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  • 更新日:2018年9月7日
  • 公開日:2016年5月30日

小学校の英語教育が必修化!幼児のうちに必要な準備って?

小学校の英語教育が必修化!幼児のうちに必要な準備って?

2018年から小学校3年生以上で英語の必修化が段階的に実施されています。
(参考リンク:文部科学省
子供を持つママにとっては一大ニュースですよね。早いうちから英語に親しめば上達しそう!と期待が高まる一方で、幼児のうちから何か準備をするべき?と心配になるママもいるのではないでしょうか。

小学校で行われる英語の授業の内容と、幼児期から始めておきたい英語教育についてみていきましょう。

小学校で英語を必修化するメリット

1.言語習得の臨界期の前に英語に触れられる
10~12歳くらいの時期は言語習得の臨界期と呼ばれています。臨界期までは子供の脳の発達が著しく、新しく言葉を覚えるのに適した時期と言われているのです。
小学校3年生から英語教育を必修化することで、臨界期の時期にまでに英語に触れる機会がもてるようになります。

2.コミュニケーション能力を早くから向上させられる
小学校から英語や外国の文化に触れることで、外国の人に対して抵抗感なくコミュニケーションをとることができるようになります。また、英語に興味を持つことで一緒に学ぶ友達とのコミュニケーションも活発になります。実際に、英語教育を始めている小学校では、子供たち同士でのコミュニケーション能力が向上したという声もあがっています。

3.小学校の授業レベルを平均化できる
小学校3年生から英語を必修科目とするメリットの3つ目は、英語の授業レベルを統一し、地域差をなくすことができるという点です。今までは、教科書を使用せずに英語を各小学校で教えていたので、どうしても地域ごとで英語授業の内容が異なり、子供たちの英語習得レベルにも差が出ていました。しかし、小学3年生からの英語学習が必修化になることで、学校で使用される教材や指導方法も統一されるため、英語習得のレベルに差がつくのを抑えることができます。

小学校で習う英語の特徴

小学校で習う英語の特徴

学校教育で英語を学ぶ時期が引き下げられた最大の理由は、英語の話す・聞く力を底上げするためです。知識として学ぶだけではなく、英語を使ったコミュニケーションができるようになることが、今後の英語教育でますます重要になっています。

これまで中学校で行われてきた英語の義務教育は、文法や単語を中心に学ぶというものでした。しかし、2018年からスタートする小学校での英語の授業は、コミュニケーションに重点を置いたものとなります。また、読んだり書いたりすることが中心の中学校の授業とは異なり、小学校では「聞くこと」と「話すこと」がメインとなります。

今後行われる小学校の英語の授業では、簡単な単語や表現を使って自分のことについて話したり、相手のことについて尋ねたりと、英語を使った会話がたくさん取り入れられます。英語の絵本を使った読み聞かせや、英語のお話を聞いて質問に答えるという方法も授業の中で取り入れられるようです。

英語を使った会話が得意になるには?

英語を使った会話が得意になるには?

小学校から必修化される英語の授業では、英会話が重視されるので、これまでとは違った英語の勉強方法を考える必要があります。

そもそも日本人が英語をなかなか話せないのは、英語を話すことを恥ずかしいと思っていたり、英単語をたくさん知っていても文章に組み立てることができないからです。その原因は、英語を単語や文法で覚えようとしてしまっていることにあります。

英語を話せるようになるためには、英語をなるべくフレーズや文で覚えることが大切です。そうすれば、実際の英会話のときにフレーズや文を丸ごと思い出しやすく、スムーズな会話の助けになるからです。また、覚えたフレーズや文の単語を入れ替えるだけで会話ができるのも魅力です。

幼児は英語のフレーズを丸ごと覚えられる!

幼児は英語のフレーズを丸ごと覚えられる!

英語教育を幼児期から始めるメリットは、まさに、英語での会話ができるようになるということに尽きます。幼児期から英語に触れると、発音や聞き取りの能力がぐんとのび、英語を自然に使ってコミュニケーションすることができるようになります。

また、日本語で考えてから英語に直すという癖がつく前に英語をたくさん聞くことで、耳にした英語のフレーズをそのまま吸収することができます。幼児期にこの感覚を身に付けておくと、新しい英語のフレーズを聞いてもそのまま覚えるようになります。小学校に入ってからも英語に対する苦手意識を持つことなく授業を受けることができ、自信を持って英語学習を進めていくことができますよ。

まとめ

小学校の英語必修化。その事実からも、これから先さらに英語が重視されることが分かりますよね。幼児期の英語教育でしっかりと英語の感覚を身に付け、小学校以降で英語の知識を積み重ねていけると理想的ですね。

幼児期からの英語教育で、子供の可能性を広げましょう!
詳しくは コチラをご覧ください。
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