2017年9月

言って覚える!

今日はQ&Aカードの話。

わが家はQ&Aカード(QAC)まで購入したユーザーです。QACを使い始めたのは娘が2歳半ぐらい頃から。
2歳の時点ですでにセンテンスで言えていたので導入しました。
今は週2回10枚やるのがルーティンです。

まずはこちら

ハイ、娘が苦手な時計。

時間を読むのがまだ苦手でぎこちないので特にこの時間を尋ねられるQACは特徴的です。

このカードに限らず、QACの大半が質問を聞き取れれば答えを選べます。
この映像は伝わりやすいと思います。

“What time do Huey, Dewey and Louie go home?”

これが設問です。

答えは

“They(Huey, Dewey and Louie) go home at 3:30(Three thirty).”

これが模範解答です。
※QACにはガイドがついていて、そちらでも確認が出来ます。

でもヒントになる言葉がありますね、”go home”です。これを聞き取れて意味がわかればイラストから選ぶことが出来ます。

娘もまさに同様にして絵を選ぶことが出来ました。

でも私たち夫婦が意識しているのはQACを用いたアウトプット、特にフルセンテンスでの発語です。

ですから娘にセンテンスを言うように促してきて、今では普通にセンテンスを作ってくれます。疲れてるとやってくれませんけどね😓

さて娘が言ったのは

“Huey, Dewey and Louie go home at 3:00(three o’clock).”

でした。

イラストは合ってます。ですから正解しています。でもセンテンスはどうでしょう?

時間が違いますよね?

時計の読み方にも触れて欲しい、間違いに自分で気づいて欲しい

横で相手をしているのは旦那ですが、彼は間違ってることを言いたいタイプで、かなりしつこく聞いてますね(笑)
私ももともとはそういう性格なので堪えるのは胆力を要します😩

もう何度も同じカードをしていますが未だに間違えます。

アウトプットを促すためのツールとして使いこなすためにセンテンスを作らせることはSBSでも一緒ですが、QACだと答えのイラストを選ぶまで合ってるかわからない分、自分のペースで答えを作れるのが魅力です。
SBSは答えを作るべきStepでないとさっさと答えを言っちゃうんですよね…😅

他にも、QACでしか聞かない単語がたまにあるので見過ごせません。

やりすぎると答えを丸暗記してしまうので忘却期間も必要ですが、QACのおかげでだいぶ力がついてきたように思います。Yellowは特にセンテンスが難しく、長くなるので、まだまだ活躍しそうです♡

Yellow CAPが取りたい!のその後

6月のCAPKidsでお友達が皆Yellowだったことも影響してすっかりYellowへの気持ちが高い娘。

皆さんはどのタイミングで進めますか?

・すべてのBook Lessonを終えてから
・TEでスラスラ答えられるようになったら
・センテンスで回答できるようになったら
・歌が歌えたら

etc…基準は様々でしょうね。

私は、まずはSBSを1周して課題発見→解決に至るまでは取らせたくないタイプ

ただこれまでは先生からのお墨付きもいただいて取らせてきました

例えばAndrewに”You should come with Green CAP next time!”と言われたり、Mikeに”You can get next CAP!”と言われたり、Dannyに”Now you should have Lime.”と言われたり。なぜ全員男性の先生なんだろうか

取ってもいいかどうかお友達に聞くこともありますが、みんな賛成してくれてありがたい限りです

Yellowに進むことを迷っていた私の背中を押してくれたのは、今回はCliahとMichelleでした(*^_^*)

イベントフリークなわが家、娘の気まぐれでCAPへのサインはもらったりもらわなかったり。時間がなくてやめることもあります。それでもじゃんじゃん増えるサインたち。特に今年は30周年に行ったのでさらに多い!

場所がないので先生方もめちゃくちゃ探してくれます😅

でもMichelleは”Are you still Lime!? You must be Yellow… no, I think you graduated!”って言ってくれました(私のリスニング力なので文法的に正しいかは別)

こんな嬉しい言葉をもらえると思わなくて、それがYellowを進める気持ちになりました。

Cliahは私たちにとって、特に娘にとって大好きな大好きな先生です。その彼女と今回サマーキャンプで一緒になれたことはとってもラッキーでしたが、その中で彼女に言われた言葉。

“Her English is not the same with her age. For example, even though in Japanese, the three years old children can speak as they so. Something broken, something missing, but her English is not. Her speaking is elder than children in America.”

こんな感じのこと。覚えてることを思い出して書いてるので正確に一字一句違わず…とはいきませんが。

要するに、「彼女の英語は実年齢より上の子が話すような英語だね、例えば3歳児ならたとえそれが日本語の場合でも正確に話すことは出来ないでしょ? でも彼女の英語はネイティヴの4歳児より高度よ」と。

涙が出ました。

すでに私の英語なんてはるかに凌ぐ娘に、どう接していくべきか迷っている最中でした。
私には早すぎて聞き取れない英語や、娘と先生との内緒話、娘だけがウケてる先生の冗談が増えてきて、嬉しいけれど不安もありました。

この子がCAPの実力相応だって私じゃ決められない。

そういう時にいつも光をくれるのはイベントで出会う先生たちでした。

そして今回もまた。

TECAPはまだ受けていませんが、もういつでも受けていいと思えます。
もちろん文法的な側面では課題があります。使いこなせていない表現やいい加減にしている表現は目についているのですが、娘ならYellowを取っただけではい、おしまい!とはならないと思えました。取った後でも復習してくれるでしょう。

本人の取りたい気持ちは大事にしなければ。

そう思い直すきっかけになりました。