インプットに必要な時間として有名な、2000時間についてのお話です。
あんなにやる気満々で始めたけれど、これはいつまで続くの?
結論を言いましょう。
一生です。
もう少し詳しく言うと、こちらが諦めるか、子どもが勝手に伸びるようになるか、です。
ユーザー6年目ですがまだまだこれからも英語育児は続くと思っています。
どこまで付き合えるか…
早く巣立ってくれー!と思う時もあったりなかったり(笑)
この長く続く英語育児における最大のモチベーション
いつになったら話すようになるんでしょうか?
キーワードは3つ。
・インプット2000時間
・インプット貯金⇔アウトプット残高
・インプット>>>>>アウトプット
インプット2000時間ってホントです。
もちろん2000時間未満で話す子もいる、2000時間超えてもなかなか話さない子もいる、個人差があるのは事実ですが、平均的に2000時間というのはおそらくデータに基づいた数値であろうと思います。
親は単純なもので、子どもが話し出すと大喜びします!
うちも例外ではなく、これはアウトプットじゃないか!?というシーンはことごとく動画を残しています。
余談ですが、残しておいた方が後々のモチベの助けになります。ぜひ。
でも忘れるんですよねえ。
インプット
アウトプットが出るとそっちに夢中になってインプットをサボってしまうわけです。
言えるようになった言葉、わかるようになった言葉にばかり気を取られ、新しい言葉のインプットを後回しにしがちです。
TACのBlueの単語が言えるようになったから、そればかり通して言えるのを聞いて喜んでませんか?
アウトプットエンジンが動き始めたらインプットされたものが湯水のように溢れだします。
ほっとくと枯渇します。
溢れだしたらどんどん継ぎ足していないとなくなっちゃいます。
インプットされたものがそのままアウトプットする様を爆発期と言うことがあります。
爆発期はまさにexplosionなので瞬間的なアウトプットです。出し尽くしたら終わります。
終わらせないために火薬(インプット)を投入し続けることが必要なんですよね。
でも私たちオトナは成果が欲しい
頑張った意味を見出したい
そこで2,000時間÷365日となるわけです
2,000時間÷365日=5.479452054794521
ざっくり6時間毎日インプットしていれば1年以内にアウトプットが始まる計算です。
個人差ありますよ!
1年経ってもアウトプットが出ず、なんで!?とならないように戒めながらコツコツ期間です。
これが1日3時間になれば2年に、1日1時間になれば3年半
覚悟を決めてインプット!
インプット教材はCDでもDVDでもBookでもなんでもいいんです
しかも見てなくてもいい
ただそこで鳴っているだけでいい
でもしいて言うなら他の物をつけたり、日本語で解説したり、「ほら、〇〇ちゃん、見て!」とか言わない方が良いようです。
つまり日本語と混在させた状態になるべくしないということですね。
あくまで、インプットが足りてアウトプットが出てくるまでのスパンを短くしたければ!ということです。
これには諸説あるようなので、あくまで私の持論ですが…
・日本でAll Englishの環境を作るのは難しい
・子供に限らず、人間は話すことで社会形成をする
・コミュニケーションツールとして英語を認識してもらう
この3点を考えると、初期のインプットにはこうすると効果的です。
・子供にはなるべく英語で声をかける
↑日常会話レベルでよくて、おはよう、ごはんだよ、きをつけてね、おふろはいろう、みたいな程度の言葉を英語に変えるだけ
しかもこれ、PAやSAの歌でだいたいどうにかなる!
・両親の難しい会話は子どもが寝てから
↑親が自分の知らない言葉で会話している⇒自分も会話に入りたい⇒日本語を覚えようとする⇒あれ?🤔
・興味が出るまでかけ流し続ける=放っておく勇気!
↑親の忍耐が試されます(笑)我慢できない方は“Look! Over there!”を覚えて声かけしてみてください。頻発すると拒否されますので、用法用量を守って(笑)
・遊びの時間のBGMはPA!
↑PAのかけ流しをBGMにしていれば、どんなおもちゃを使っても構わないと思います
え?
難しい?
大丈夫です。やらなくたってかけ流しをしっかりやってればインプットは貯まります。