本で盛り上がっている競技や、名前を間違えやすい競技をピックアップしました。子供も親しみやすい身近な競技の名前から覚えていきましょう。

“judo”(柔道)
“tennis”(テニス)
“table tennis”(卓球)
“gymnastics”(体操)
“baseball”(野球)
“swimming”(水泳)
“wrestling”(レスリング)
“skiing”(スキー)
“skating”(スケート)
“snowboard”(スノーボード)
“soccer”または”football”(サッカー)
“rowing”(ボート)

日本語の発音がそのまま英語として使われている柔道や、反対に外来語の発音がそのまま定着しているテニスは、比較的覚えやすいスポーツ名です。”gymnastics”(体操)や”baseball”(野球)などの日本語と英語でまったく違うスポーツ名は、複雑な英単語ではないので丸覚えしましょう。

スポーツ名を英語で覚えよう

注意したいのは、”skiing”(スキー)や”skating”(スケート)など、後ろに”ing”がつくスポーツ名です。英語で話す際に言い慣れた日本語をうっかり言わないよう、正しい表現を覚えましょう。また、同じスキー競技でも”ski jumping”は日本語で言うと「スキー・ジャンプ」となり、”ski”ではなく”jump”に”ing”がつきます。「スキー・ジャンプ」に慣れていると、”ing”をつけることを忘れがちですので、こちらも丸覚えしてしまうことをオススメします。

なお、サッカーは北米圏では”soccer”、ヨーロッパ圏では”football”と地域によって呼び名が変わりますが、基本的にはどちらでも通じます。

スポーツに関する基本会話

スポーツ名を覚えたら、次はスポーツに関する会話表現に挑戦しましょう。今から覚えておけば、東京オリンピック開催の頃には世界中から訪れる外国人観光客と楽しく会話できるようになりますよ。
質問と答え方の基本フレーズは以下の通りです。

“What’s your favorite sport?”(好きなスポーツは何ですか?)
→”My favorite sport is 〇〇.”(私の好きなスポーツは〇〇です。)

“What kind of sport do you like?”(どんな種類のスポーツが好きですか?)
→”I like such sports as 〇〇 and 〇〇.”(私は〇〇や〇〇といったスポーツが好きです。)

“What’s your favorite Olympic sport?”(好きなオリンピック競技は何ですか?)
→”My favorite Olympic sport is 〇〇.”(好きなオリンピック競技は〇〇です。)

“I like 〇〇 best of all sports.”(私はスポーツの中で〇〇が一番好きです。)

“I like watching sports.”(私はスポーツ観戦が好きです。)

スポーツに関する会話表現は、この他にもたくさんあります。まずは基本フレーズを押さえて、慣れてきたら応用フレーズに挑戦してみましょう。

英語で覚えるスポーツ用語

スポーツ実況などで使われるスポーツ用語には、カタカナ表記であるもののネイティブには通じない和製英語が多数混ざっています。
和製英語は、日本人が英単語を繋ぎ合わせて作りだした英語風の単語であり、既存の英単語をそのまま輸入した外来語とは別物です。例えば、ママにはお馴染みの「ベビーベッド」は”baby”も”bed”も英語ですが、”babybed”という英単語は存在せず英語では”Crib”と言います。
このような和製英語がスポーツ用語にもたくさんあるので、ネイティブにも通じる正しい英語表現を知っておきましょう。

英語で覚えるスポーツ用語

・野球

“play catch”(キャッチボール)、”plate”(ホームベース)、”diving”(ヘッドスライディング)、”reliever”(リリーフ)、”beautiful catch”(ファインプレー)、”walk”(フォアボール)、”lead-off man”(トップバッター)、”hit by a pitch”(デッドボール)、”That’s the ballgame!”(ゲームセット!)

・サッカー

“header”(ヘディング)、”set-piece”(セットプレー)、”line-up”(スタメン)

・バスケットボール

“steal”(パスカット)、”penetrate”(カットイン)、”dunk”(ダンクシュート)

・テニス

“changeover”(コートチェンジ)、”overhead”(スマッシュ)

・ゴルフ

“greenie”(ニアピン)、”green in regulation”(パーオン)

正しいスポーツ用語を覚えれば、いざ外国人観光客と交流をするときに適切な英語表現でコミュニケーションを取ることができます。この機会に馴染み深い和製英語から離れて、正しい英語表現を覚えてみてはいかがでしょうか。

英語で応援しよう!すぐに使えるフレーズ

オリンピック観戦で海外の選手を応援する際は、英語で声援を送りたいものです。ここでは、応援に使えるフレーズや注意したいフレーズをご紹介します。

・全てのスポーツに共通する応援フレーズ

“Keep it going!”(その調子!)
“Go 〇〇!”(いけ~〇〇!)
“Go for it!”(この勢いでいけ!)
“Come on!”(頑張れ!)

・スポーツごとに使われるフレーズ

野球

“We need a hit!”(打ってくれ!)

テニス

“Great shot!”(素晴らしいショット!)

マラソン

“Way to go, 〇〇!”(いいぞ、頑張れ〇〇!)
“You’re almost there!”(もうすぐゴールだ!)

・勝った時の喜びを表現するフレーズ

“They did it!”(よくやった!)
“They won the game!”(勝ったぞ!)

上記の文の”They”は”He”や”She”、あるいはチーム名などに置き換えることもできます。

英語で応援しよう!すぐに使えるフレーズ

・注意したいフレーズ

英語で応援するにあたり、いくつか注意したいフレーズがあります。
例えば「頑張れ!」を意味する”Come on!”は、使用シーンや言い方によっては「何をやっているんだ!」「しっかりしろ!」という野次のニュアンスにもなります。また、日本でよく使われる「ファイト!」は、英語では”fight”(ケンカ)を意味するので応援のフレーズとしては使えません。

スポーツに関する英語表現を覚えて、東京オリンピックを楽しもう

今回は、オリンピック競技の中でも代表的なスポーツの名前など、日本語と英語で表現の違うスポーツ用語、便利な応援フレーズなどをご紹介しました。
スポーツに興味を持っている子供には、ぜひ今回ご紹介した英語表現を教えてあげましょう。スポーツ名やスポーツ用語などが英語で分かるようになれば、東京オリンピックを始め、さまざまなスポーツ観戦がもっと楽しくなるはずです。今のうちから英語に触れる機会をたくさん作ってあげると、東京オリンピックを機に世界中から外国人観光客が訪れたとき、スポーツを通じて楽しくコミュニケーションできるかもしれませんよ。

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