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  • 更新日:2019年4月8日
  • 公開日:2018年8月3日

幼児向け英語辞書の選び方!就学前の英語学習に役立つ辞書とは?

幼児向け英語辞書の選び方!就学前の英語学習に役立つ辞書とは?

英語学習で重要な役割を持っている英語辞書は、幼児の英語学習にも活用することができます。ここでは就学前の子供にぴったりな英語辞書の選び方や、英語辞書を使って英語を効果的に身につける学習方法について紹介します。

参考:就学前の時期の英語学習が子供のコミュニケーション能力を育てます!
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<目次>
幼児期の英語学習で大切なこと
幼児向け英語辞書の選び方
英語辞書の活用方法
おすすめ教材は「ディズニーの英語システム」(DWE)
英語にたくさん触れさせてあげましょう

幼児期の英語学習で大切なこと

幼児期の英語学習で大切なこと

まずは、なぜ幼児期の英語学習が重要なのか、そして英語辞書が幼児期の英語学習にどのように役立つのか紹介します。

たくさんの英語に触れる

幼児期の子供は、母語に限らず、第2言語を身につける力も優れていることが、専門家による研究によって指摘されています。その一例として、幼児期の子供は母国語ではない英語を聴き取る能力が、大人よりも優れていることが分かっています。
言語は種類によって周波数が異なり、日本語なら125~1,500Hzと低い周波数で、アメリカ英語の場合では750~5,000Hzと高い周波数です。このように、日本語と英語では周波数に大きな開きがあるため、英語を聞きなれていない日本人の大人の多くは、英語の音を上手く聴き取ることができません。
しかし、聴覚が完成する前後の3~5歳頃までは、言語の聞き分け能力が非常に高い時期ですので、幼児期の子供はこれらの周波数が違う言語でも問題なく聴き取ることができます。
また、言語は発音のリズムや強弱も重要です。日本語は一音ずつしっかりと発音する言語であるため、棒読みに近い平坦な発音でも聴き取ることができます。しかし、英語の発音はそうではありません。英語の発音は強弱の幅が大きく、はっきりと発音されない音もあるので、日本語と同じリズムで英語を発音しようとすると、ネイティブスピーカーにとっては聴き取りづらいものになってしまいます。こうした英語特有の発音も、言語の聴き取りが得意な幼児期にたくさんの英語を聞いておくことで、しっかりと身につきやすくなるのです。

さらに英語教育の専門家によれば、幼児期に有効な英語学習は音声だけではありません。文字に触れさせるのも早ければ早いほど、学習に良いことが指摘されています。そして、たくさんの文字で書かれた英単語に触れるために有効な学習方法が、英語辞書を使った早期学習なのです!

参照:英語教育の専門家が教える、幼児がアルファベットに興味を持ち身につけるとっておきの方法|子育て情報メディア「KIDSNA」

幼児向け英語辞書の選び方

幼児向け英語辞書の選び方

幼児向け辞書の選び方を紹介します。子供の英語力を育てる最適な辞書選びは、4つのポイントを踏まえることが重要です。

選び方のポイント

ポイント1.紙の辞書が最適

英語辞書には、紙の書籍から、電子辞書、スマートフォンのアプリなど、様々な種類があります。その中でも特に学習に向いているとされるのは、紙の辞書です。電子辞書やアプリの辞書には、目的の言葉を見つけるのが早いというメリットはあります。ですが、幼児期の辞書学習で重要なことは、本格的な調べものに役立てることや素早く調べることではなく、英語の文字や単語にたくさん触れさせてあげることです。その点、紙の辞書はページをめくりながら読むことで、途中のページや同じページに記載された様々な単語にも目が留まります。隣り合った英単語はスペルが似ていたり、語源が同じであったりすることも多いため、単語ごとの違いやつながりを意識することにもつなげられるでしょう。
なお、電子辞書やアプリでは、音声読み上げなどの機能が利用できることもメリットですが、紙の辞書にもCDが付属したものが多くあります。
こうしたCDも英語学習に有用ですが、音声を聞かせるのは他の英語教材で対応し、辞書は英語の文字に触れさせるためのツールとして特化することもよいでしょう。

ポイント2.読みやすく興味を引く文字・イラスト

幼児期の英語辞書では、興味を引きつける内容になっていることと、読みやすい大きさになっていることの2つが重要です。実は子供の視力が大人と同じレベルになるのは、個人差もありますが5~6歳ごろとされています。そのため、まだ小さな子供の場合、大人が使っているような小さな文字の辞書は、見るだけでも大変です。幼児向けの辞書を選ぶときは、なるべく文字が大きくはっきりと読めるものを選びましょう。
次に、カラフルなイラストが豊富に使われていることが大切です。視力が大人と同じくらいになるまでは、早くても5年ですが、色彩感覚が大人並みになるのは、もっと早いことが研究の結果判明しています。ダニフ・マウラ氏の研究によると、生まれたばかりの赤ちゃんは色彩感覚が急速に発達し始め、生後4ヶ月頃には大人並みの色彩感覚を身につけます。子供の興味を引きつけ、良い刺激を与えるために、カラフルで楽しいイラストが挿入された辞書を選びましょう。

参照:知ってる?色覚も視野も大人と全く違う!子どもの世界の見え方とは | 保育のお仕事レポート

ポイント3.扱いやすい大きさかどうか

初めての辞書選びでは、辞書の開きやすさにも注目してみましょう。あまりに大きすぎる辞書を選んでしまうと、ページを開くのにも一苦労です。ママやパパと一緒に読む場合は、それほど問題ありませんが、子供が自分で辞書を読んだり、知りたい言葉を探したりする練習にはあまり向いていません。そのため、極端に分厚かったり、重かったりするものはなるべく避けて、読みやすいサイズの辞書を選ぶと良いでしょう。

ポイント4.調べやすい索引・分類

最後に、辞書としての調べやすさに注目してみましょう。辞書は分からない単語や詳しく知りたいと思った単語があったときに、すぐに調べられることが重要です。そのため、子供向けの辞書は調べやすいアルファベット順に記載されているかどうか確認してみましょう。例えば、絵辞典や図鑑も辞書と同じように言葉の学習用に人気の書籍です。しかし、絵辞典や図鑑の場合は辞書とは違い、アルファベット順の索引ではなく、言葉の分類別に掲載されていることが多いです。そのため、絵辞典単体での購入は、辞書を引く練習には向いていません。英語辞書の中には絵辞典が付属しているものもあるため、絵辞典も用意する場合は、こうした辞書と絵辞典が一緒になっているものを購入するか、他に辞書を用意するようにしましょう。

種類別・おすすめ英語辞書

新・レインボー はじめて英語辞典

新・レインボー はじめて英語辞典は、カラーイラストが豊富で、文字も大きく読みやすいことが特徴的な英語辞書です。「絵辞典」、「英和辞典」、「和英辞典」の3部構成になっており、幼児から小学生まで使える辞書です。
通常版の他に、ディズニー・キャラクターのイラストを掲載したミッキー&ミニー版も販売されているので、「ディズニーの英語システムディズニーの英語システム」(DWE)と合わせて、英語教材をディズニー・キャラクターで統一したいご家庭にもぴったりです。

My First Dictionary

My First Dictionaryは、就学前の子供から小学1年生ほどの子供を対象にしている英英辞書です。日本だけではなく、イギリスやアメリカでも人気の辞書で、たくさんの写真が掲載されています。言葉の記載順もアルファベット順で並べられているので、辞書を引く練習にもぴったりです。

英語辞書の活用方法

英語辞書の活用方法

英語辞書を活用するためには、辞書自体の使い方と、他の教材との兼ね合いを考えることが重要です。子供の英語学習をさらに楽しく、効果的に進める方法を紹介します。

英語辞書を使った学習方法

英語辞書を使った幼児の英語学習では、「コミュニケーション」と「使い込む」ことの2つを重視しましょう。英語のコミュニケーションと言っても、ママやパパが英語で話しかける必要はありません。英語学習へ取り組んでいるときや、新しい英単語を覚えたときに傍で見守り、褒めてあげることで、子供自身のやる気や達成感を引き出してあげることが大切です。一緒に楽しみながら学習を進めれば、勉強をしているという意識ではなく、自然な習慣として英語学習を続けることができます。
次に辞書の使い方について、個別指導塾の講師・小川大輔氏が紹介している活用事例を参考にしてみましょう。小川氏によると、子供の知育のためには子供が興味を持ったときに、すぐに聞いたり調べたりできる環境を用意することが重要です。そのために、家族が出入りするリビングに図鑑や辞書を置いておくことを推奨しています。子供が興味をもって知りたい、と思ったときにすぐに自分で調べたり、親子で一緒に調べたりできるようにしておきましょう。やり方は簡単です。子供と一緒に興味を持っている単語を探してあげましょう。辞書の引き方に慣れてきたら、子供だけで見つけてもらいます。上手く見つけられたら、たくさん褒めてあげましょう。始めは意味や用例は分からなくても、何度も繰り返して単語を探しているうちに、だんだんと辞書の扱い方を身につけることができます。

参照:小川大介著『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』

他の英語教材選びも重要

英語辞書を引くことは、英語学習にとって有用な手段ですが、これだけでは英語を身につけることはできません。あくまで辞書は語彙力を補ったり、文字にたくさん触れたりするための補助用として使い、他にメインとなる学習教材も用意しましょう。幼児期の子供の英語学習では、文字や視覚的な学習も大切ですが、英語を聴き取る聴力を育てることや英語の楽しさを体験して積極的に学んでいくことも、同じくらい重要です。こうした力を育てるためには、CDやDVDなど、英語の発音にたくさん触れられる学習教材をおすすめします。英語の歌や、絵本の朗読、楽しいアニメーションで英語の楽しさに触れさせてあげましょう。

おすすめ教材は「ディズニーの英語システム」(DWE)

子供に英語の音声にも文字にもたっぷり触れさせたいときにぴったりなのが、「ディズニーの英語システムディズニーの英語システム」(DWE)です。その特長を紹介します。

「ディズニーの英語システム」(DWE)とは?

DWEは、40年以上の長い販売実績を持つ人気の英語学習教材です。ハーバードで英語教育に携わったアン・R・ダウ氏の監修による優れた学習メソッドにより、自然なステップで英語を身につけることができます。言葉を聞き、真似して話すという日本語の習得と同じプロセスで、自然に身につけられるように設計されていることが特徴です。教材ではディズニー・キャラクターのイラストやアニメーションを楽しむことができ、子供の注意を引きつける内容になっています。また、ネイティブスピーカーの先生たちによる、電話レッスンや英語イベントが豊富なのも人気の理由です。

DWE教材の特徴

DWEの教材は、豊富なプログラムが揃っています。例えば、「シング・アロング・セット」では、日常会話に役立つフレーズを取り入れた英語の曲が、131曲も収録されているので、CDを流しているだけで、英語を聴き取る力を引き出すことが可能です。日常生活で使える英語表現を分かりやすい歌にしているセットですので、メロディにあわせて英語を口ずさむうちに、英会話の基礎を身につけることができます。
他にも、トークアロング・カードやマジックペンなどの体験型のプログラムが充実していることもDWEの特徴です。子供が自分の手でカードをカードリーダーに通したり、マジックペンで絵本にタッチしたりして英語の音声を聞くことで、体全体で英語を身につけることができます。
さらに、DWEのプログラムは、CD・DVD・絵本・おもちゃの内容が総合的にリンクしていることが特徴です。知っている表現を別の場面でも見たり聞いたりできるので、その表現をしっかり身につけていくことができます。同じ単語やフレーズを繰り返しインプットして、英語を身につけていけます。

聴いて覚えた英語を話したり書いたりする練習ができる教材もあるため、英語を「聞く・読む・話す・書く」力がバランス良く育っていきます。
DWEには、無料サンプル無料サンプルもあるので、興味が湧いた方は、ぜひ、申し込んでみてください。
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英語の辞書を使って基礎を学ぼう

英語は早くから学習を始めることで、英語を聴き取る力や学習習慣の基礎を育てることができます。
英語辞書は子供の興味をひく様々な種類のものがありますので、子供の英語学習でぜひ活用しましょう。英語辞書による学習は本人の学ぶ力を引き出し、語彙力を高め、自分自身で物事を調べることで考える力を育てることができます。
また、辞書だけでは不十分な部分は、ネイティブの英語にたくさん触れられる子供向け英語教材で補うことがオススメです。遊びながら学べる教材なら、発音や文法知識を楽しみながら身につけられ、子どもの学習意欲を高めます。どんどん英語を話せるようにしたいママやパパは、
ディズニーの英語システムディズニーの英語システム」(DWE)などを活用した英語学習で、総合的な英語力を身につけることを目指してみてはいかがでしょうか。
子供に合った辞書と英語教材を併用して、英語の基礎をしっかり身につけさせてあげましょう。

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