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  • 更新日:2020年11月27日
  • 公開日:2016年8月29日

赤ちゃんのパスポートの申請方法や写真の撮り方をご紹介!

赤ちゃんのパスポートの申請方法や写真の撮り方をご紹介!

海外に行くときに必ず必要となるのがパスポート。
パスポートは、年齢に関わらず1人1冊用意する必要があり、もちろん赤ちゃんでも外国に行くときは、パスポートを作らなければなりません。

この記事では赤ちゃんのパスポート申請の方法や手順、費用や時間についてご説明します!

赤ちゃんのパスポート申請に必要な書類

赤ちゃんのパスポート申請に必要な書類
赤ちゃんのパスポート申請に必要な書類は、以下のようになります。

・一般旅券発給申請書

・戸籍謄本または戸籍抄本

・写真(縦45ミリメートル×横35ミリメートル)

・赤ちゃんの本人確認書類(健康保険証と母子手帳など)

・保護者の本人確認書類(運転免許証など)

「一般旅券発給申請書」は、パスポートの有効期限が10年用と5年用の2種類があります。
20歳以上ですと10年用と5年用のどちらでも申請することができますが、未成年の場合は容姿の変化が大きいため5年用のみと決められています。そのため、赤ちゃんのパスポートを作るときも5年用で申請します。

用紙は市区町村窓口で手に入りますが、窓口によって配布場所や方法が異なる場合があるため、事前に電話で確認しておくとスムーズです。
申請書には本人署名欄がありますが、赤ちゃんは自分で署名できないため、赤ちゃんに代わって保護者が記入することになります。

また「赤ちゃんの本人確認書類」では、個人番号カード(マイナンバーカード)を利用することはできますが、マイナンバー通知カードは利用できませんので注意が必要です。
なお必要書類は各都道府県によっても変わる場合があるようですので、申請の際は事前にパスポート申請の案内窓口などで確認するようにしましょう。

赤ちゃんの写真撮影の方法

赤ちゃんの写真撮影の方法
パスポート申請では、縦45ミリメートル×横35ミリメートルの写真も準備することになります。

写真には規格が定められていて、「6ヶ月以内に撮影したもの」「正面を向いていること」「無背景であること」「顔の縦の長さは、写真縦の70~80%」などの条件があります。また、赤ちゃんの目が閉じていたり、抱っこしているママの体が写り込んでしまったりすると、使用不可となってしまいます。

まだお座りができないうちは、無地で淡い色のシーツの上に寝かせ、真上から撮影した写真を使っても大丈夫です。

写真屋さんで撮影するときのポイント

申請に必要な写真は、デジカメや携帯電話で撮影した写真でもよいとされていますが、規定に合うように赤ちゃんの写真を撮るのは難しいものです。その場合は、プロである写真屋さんに撮影を依頼しましょう。

店舗によっては、ママが赤ちゃんを抱っこしたまま撮影してもらえるところもあります。
しかし、すべての店舗が対応しているわけではないので、撮影前に問い合わせてみましょう。対応している店舗の場合でも、年齢や月齢が制限されていたり、事前の準備が必要だったりすることもあるので、確認してみることをオススメします。

パスポートを受け取るときは赤ちゃん本人も必要?

パスポートの申請は保護者が代理で行うことができますが、受け取るときは代理が不可となりますので注意が必要です。パスポートを受け取るときには必ず赤ちゃんを連れて行きましょう。
受け取り日はパパ・ママの予定はもちろん、赤ちゃんの体調も考慮して決めるとよいでしょう。

費用はいくらかかるの?

東京都の場合、12歳未満の新規発行申請手続きでは、6,000円(東京都手数料:2,000円+収入印紙:4,000円)の費用がかかります。この費用はパスポートの受け取り時に支払います。
なお、クレジットカードでは支払うことができませんのでご注意ください。

このほかにも必要となる、戸籍謄本発行手数料、写真撮影費用などを合わせると、7,000~8,000円前後が必要になるとお考えいただくとよいでしょう。

パスポート取得にかかる時間はどのくらい?

パスポート取得にかかる時間はどのくらい?
パスポートの申請準備から受け取りまでは数週間かかると考えておきましょう。必要書類をすべて用意する日数と、申請から受け取りまでに1週間から最長で3週間ほどかかる場合があります。

受け取りには赤ちゃん本人を連れて行く必要があります。風邪をひいてしまったり、タイミングが合わなかったりして、なかなか行けずに思いのほか時間がかかってしまったというケースもあるようです。赤ちゃんのパスポート申請は、時間に余裕をもって早めに手続きを済ませておくと安心ですね。

海外出産でパスポートを取得する場合

海外で出産した場合、帰国時には生まれた赤ちゃんのパスポートも取得しなければなりません。出産後に戸惑うことがないよう、赤ちゃんのパスポートを取得する流れも事前に確認しておきましょう。

出産後、まずは、出産した国にある日本の公館(大使館など)に出生届を提出するか、本籍地の役所に出生届を郵送します。出生届が受理されて戸籍に記載されたら、戸籍謄本または戸籍抄本を取り寄せます。その後、必要書類がすべて揃ったら日本の公館でパスポートの申請をするという流れになります。

注意すべき点は、出生届を提出してから戸籍謄本を取得するまでに時間差がある点です。海外に滞在する日数が足りなくなったりしないように、事前に自治体に電話してどれぐらいで戸籍謄本が手に入るか前もって聞いておいた方がよいでしょう。

また、パスポートの申請をする際に必要な書類は、出産した国によって異なることがあるため、これも事前に日本の公館に問い合わせておきましょう。

いかがでしたか?申請書類の準備や窓口での申請・受理手続きなど、何かと手間のかかるパスポート申請ですが、一度取得すれば5年間の有効期限がありますので、今後赤ちゃんとの海外旅行などを検討している方は、お時間のあるうちにパスポートを取得しておくことをオススメします。

パスポートを取得したらいざ航空券を手配して海外へ。次の記事では赤ちゃんを連れて飛行機に乗るときのポイントについて、料金や持ち物などの気になる情報、そして快適な空の旅にするためのポイントなどを詳しくご紹介していますので、ぜひご参考になさってくださいね!

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