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  • 最終更新日:2026.08.03

1歳半の言葉の発達目安|言葉を発しないときに考えられる原因・対処法を解説

1歳半の言葉の発達目安|言葉を発しないときに考えられる原因・対処法を解説

1歳半は言葉の発達において大きな節目の時期であり、この頃に「うちの子、まだ言葉が出ない……」と気になりはじめるママ・パパは少なくありません。言葉の遅れには個人差があるものの、背景にある原因や適切なサポートを知っておくことは大切です。今回は、1歳半頃の言語発達の目安と、言葉が出ないときに考えられる原因、家庭でできるサポート方法について解説します。

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1歳半に見られる言葉の発達

1歳半に見られる言葉の発達

1歳半は、子供の言葉の発達において大きな節目となる時期です。この時期にどのような言語発達が見られるのか、目安となる段階を解説します。

1語以上の言葉を話すようになる

1歳半頃は、「ママ」「パパ」「ブーブー」「やだ」といった、意味のある単語や片言を話しはじめる目安の時期です。こども家庭庁の調査によると、1歳6~7カ月頃には90%以上の子供が1語以上の単語を話すことが報告されています。

ただし、言葉の出方には個人差があります。まだ言葉が出ていない子供でも、「おいで」「ちょうだい」といった大人の指示を理解して行動できる場合があります。

指差しや首振り、身振りなどで気持ちを伝えられているなら、コミュニケーションの土台は育っていると考えられるため、過度に心配する必要はないでしょう。

言葉の発達は個人差が大きく、ある時期に急に話しはじめる子供もいます。他の子供と比べすぎず、日々の話しかけや絵本の読み聞かせ、歌や遊びといった親子の関わりが、言葉の土台を育てることにつながります。

出典:こども家庭庁「令和5年乳幼児身体発育調査|調査結果の概要

2~3語を話しはじめる子供もいる

発達が早い子供の中には、1歳半頃から単語を2〜3語組み合わせて話しはじめるケースも見られます。「まんま、たべる」「ママ、だっこ」「わんわん、いる」といった二語文がその典型です。

単語を組み合わせて話せるようになると、自分の意思をより正確に伝えられるようになり、周囲との双方向のコミュニケーションが取りやすくなります。こうした言葉の組み合わせが、その後の長い文章表現へとつながっていきます。

1歳半になっても言葉を発しないときに考えられる原因

1歳半になっても言葉を発しないときに考えられる原因

1歳半を過ぎても言葉が出ないと感じると、心配になるご家庭も多いでしょう。言葉が出ない背景にはさまざまな要因が考えられます。

言われたことを理解できるが話していない

1歳半で言葉が出ない原因のひとつとして、言葉は理解しているものの、自分から話そうとしないケースが挙げられます。内気な性格の子供や、大人が先回りして要求をかなえてしまう環境では、話す必要性を感じにくく、発語の機会が生まれにくい傾向があります。

このような場合でも、名前を呼ぶと振り向く、指示に従って動ける、指差しや首振りで意思を伝えられるといった様子が見られれば、理解力や発語の土台はきちんと育っていると考えて良いでしょう。

ある時期を境に、突然スムーズに話し始めることも少なくありません。3歳頃までには周囲の子供に追いつくケースも多いため、過度に焦らず様子を見守ることが大切です。

聞こえによる問題

言葉を話すには、まず耳で音を正確に聞き取る力が必要です。中耳炎や難聴といった聴力の問題がある場合、発語が遅れる原因になることがあります。

「大きな音に驚かない」「名前を呼んでも振り向かない」「音の出るおもちゃへの反応が弱い」といった様子が見られる場合は、聴力に影響が出ている可能性があります。

気になる様子がある場合は、1歳半健診で相談すると良いでしょう。必要に応じて、小児科や耳鼻科で聴力検査を受けることも検討してみてください。

運動発達による問題

言葉を話すには、舌・顎・唇といった口周りの筋肉を細かく動かす力と、呼吸を調整しながら声を出す力が必要です。全体的な運動発達がゆっくりな子供の場合、こうした発声に関わる機能の発達も遅れ、発語に影響することがあります。

子供本人には話したいという気持ちがあっても、口周りの動きが追いつかず、言葉としてうまく伝わらないケースもあります。

知的障害・発達障害の可能性

1歳半で言葉が出ない原因として、知的障害や発達障害が関係するケースもあります。知的障害がある場合は、発達全体がゆっくり進む中で、発語にも遅れが見られることがあります。

ASD(自閉スペクトラム症)などの発達障害では、言葉の遅れに加えて、強いこだわりやコミュニケーションの難しさといった様子が見られることがあります。

ただし、言葉が遅れているというだけで、必ずしも障害があるとは限りません。発語の遅れのみで判断することは難しく、専門家による確認が重要です。

気になることがある場合は、かかりつけの小児科医や地域の支援機関に相談してみましょう。

言葉を発しないときにママ・パパができるサポート

言葉を発しないときにママ・パパができるサポート

子供の発語を促すために、日常の中でママ・パパが取り組めることがあります。無理なく続けられるサポートの方法を紹介します。

たくさん話しかける

子供は耳から言葉を蓄積していくため、大人から多くの言葉をかけることが発語のサポートになります。「赤い車だね」「楽しいね」のように、子供が見ているものや気持ちに合わせて短くシンプルに声をかけることが効果的です。

「嬉しいね」「抱っこかな?」と子供の表情や動きに言葉を添えていくだけで、日々の生活が言葉にふれる機会になります。反応が薄い場合は、テレビの音などを落とした静かな環境で、正面から話しかける工夫も試してみましょう。

遊びの中で言葉を教える

遊びを通じて言葉と体験を結びつけることは、発語を促すことにつながります。車のおもちゃで一緒に遊びながら「ブーンブーン」と声を添えたり、「クルクル」と動きに合わせた言葉を口にしたりすると、子供がまねしやすくなります。

動物のまねっこ遊びもおすすめです。「ワンワン」「ニャーニャー」のように発音しやすい鳴き声を親がまねして聞かせると、子供も声を出してまねしやすくなります。ぬいぐるみや絵本のイラストを指しながら「これは何て鳴くかな?」と問いかけると、遊びの延長で自然に発語を引き出すきっかけになります。

絵本の読み聞かせをする

絵本の読み聞かせは、語彙や言葉の理解力、表現の幅を育てるサポートになります。新しい言葉にふれる機会が増えることで、発語のきっかけになりやすい取り組みです。

読み聞かせの場では「教える」意識より、親子で一緒に楽しむ姿勢を大切にしましょう。子供が反応するページで立ち止まったり、興味の方向に合わせて読み進めたりすることで、言葉とのつながりが生まれやすくなります。

歌を通して言葉にふれる

親子で歌を歌ったり聞いたりすることも、楽しみながら言葉にふれる機会になります。「きらきら星」のように簡単な単語がくり返される童謡は子供の耳に残りやすく、リズムやメロディと一緒に自然と言葉を覚えていきやすい特徴があります。

「グーチョキパー」「いないないばあ」のような手遊び歌は、身体を動かしながら歌うことで子供の興味を引きやすく、言葉と動きを楽しく結びつけられます。歌を使った関わりは、言葉だけでなくリズム感や表現力を育てることにもつながります。ぜひ日常の中に取り入れてみてください。

まとめ

1歳半は、意味のある単語を話しはじめる目安の時期です。ただし、言葉の発達には個人差が大きく、まだ発語がない子供でも指差しや身振りで気持ちを伝えられているなら、コミュニケーションの土台は育っていると考えられます。

発語が遅い場合の原因はさまざまで、性格的な要因のほか、聴力・運動発達・発達特性などが関係することもあります。気になる点があれば、1歳半健診や専門機関に相談してみましょう。

1歳半頃の子供は、日常の中でくり返し耳にした言葉を少しずつ吸収していきます。絵本の読み聞かせや歌、日々の話しかけといった親子の関わりが、その土台になっていきます。

日本語の絵本や歌と同じように、英語の絵本や歌を日常にちょっと加えるだけで、子供が英語にふれる環境をつくることができます。

ディズニー英語システム(DWE)は、ディズニーキャラクターが出てくる絵本や歌、映像、おもちゃで遊んでいるうちに、自然と英語にふれることができる家庭用教材です。

絵本を自動で読み上げてくれるタッチペンや、お子さまが映像を通して自然に英語の意味を理解できる工夫が施されています。英語が苦手なママ・パパでも、気軽に家庭に英語環境を取り入れられるのが特長です。

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