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- 更新日:2018年11月6日
- 公開日:2016年9月27日
外国の子供は英語のスペルをどう覚える?効果的な学習方法をご紹介!
子供自身で絵本を読んだり英語でお手紙を書いたりできるようになると、英語を学習することがもっと楽しくなりそうですね。英語の読み書きでネックとなるのが英語のスペルです。子供が正しい英語のスペルを覚えるにはどんな工夫が必要なのでしょうか。外国の子供の勉強方法を調べてみました!
英語のスペル、どう覚える?
英語のスペルは成り立ちが複雑でローマ字のように発音とスペルとの間にはっきりとしたルールがあるわけではありません。例えば、「ラヴ」はローマ字で書くと”rabu”または”ravu”ですが、英語の正しいスペルでは”love”です。
また、”right”の”g”や”know”の”k”のように実際には発音しない文字が含まれる英単語もあります。
英語のスペルはいわば日本の漢字のようなもので、基本的には丸暗記して覚える必要があります。日本の子供たちは漢字を覚えるときノートに何回も漢字を書いて覚えますね。それと同じように外国の子供も英語のスペルを書いて覚えます。
外国の学習方法を参考にしよう!
ただ、丸暗記と言っても漢字と英語では大きな違いがあります。それは音です。英語のスペルを書くときはまず耳から入る音を聞いて、その発音からスペルを推察し単語を書きます。
外国では小学校に入る前に幼稚園などで”Phonics”(フォニックス)という英語の発音の基礎を学びます。フォニックスとは”a~z”のアルファベットや”th”や”sh”などの文字と発音の関係性を学ぶ音声学習法のことです。
具体的には、ABCを「エー、ビー、シー」だけでなく「ア、ブ、ク」という音でも学びます。「エー、ビー、シー」はアルファベットの名称で、「ア、ブ、ク」はアルファベットが持つ音です。
フォニックスをマスターしているとある程度スペルの規則性がみえてきて、初めて目にする英語のスペルでも発音をイメージして読むことができます。また、耳で聞いた英語の発音をフォニックスの規則に基づき文字にして書くことができるようになります。
「ア、ブ、ク」は日本人にとっては馴染みのない音ですが、小学校でアルファベットを習い始める前の子供であれば、違和感なく吸収できる可能性が高いといえます。
英語のスペルを覚えるコツ
フォニックスを覚えると英語の読み書きのコツがつかめるようになるので、日本の子供の英語学習にもぜひ利用してみましょう。アルファベットを学ぶとき、アルファベットの読み方と一緒にフォニックスの発音を覚えると自然に身に付けることができますよ。
また、小さな子供が英語学習をする場合には、発音が似た単語やスペルが似た単語を使うのがオススメです。その理由は、発音やスペルが似ている単語は規則性が分かりやすく、繰り返し練習することで記憶にも残りやすいからです。
例えば、”cat”や”mat”、”bat”などの単語は、すべて”at”がつく単語であるとともに、発音したときの音の長さも同じです。これらの単語を一緒に学ぶことで、”at”と発音する単語の規則性を理解し、初めて見る、似たようなスペルの単語を難なく発音できるようになります。
なお発音やスペルが似ている単語には他にも、”pet”や”set”、”net”などの”et”がつくもの、そして”kid”や”pig”、”sit”のように真ん中に”i”が入るものなどがあります。
発音の規則性をある程度学べたら、”a”や”the”などの冠詞や”sit”などの動詞を足しましょう。そうすることで、例えば”A cat sits on a mat.”(ネコがマットに座っている)のような短い文章が作れます。このような流れで英語を学ぶことで、文法はもちろん簡潔で分かりやすい、自然な文章をスムーズに理解できるようになります。
フォニックスを習得する→発音やスペルの似た単語を覚える→冠詞や動詞をつける、という手順を踏めば、単語のスペルを簡単に覚えられるだけでなく、スムーズに英文を読んだり発音したりすることができます。「子供の英語学習を何から始めればいいか分からない」「外国の子供たちと同じ方法で英語を学習させたい」という方は、ぜひフォニックスを取り入れてください。
この他、CD付きの絵本を使った読み聞かせもスペルを視覚的に覚えることに役立ちます。ネイティブの発音を聞いて繰り返し絵本を楽しむうち、聞いた発音と絵本の挿絵、目にした英語のスペルがしだいに結びついていきます。
英語のスペルは大人でも覚えるのに苦労するほどです。丸暗記しようと思うとなかなか大変なものですが、普段の英語学習でさりげなくフォローしながら、自然に覚えられるよう促していけるとよいですね。
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