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  • 公開日:2018年9月28日

【旅人・清澤一輝さん直撃】自分にまっすぐに生きよう。(後編)|世界中を旅して見えたコミュニケーションの大切さ。

【旅人・清澤一輝さん直撃】自分にまっすぐに生きよう。(後編)|世界中を旅して見えたコミュニケーションの大切さ。

世界中を旅しながら動画制作や執筆活動で活躍されている清澤一輝さんに迫る企画の後編です。

清澤さんが世界中の旅を通じて実感したコミュニケーションの大切さについて伺いました。外国の人たちとより深く分かりあうためには英語を始めとする外国語での会話力は欠かせないようです!

※前編はこちら

※参考:Webから気軽に世界をのぞいてみましょう!
英語のWebサイトで世界を知ろう英語のWebサイトで世界を知ろう

英語のWebサイトで世界を知ろう

<目次>
話せなくてもなんとかなる?
言葉を聞くことで相手の本当の思いに近づける
話せることで自分の本当の思いを分かってもらえる
英語習得のコツは〇〇?
「旅」に出よう

話せなくてもなんとかなる?

海外への旅に出た当初は英語があまり話せなかったんですね。

清澤さん
旅を始めた頃、英語は得意ではなくて、あまり話せませんでした。身振り手振り、絵を使えば最低限のコミュニケーションは取れるのでなんとかなる場合も多いのですが、旅を続けていくうちに、英語って本当に大事なんだなと思うようになっていきました。
単に旅をするだけでなく、旅を通じて人とつながりたい、世界で生きていきたい、となると語学力はぐっと重要になってくるからです。

現地の案内人と。どの国でもコミュニケーションは英語がメイン。
現地の案内人と。どの国でもコミュニケーションは英語がメイン。

――世界でその国の人や文化を深く知るには、英語を始めとする外国語を身につけることが必要ということでしょうか?

清澤さん
そう思います。旅を通じて、グローバル化がどんどん進んでいく流れを強く感じました。国同士の垣根が消えてくると、他の国の人の価値観や文化の背景、仕組み、思いを理解することが本当に重要です。
その背景や仕組みや思いをしっかりと感じたり理解したりするためには、やっぱり共通認識が重要でその橋渡しになるのが僕は英語だったなと思います。

英語がなかったら、こんなに世界でたくさんの人と深く関わることもなかったし、その人たちに教えてもらいながらたくさんの経験をすることも出来なかったと本当に思います。英語がすべてです。(笑)

清澤一輝さん
清澤一輝:大学時代の世界一周を機に、旅人2.0として旅を通じて得たこと感じたこと学んだことを映像作成、SNSなどを活用し世界中に発信する。大学時代まではスキーに勤しみ、最近ではスキー日本代表にも帯同。

言葉を聞くことで相手の本当の思いに近づける

――どんな瞬間に英語の重要性を実感しましたか?

清澤さん
子供の頃から英語に親しんでいた人の英語を聞いたときに実感しました。
子供の頃から英語に親しんでいる人が現地の人と英語で話す時、なぜかすぐ打ち解けていくんです。

母国語は違っても、英語という共通語で話すときに微妙なニュアンスがきちんと伝わるんですよね。ニュアンスを伝えるのは身振り手振りだけでは難しいと思います。
また、子供の頃から英語に親しんでいた人は英語の聞き取りがすごいです。英語を聞こうとしなくても頭に意味がすっと入っていく感覚みたいですね。頭で翻訳して会話するのではなくて、英語が英語のまますっと入るから相手の伝えたい微妙なニュアンスまで感じて、どんどん仲良くなっていくんです。

幼い頃から身についた言語には、大きくなっていくら勉強しても敵わないかもしれないなと感じました。

――英語という共通項でつながることで、相手により近づけるんですね。

清澤さん
だから言葉って本当に大切だと思います。英語が世界に浸透しているからこそ、これから英語は話せて当たり前。第三言語まで持っておいたほうがいい。それくらいに外国語が大切で、特に英語は重要だと思います。

話せることで自分の本当の思いを分かってもらえる

――外国で自分の伝えたいことを伝えるときも英語が大切なんでしょうね。

清澤さん
伝える側の英語力は本当に重要です。英語という共通の言葉を介して、自分自身の日常や思いや考えを話すんです。ただの事務的な意思疎通ではなく、その背景にある思いや考えの共通項を持てるとぐっと距離が縮まります。そこから信頼関係が生まれ、新しいつながりから自分自身の選択肢も広がっていきます。自分が普段考えていることや、思いは身振り手振りだけでは絶対に伝わりません。

――なるほど、英語の大切さがすごく伝わってきました。同じ英語圏の国でも、コミュニケーションのとり方の違いなどはありますか?

清澤さん
変わります。国ごとに文化があるからです。
例えば、アメリカだとまず仲良くならないと、なんの話も進みません。逆に仲良くなれば、「KEI!(※)こんな仕事しよう!」「ここに行こう!」「こんな友達がいるんだよ!」とトントン拍子で話が進みます。こうなったら本当にすごい勢いです。(笑)

タイでは結構なんでもありです。大雑把に話が進むことが多い。トゥクトゥクというタクシーのような乗り物があるんですが、基本的に言い値です。言ったモン勝ちの世界です。

※KEIは清澤さんの愛称の一つ。

いろんな文化を背景にもつ仲間たち。アメリカにて。
いろんな文化を背景にもつ仲間たち。アメリカにて。

――だから、しっかりと言葉を通じて、相手の文化や思いを理解することが大事になってくると。

清澤さん
はい。英語の言い回しにも、文化が反映されていたりして面白いです。

例えば、「ちょっと休憩しよう!」という意味でお馴染み、”Take a break.”は、イギリスでは”Take a tea.”、オーストラリアでは”Take a cigarette.”。お茶の文化やタバコの文化を感じます。

こういう文化理解から「彼はイギリス出身だね」とかそういう話も出てくるんです。奥が深い。(笑)

プライベートジェットでの旅。現地で出来たつながりがきっかけでした。
プライベートジェットでの旅。現地で出来たつながりがきっかけでした。

英語習得のコツは〇〇?

――清澤さんも今では、英語を不得意に感じることはないと思うんですが、習得までのコツとか裏技ってありますか?

清澤さん
そうですね。基本的には現地で知り合いを作って行くときは、全部英語で話していますし、動画制作の依頼を受けるときも英語でのやり取りがメインです。

裏技はないです。(笑)
でもおすすめは、文字で勉強するのではなくて、音と意味と映像と感覚が一緒になるように練習することです。いろんな感覚がひとつになるのがコツだと思います。言葉と一緒に映像や実物に触れながら言葉を覚えていくのがいいと思います。
参考書だけで勉強してしまうと言語がただの知識になってしまうんです。だから、大人になってから学ぶ英語は難しかったりします。

あと、英語をやるなら早いほうがいいです。さっきも少し話しましたが、幼い頃から英語をやっている人の、「英語を聞こうとしなくても頭に意味がすっと入っていく感覚」は、幼い頃から始めたからこそ出来上がっていくもののような気がします。

――「ディズニーの英語システム」(DWE)では、こんな教材があるんですがどうでしょう?

清澤さん
触っていいですか?

教材を使っている様子。
教材を使っている様子。

トークアロング・カードとかめっちゃいいですね!音と意味と実物が混ざって覚えられる感じ。単なる知識に留まらない英語を覚えていけるような気がします。

カードで発音の学習を。
カードで発音の学習を。

これ、英語を身につけた大人もやったほうがいいかもしれないです。参考書とか教室にいって座学するのも大切ですが、これも合わせてやったほうが良さそうに思います。

「旅」に出よう

カンボジアの托鉢僧との1枚。
カンボジアの托鉢僧との1枚。

――「旅」に出ること、「言語(英語)」を身につけることで生き方が本当に大きく広がりそうですね。

清澤さん
本当に変わると思います。
ただ、旅がすべてって訳ではないです。ひとりひとりの生き方があるので、自分の気持ちに素直に、色んなことや色んな世界に飛び込んで行くと良いんじゃないかなと思います。
あと、やっぱり英語は大事だと思います。色んなことや世界に飛び込む中で、必ず人との関わりが出てくるので、色んな人と繋がってくという意味でも話せるといいと思います。みんな早いうちに英語話せるようになってほしいです。

英語は早ければ早いほうがいいです。子供の頃からやっていれば、より言語が知識にならず、聞いたり話したり出来るようになります。

言語が出来るだけで選択肢が増える。住める場所も増える。生き方の選択肢が増えるのは英語習得の魅力だと思います。世界中に友達がいるような子供ってなんか素敵です。
ぜひ、自分にとっての「旅」に出ていってほしいなと思います。

世界を旅することを愛してやまない清澤さん。
旅の中で出会う人を理解する橋渡しとなるのがやっぱり英語なんですね。
英語を通じて、世界中の人とつながり、友達になっていくことで、清澤さんは生き方を大きく広げてきたようです。

※前編はこちら

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