外国で親しまれている子供の遊び5つ
- 公開日:2018年12月18日
英語で自己紹介してみよう!簡単なフレーズから始める子供の英会話
グローバル化が進む現代において、日本に住んでいても外国の人と接する機会は増えています。
ご近所や保育所などで、英語圏の外国人と知り合う機会があったら、親子で一緒に英語で挨拶をしてみましょう。
挨拶はどこの国においてもコミュニケーションの基本。子供同士、親同士で仲良くなれれば、会話の中から英語を学ぶ機会も増えるはずです。
そこで今回は、会話に役立つ挨拶や自己紹介に使える簡単なフレーズをご紹介します。
<目次>
自己紹介の前にまずは挨拶
名前とニックネームを教えるフレーズ
より詳しく自己紹介をしてみよう
挨拶の後に繋げるフレーズ
仲良く遊んだ後、次の約束をしよう
簡単なフレーズから少しずつ覚えよう
自己紹介の前にまずは挨拶
実践で役立つ!英語の挨拶フレーズ
自己紹介をする前に、「こんにちは」や「はじめまして」といった挨拶をしましょう。挨拶はコミュニケーションの第一歩。相手の目を見て、笑顔で挨拶ができると、相手に良い印象を与えられます。以下にて、簡単な挨拶のフレーズをご紹介します。
“Hello.”(こんにちは。)
“Hello.”はやや丁寧な印象を与えるフレーズなので、親しい知人や友人に対してはもちろん、目上の方や初対面の方に対しても使えます。
同様の挨拶に”Hi.”(やぁ。)がありますが、”Hello.”に比べるとカジュアルでくだけた印象ですので、身内や親しい友人への挨拶で使いましょう。
“Nice to meet you.”(はじめまして。)
“Nice to meet you.”は、自己紹介とセットで言うことの多いフレーズです。直訳すると「あなたと出会えて良かった」ですが、「はじめまして」という意味合いで使われています。
なお、パーティーやイベントなどのように初対面の方が多い場所では、”Nice to meet you.”の”nice”の部分を変えて、”Great to meet you.”(お会いできて嬉しいです。)や、”Pleased to meet you.”(お会いできて光栄です。)など、場所や相手に適した表現に変えましょう。
相手から先に挨拶された場合の挨拶フレーズ
こちらから挨拶を切り出す前に、相手から挨拶されることもあります。その際は、以下のフレーズを用いて挨拶を返してみましょう。
“Nice to meet you, too.”(こちらこそ、はじめまして。)
“too”には「私も◯◯です」という同意の意味があるため、”Nice to meet you, too.”は「こちらこそ、はじめまして」という意味になります。
“You, too.”(こちらこそ。)
“Nice to meet you, too.”を短縮したものであり、よりフランクになります。短いフレーズなので、3~4歳の子供でも覚えやすいです。
なお、”Me, too.”と間違えないように注意しましょう。”Me, too.”だと「私も、私に出会えて良かったです」という意味になり、チグハグな返事になってしまいます。
名前とニックネームを教えるフレーズ
自己紹介のときは、自分の名前とともに呼んでほしいニックネームも伝えましょう。自己紹介のシーンによって、言うフレーズは異なります。
自己紹介のフレーズは2パターン
自己紹介のときに言うフレーズは、カジュアルな場面とフォーマルな場面とで使い分けが必要です。子供が同年代の子供に挨拶するときはカジュアルなフレーズでも良いですが、年上の人に挨拶するときはフォーマルなフレーズを使うように教えましょう。
カジュアルな自己紹介のフレーズ
カジュアルな場面での自己紹介には、”I am ○○. / I’m ○○.”(私は○○です。)が一般的です。”I’m”の後にフルネームを名乗っても良いですが、日常会話においては名前のみでも問題ありません。
なお、外国人にとって日本の名前は聞き慣れず、聞き取りにくいことがあります。ゆっくり、はっきりした発音を心がけると、相手に伝わりやすく親切です。
フォーマルな自己紹介のフレーズ
フォーマルな場面での自己紹介には、”My name is ○○.”(私の名前は○○です。)と言います。名字のみを名乗ることもありますが、フルネームを名乗るとより丁寧です。
日本語と違い、英語は名前名字の順番で名乗るのが普通。山田太郎であれば、”My name is Taro Yamada.”(私の名前は山田太郎です。)です。
英語は日本語とは順番が異なることを、子供に教えておきましょう。
ニックネームで呼んでほしいなら
ニックネームで呼んで欲しい場合には、次のようなフレーズもつけ加えましょう。自己紹介のときにニックネームを伝えるのは、相手に親しみを持ってもらえるだけでなく、印象に残り覚えてもらいやすいというメリットもあります。
“Please call me ○○.”(○○と呼んでね。)
相手とより親しくなりたい場合は、”Please call me ○○.”を使ってニックネームを伝えてみましょう。”Please” が入っていることで「私を○○と呼んでください」という丁寧な言い回しになるため、子供から大人まで使えるフレーズです。
“You can call me ○○.”(呼ぶときは○○でいいよ。)
“You can call me ○○.”は直訳すると「あなたは私を○○と呼べます」になるので、気軽にニックネームを伝えたいときにオススメです。たとえば本名が難しく発音しにくいという方の場合、ニックネームを伝えておけば相手も呼びやすくなります。
より詳しく自己紹介をしてみよう
自分のことを知ってもらう
挨拶と名前を伝えたら、より自分のことを知ってもらうために出身地や年齢、好きなものなども伝えましょう。わかりやすくシンプルなフレーズなら子供でも覚えやすいですし、相手にも伝わりやすくなります。
“I’m from ○○.”(私は○○出身です。)
“I’m ○○.”(私は○○歳です。)
“I like ○○.”( ○○が好きです。)
外国人に出身地を伝える際、 “I’m from Tokyo, Japan.”(私は日本の東京出身です。)のように”Japan”をつけましょう。ただし、自分が日本生まれだと知っている相手であれば”Japan”はつけなくても問題ありません。
“I’m”は名前を名乗るだけでなく、年齢を伝える際にも使えます。数字の後に”years old”や”years of age”などをつけ加えることもありますが、”I’m ○○.”と数字だけで言うのが一般的です。
好きなものを伝えるときは”I like ○○.”のフレーズを使いましょう。たとえばサッカーが好きなら”I like soccer.”、花が好きなら”I like flowers.”と言います。
家族について簡単に紹介する
家族について紹介したい場合には、次のようなフレーズがオススメです。
“We are a family of ○○.”(私たちは○○人家族です。)
“I have ○○ brother.”(私は○○人の兄弟がいます。)
“brother”は兄弟を示す言葉なので、姉妹の場合は”sister”と言い換えましょう。兄弟や姉妹が自分以外に2人以上いる場合は、”brothers”や”sisters”のように”s”がつくので、子供に教える際は注意しましょう。
なお、相手の家族構成を聞くときは、”How many people are there in your family?”(あなたの家族は何人いますか?)というフレーズを用いましょう。
挨拶の後に繋げるフレーズ
自己紹介の後、相手へ質問したり一緒に遊んだりするとより仲良くなれます。以下のフレーズを使ってコミュニケーションをとってみましょう。
相手に質問する
“What’s your name?”(名前を教えて。)
“What should I call you?”(あなたのことはどう呼んだらいい?)
“Tell me about yourself.”(あなたのことを教えて。)
スムーズな会話のコツは、適切なタイミングで質問することです。たとえば自分から自己紹介する場合、名前を名乗った後に”What’s your name?”と聞くと会話がスムーズに進みます。同様に、ニックネームを伝えた後は”What should I call you?”と続けましょう。
一緒に何かをする
“Let’s play together.”(一緒に遊ぼう。)
“Let’s play with this toy.”(このおもちゃで遊ぼう。)
相手と仲良くなるには、一緒に遊ぼうと誘ってみるのがオススメです。シンプルに”Let’s play together.”と言うのはもちろん、ボールや人形などのおもちゃを持ちながら”Let’s play with this toy.”と誘ってみるのも良いでしょう。おもちゃがやや離れたところにあるなら、”this”を”that”にします。
なお、相手から”Let’s play together.”と誘われたら、”Yes.”(はい。)や”Sure.”(もちろん。)などで返事をしましょう。
仲良く遊んだ後、次の約束をしよう
一緒に遊んで仲良くなれたら、以下のフレーズを使ってまた会う約束をしましょう。
相手の予定を聞く
“Got any plans for tomorrow?”(明日、予定はありますか?)
“Are you free on Saturday?”(土曜日は空いていますか?)
“What are you doing this weekend?”(週末は何をするの?)
これらは、相手の予定を確認するのに便利なフレーズです。子供が幼い場合は親が同伴するため、親同士の予定も確認しましょう。
場合によっては相手から聞かれることもあります。その際、とくに予定が入っていなければ”Nothing.”(何もないよ。)、すでに予定が入っているなら”I’m sorry, I have plans.”(ごめん、予定があるの)などと言い、自分の予定を伝えましょう。
なお、”Are you free on Saturday?”の”Saturday”は、”Sunday”や”Monday”など、状況にあわせて曜日を言い換えましょう。
また遊ぶ約束をする
“Let’s play together again!”(また一緒に遊ぼう!)
子供同士で遊ぶ約束をするのであれば、このフレーズを言います。「また一緒に遊びたい」という意思が伝わり、相手もそう思ってくれたなら、”That would be great!”(いいね!)や”I’d love to!”(ぜひとも!)といった肯定の返事がもらえるはずです。
なお、相手から誘ってもらえる可能性もあるため、”When can I see you again?”(いつまた会える?)や”I’ll hit you up.”(連絡するね。)などといった返事のフレーズも覚えておきましょう。
お誘いのフレーズ
“Let’s get together soon.”(今度ご一緒しましょう。)
“Join us if you are free.”(もし予定が空いていたらおいでよ。)
“Would you like to join us next Sunday?”(来週の日曜日、あなたも参加しない?)
“Let’s get together soon”と言えば、「また近いうちに一緒に」という意思を伝えられます。”soon”を”sometime”にすれば「またいつかご一緒しましょう」という意味になります。
簡単なフレーズから少しずつ覚えよう
上記のようなコミュニケーションを始めるきっかけになる英語のフレーズは、覚えておくととても便利です。
子供のうちから英語でコミュニケーションをとる練習をしておけば、大きくなってから外国人と接するときに臆せず話すことができます。そして、もし英語で話す友達ができれば、子供の英語力もさらにアップするため、良い循環が生まれます。
自己紹介は友達作りの第一歩なので、親子で一緒に簡単なフレーズからひとつずつ覚えていきましょう。
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