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  • 更新日:2024年10月21日
  • 公開日:2016年9月27日

赤ちゃんの散髪はどうしたらいい?初めての散髪や自宅で切る方法

赤ちゃんの散髪はどうしたらいい?初めての散髪や自宅で切る方法

赤ちゃんの散髪はみなさん、どのようにされているのでしょうか。
赤ちゃんや小さな子供はじっとしているのが苦手。自宅で子供の髪を切りたいけれど、上手に切る自信がないというママ・パパもいるかもしれません。

初めての散髪のタイミングは?散髪は自宅?それとも美容院?散髪の方法やコツは?などなど、さまざまな疑問にお答えします!

初めての散髪はいつ?

初めての散髪はいつ?
まずは初めて子供の髪を切る時期についてみてみましょう。
初めて子供の髪をカットした時期
グラフを見ておわかりいただけるように、生後1歳頃までに約半数の子供が初めての散髪を行うようです。また3歳以上になって初めて散髪するという子供も少なくないというところも注目ですね。

子供の成長は個人差があり、髪が伸びる早さや量も子供によって異なります。
また男の子の場合は髪を短く整え、女の子は髪を伸ばすケースが多く、男女の違いでも散髪をするタイミングが異なります。散髪の時期は子供の年齢を目安にするよりも、子供それぞれの様子を見て決めるのがよさそうです。

具体的には、例えば男の子の場合は耳に髪の毛がかかるようになったら、とか、女の子の場合は前髪が目にかかるようになったら、など、目安となる長さを決めてみるのも一つの方法です。
ただ、寒い時期に一気に散髪したりすると、風邪をひいたりと体調を崩しかねませんので、季節も考えて散髪する時期を判断するとよいでしょう。

自宅で散髪するときに必要な道具と切り方のコツ

自宅で散髪するときに必要な道具と切り方のコツ

赤ちゃんの散髪に必要な道具

赤ちゃんの散髪に必要な道具は、購入しなければならないもののほか、身近なもので代用できるものもあります。初めての散髪の前に揃えておきましょう。

以下にご紹介するのは、赤ちゃんの散髪に必要な最低限の道具とお考えください。それぞれの状況に応じて、必要な道具を準備するようにしてください。

ベビー用の散髪バサミ

ハサミは、子供向けの刃先が丸くなっているものがオススメ。散髪中に子供が急に動いても、ケガを防ぐことができます。
また毛量を調整したい場合には、同じくベビー用のすきバサミもあると便利です。

ベビー用のくし

切る髪をすくいとるときや、髪を整えて長さやバランスを見たりするときなどに、くしはとても役に立ちます。赤ちゃんの細く繊細な髪の毛をとかすために、目の細かいベビー用のくしを用意しましょう。

ベビー用のケープ・タオル

切った髪の毛が服につかないように、ケープを用意しましょう。頭を入れる部分をくりぬいたポリ袋を代用するという手もあります。

また、首の隙間から切った髪の毛が入るのを防ぐために、首に巻くためのタオルもあるとよいかもしれません。

霧吹き

髪の毛のクセを整えて切りやすくするために、霧吹きがあると便利です。髪の毛は乾くと少し短くなりますので、それをあらかじめ計算して切るようにしましょう。

床に敷くもの

切り終わったときに掃除がしやすいように、床に敷くものをご用意ください。新聞紙などであればそのまま切った髪の毛をくるんでゴミ箱に捨てることもできるのでオススメです。

散髪の手順

続いて散髪の手順についてご紹介します。

必ずしもこの通りにやらなければならないということはありませんので、状況に応じて手順を入れ替えていただいて構いません。

1. 散髪の準備を整える

まずは散髪後の掃除を楽にするために、新聞紙など床に敷くものを用意しましょう。続いて子供の首にケープを巻いて、服に切った髪の毛が付着するのを防ぎます。この際、首とケープのあいだにタオルをはさむと、首の隙間から髪の毛が入りこむことを防げてさらに効果的です。

2. くしで髪をとかす

準備が整ったらいよいよ散髪を開始しましょう。まずは髪を切りやすくするためにくしでとかします。これは髪全体のバランスを見極めるのにも役立ちます。この際、霧吹きを使うと髪をまとめやすくなって便利です。

3. 後頭部と襟足から切る

前髪は印象を大きく変える部位のため、全体のバランスがある程度決まる後半に取りかかるのが無難です。そのため、最初は後頭部と襟足から切り始めるのがオススメです。

一気に切るではなく、はじめは1~2cm程度から徐々に切るようにしましょう。

4. 両サイドを切る

次に両サイドの髪の毛を切ります。くしでとかしながら、切る部分の髪を指で挟み、毛先を切りましょう。左右のバランスに注意しながら切り進めることがポイントです。

5. 前髪を切る

後頭部と両サイドを終えたら、前髪を切りましょう。サイドと同じように髪を指で挟み、毛先を切りましょう。前髪はもっとも印象を左右する部位ですので、全体のバランスを見極めて切ることが大切になってきます。

このあと、毛量を調整したい場合はすきバサミを使って全体のボリュームを調整しましょう。切る部分の髪の毛を少しずつ、つまむようにして上に伸ばし、切っていきます。

切り方のコツや注意点

仕上がりをイメージする

絵を描くとき、モチーフと絵が合っているか、細かく確認しながら書き進めますよね。
髪を切るときもそれと同じように、仕上がりのスタイルをイメージしながら少しずつ切っていきます。いま切っている部分だけに集中してしまうと、うっかり切りすぎたりすることもありますので注意してください。

少しずつ切って、離れた位置から全体のバランスを確認することを繰り返し、イメージに近づいているか確認するのがオススメです。

また、どんなスタイルでどのぐらいの長さにするのかなど、あらかじめイメージを固めておくとよいでしょう。

赤ちゃんにストレスを感じさせない

散髪を嫌がっている赤ちゃんに我慢を強いると、さらに嫌がって泣き出してしまったりと逆効果になってしまいます。その場合はお風呂場で水遊びをしながら散髪したり、お昼寝のあいだに済ませてしまう(下にシートを敷くことを忘れずに)など、できるだけ赤ちゃんにストレスを感じさせない方法でチャレンジしてみてください。

散髪中に嫌がって頭を動かしてしまうようなことがあると、思わぬケガに結びつきかねません。決して無理強いはしないようにしましょう。

美容院で散髪する場合

美容院で散髪する場合
ママ・パパが散髪に不慣れ、子供が動き回って上手に切れないというときは、子供向けのキッズサロンを利用してみるのもよいかもしれません。一般的な美容院の場合、子供の利用には制限を設けている場合もあるので、あらかじめ美容院に確認するようにしましょう。

美容院によっては子供が楽しい気分でいられるようにミニカーや動物をかたどったイスを用意していたり、アニメのDVDを観ながら散髪をしてもらえるところもあります。子供が遊びに夢中になっているうちに散髪を終えられるので、長時間じっとしているのが苦手な子供でも無理なく散髪を済ませられますよ。

初めて切った髪の毛を記念に残すには

子供の成長の記録として、初めて切った髪の毛を記念に残したいというママ・パパもいらっしゃるかもしれません。その場合、切った髪の毛をそのまま残しておくのではなく、形を変えて品物として残すという方法もあります。その1つとしてご紹介したいのが「筆」です。

生まれてから一度もハサミを入れたことのない赤ちゃんの髪の毛先はとても細く、筆づくりに適しているといわれています。そこで、子供の健やかな健康や将来の文字の上達を願って、初めて切った髪の毛を筆として残そうというのがこのサービスです。

「赤ちゃん筆」などと呼ばれ、インターネットで検索するとたくさんのショップを見つけることができます。素材の違いやオプションの有無などによって、数千円の手頃なものから、なかには数十万円する高価なものまであるそうです。子供が成長したときに、例えば成人式や結婚式のときなどに、お祝いとしてプレゼントするのもよいかもしれませんね。

いかがでしたか?初めての散髪を不安なく行うには事前の準備が大切です。ぜひこの記事を参考にして準備を整え、記念すべき初めての散髪にチャレンジしていただければ幸いです。

さて、なかなかじっとしてくれない赤ちゃんの散髪を行うには、赤ちゃんの機嫌を見計らってタイミングを判断する必要があります。次の記事では、散髪の際に赤ちゃんの気持ちを惹きつける効果も期待できそうな、YouTubeで視聴できる英語の歌動画についてご紹介していますので、ぜひご覧になってください!

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詳しくは コチラコチラをご覧ください。
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