2018年4月18日

英語の勉強ではない

タイトルのとおりです。

かけ流しを含め、インプットにもアウトプットにもルーティンを決めておく方が効率的ですし、継続はしやすいのが事実です。
でも意外と難しいのが「お勉強感を出さない」ということ。
日本人の性ですよねぇ…机に向かって黙々と…が美徳になりがち。

DWEは母国語方式なので、自分の身の回りに言葉があふれている環境というのが本来のあり方だと思っています。
私達は日本人なのでなかなかそこを英語にするのは難しい…。
だから教材にお願いしているわけですよね!
代わりにしゃべってもらうイメージです。

よく、子どもには大人に見えない友達がいる、と言いますが、2歳頃の娘がまさにそんな感じで、CDやDVDの呼びかけに応じていたんです。
まるでそこに英語を話すお友達が、大人が、いるかのように

わが家はDWEを始めて私がもともと好きなこともあって話すのが楽しくて仕方ない、Daddyもある程度話せるので「おうちで親が英語を話す」という家で英語があふれる環境を作りやすかったことは事実ですが、かけ流しにその大部分を担ってもらっていたことは間違いありません。

インプット期は正直このかけ流しをしっかり続けていることがそのまま力になっている気がします。
もちろん英語絵本の読み聞かせもよくやりましたけれど、今の娘の発音がキレイなのはDWEのおかげです。

問題はアウトプットの段階。
SBS(Step by Step)、TAC、QAC、特にSBSは机に向かうのがほとんどなのでどうしてもお勉強感が出てしまいます。

さて。

うちは幸運なことに旦那がときどき仕事を持ち帰ります。
私も書き物をする作業がままあります。

そう、わが家では、大人が机に向かって作業をする場面が多い

これをあえて娘に見せ、机に向かうことは当たり前のこと、大人と同じこと、とアピールしてみました。
そしてSBSには常に付き合う

この2点を徹底したことで2歳時は乗り切り、3歳の時にはもう大人ぶって机に向かってました(笑)
私たちは勉強していたわけではないので、本人もそういう感覚はないようです。
内容も塗り絵とかシール貼りとかだし、遊びの延長なんでしょうか。

ただ、SBSはとっても優秀な教材ですが嫌がるようならやらない方がいいなぁと思います。
嫌がってるのをやらせるのは結局親のエゴ。
かくいう私も「やりたい」気持ちを優先したのではなく「やらせた」時も何度もあります。
そういう自分をとっても反省しています。
やりたくなるのを待つ
それって難しいけどとても大事なことですね。
でもたぶんしまいこんでたらそんな日は来ない!

PA!で私たちが実際に映像の親の真似をしたように、SBSも親が見ていたら興味を持ってくれるんじゃないかなと思います。

…事実、娘は初めてSBSをちゃんと見たとき、ずっとOrientationばかり見てました(笑)
子どもって大人が思ってる以上によく見てますよね(笑)