1歳 教育
  • 公開日:2016年7月4日

「抱っこのしすぎはよくない?」なんてことはありません!

「抱っこのしすぎはよくない?」なんてことはありません!

子供が泣いたらすぐに抱っこするべきかどうか、抱っこについて迷うママが多いようです。一昔前までは「抱きぐせがつくと困るからすぐに抱っこしない方がいい」という意見が主流でした。しかし、最近は「子供が求めたときはすぐに抱っこする方がいい」とされています。2つの意見の間で「一体どっちが正しいの?」と悩むママへ、解決のアドバイスをお届けします!

そもそも抱きぐせって何?

そもそも抱きぐせって何?

「抱きぐせ」は、祖父母世代が子育て中のときに信じられていた考え方です。赤ちゃんが泣いたときに抱っこすると、赤ちゃんは「泣くと抱っこしてもらえる」と覚え、よく泣く子供になってしまうと考えられていました。抱きぐせがつくと子供のためにならないと思われていたので、当時のママは赤ちゃんを抱っこしたくてもぐっと我慢して、その泣き声を辛い思いで聞いていたこともあったそうです。

なぜ「抱きぐせ」は間違いなのか

しかし、現在では「抱きぐせ」は間違いだという意見が多数を占めています。

言葉を話せない赤ちゃんは泣くことで、周囲とコミュニケーションをとります。おなかがすいた、オムツがぬれて気持ち悪いなどの生理的なサインのほかに、遊んでほしい、さみしいなど、自分の気持ちを表すときにも泣いて知らせます。こうした赤ちゃんの要求に「抱っこをしない」という選択をしていては、子供の思いを無視するのと同じことになってしまいます。

泣いても抱っこをしないことを繰り返すと、赤ちゃんは次第に泣かなくなります。これは「泣かない強い子供になったから」ではなく、泣いても無駄だと赤ちゃんがあきらめて「感情を示すことをやめたから」にほかなりません。

抱っこは大切なスキンシップ

抱っこは大切なスキンシップ

泣くという赤ちゃんからのサインに、ママが抱っこで応えることで、赤ちゃんは人とコミュニケーションをとる楽しさや喜びを実感します。抱っこは、赤ちゃんの情緒や感情を豊かに育てるための、大切なスキンシップとなっているのです。

また、赤ちゃんはママの柔らかい肌触りや体温を感じることで、安らぎを覚えます。抱っこは赤ちゃんに安心感や幸福感を与える作用もあり、しっかり抱っこしてもらえた赤ちゃんは、心が安定した落ち着いた子供に育つ傾向にあります。

適度な抱っこの時間は?

赤ちゃんにとっていいことがいっぱいの抱っこ。子供の健やかな成長を支えるためにも、できるだけたくさん抱っこしてあげたいものです。

適度な抱っこの時間の長さというのは特にありませんが、目安は、赤ちゃんが満足するまでたっぷりと。とは言え、ママも家事をしないといけませんし、忙しくて抱っこができないときもあります。そんなときは、キッチンから赤ちゃんの方を振り返って話し掛けたり、歌を歌ってママの声を聞かせたりするだけでも、赤ちゃんを安心させることができます。

疲れにくい抱っこのコツ

疲れにくい抱っこのコツ

ずっと抱っこしてあげたいけれど、抱っこはけっこう疲れるものですよね。疲れにくい抱っこのコツを掴んでおくと、少しは楽かもしれません。

・ママの腰骨の上に子供のお尻を乗せるように抱っこする。

・膝の上に子供を乗せて座って抱っこする。

・横になっておなかの上に子供を乗せる。

・抱っこひもを使う。

この4つをどうぞ参考にしてみてください。抱っこひもは両手も使え、おんぶもできるので、家事や外出の際の抱っこに便利です。

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