よく調べられているキーワード

2~3歳 英語
  • 更新日:2018年12月13日
  • 公開日:2018年5月24日

英語ならではの表現に慣れよう!よく使う英語の言い回し

英語ならではの表現に慣れよう!よく使う英語の言い回し
英語には、日本語を直訳して話しても通じない独特の表現があります。英語ならではの言い回しにはどんなものがあるのでしょうか。よく使われる英語の言い回しをチェックしてみましょう!

ネイティブがよく使う英語の言い回し

ネイティブがよく使う英語の言い回し

〇High five!
手を頭の上にあげ相手と手のひらをパチンと合わせるとき、日本語では「ハイタッチ!」といいます。実はこの「ハイタッチ」は和製英語で、ネイティブは”High five!”と言います。 “five”は5本の指のこと。英語ならではの言い回しに注意しましょう。

〇No way!
直訳すると「道がない!」「方法がない!」ですが、英語では「ありえない!」という意味で使われます。驚きや動揺している様子を伝えたいときに話す言い回しで、「そんな!」「まさか!」「うそでしょ!」「信じられない!」「ありえない!」などといったニュアンスで使われることもあります。

例)
“You won’t get a snack today.”(今日のおやつはなしよ。)
“No way!”(そんな!)

〇After you.
これは「お先にどうぞ」という英語の言い回しです。日本語では「あなた」を主体にして「お先にどうぞ。」という言い方をしますが、英語では「私」を主体にして「あなたの後で。」という言い回しをします。

ちなみに英語には”You go ahead.”(あなたが先に行ってください。)という言い方を縮めた”Go ahead.”(お先にどうぞ。)という言い方もあります。”Go ahead.”は気楽な感じで子供に言うときに使い、”After you.”は大人向けの丁寧な言い方として区別されています。

〇It’s up to you.
「上」という意味の”up”。
“It’s up to you.”は日本語の感覚では意味が捉えにくい英語のフレーズですが、「あなた次第だよ。」という意味になります。

両方の手のひらを子供に向けて差し出し、”It’s up to you.”と話しかけると意味が理解しやすくなります。

例)
“What should I do?”(どうしたらいいのかな?)
“It’s up to you.”(あなた次第だよ。)

〇Give me a second.
「少しだけ待ってください」という意味を持つ英語表現です。少し話を中断して水を一口飲むときや忘れ物を取りに行くときなど、すぐに終わる用事に対応するときに使います。

例)
“Hurry up!”(急いでくれ!)
“Give me a second to get ready!”(支度するから、少しだけ待ってちょうだい!)

もう少し時間的な猶予が欲しいときは、”second”(秒)を”minute”(分)に置き換えましょう。

なお、同じ意味を持つ英語表現に”Please wait.”(お願いだから待って。)もありますが、少し上から目線の言い方になるのであまり一般的ではありません。

〇On time.

On time.

直訳すると、「時間の上」となり、日本語の感覚ではちょっと妙な表現に感じてしまいますね。これは「時間通り。」という英語の言い回し表現です。

例)
“I arrived at the station.”(駅に着いたよ。)
“It’s on time.”(時間通りだね。)

〇On the dot.
こちらも「点の上」と変わった表現です。先ほどの”On time.”(時間どおり。)と同じ意味で使われます。時間を表現するとき以外にも使い、「ピッタリだね。」「的確だね。」「まさしくそうだね。」など、幅広い意味を持ちます。

例)
“What time is it now?”(今何時?)
“It’s 9 o’clock on the dot.”(9時ピッタリだよ。)

“The weather forecast was on the dot.”(あの天気予報は的確だったよ。)

〇Over here!
「~の向こうに」などを意味する”over”ですが、「ここ」という意味の”here”と組み合わさると、「こちら」という意味になります。離れた場所から”Over here!”と相手に呼びかけて、「ほら、こっちだよ!」という意味で使うこともできます。

ちなみに、「あちら」という言い方は”over there”となります。遠くを指さしながら”Over there!”と言うと、「ほら、あそこだよ!」という表現になります。

〇It’s a piece of cake.

It's a piece of cake.

直訳すると、「それは1切れのケーキです。」となり、会話の中で登場すると混乱してしまいそうですね。これは英語で「そんなの楽勝だよ。」という意味のフレーズになります。

例)
“Can you jump over the fence?”(あの柵を飛び越えられる?)
“It’s a piece of cake.”(そんなの楽勝だよ。)

〇Please send my regards.
“regards”は「敬意」を意味する言葉で、日本語の「敬具」や「かしこ」のような表現です。直訳すると「私の敬意を届けてください。」という意味になりますが、これは英語の「よろしくお伝えください。」という言い回しの表現です。

例)
“Please send your mother my regards.”(あなたのお母さんによろしくお伝えください。)

〇Take it easy.
「気楽にいこう」という意味を持つ英語表現です。主に、緊張している人や焦っている人を励ますときに使用します。

例)
“I always get nervous when I try to make a speech.”(僕はスピーチしようとすると決まって緊張するんだ。)
“Take it easy.”(気楽にいこうよ。)

“Take it easy.”は、お別れの挨拶として使うこともあります。もともとは「気楽にね、しっかりね」という相手への期待を込める意味合いがありましたが、現在は特に期待のニュアンスのない「じゃあね」「またね」といった意味のお別れの挨拶としても使われています。

なお、”take it easy”(気楽にいく/のんびりやる)と同じような意味を持つ英語表現に”relax”(力を抜く/くつろがせる)もあります。

例)
“I always get nervous when I try to make a speech.”(僕はスピーチしようとすると決まって緊張するんだ。)
“Just relax!”(力を抜いて!)

〇big mouth
日本語で使われる「ビッグマウス」は、「大口をたたく」という意味で捉えられています。しかし、英語の”big mouth”は「おしゃべりな」という意味で、日本語とはまったく異なる使い方をします。

例)
“He has a big mouth.”(彼っておしゃべりだね。)

〇go with
日本語の感覚で捉えると「一緒に行く」という表現のように思えますが、英語では「合う」「ピッタリだ」という言い回しで使われます。

例)
“Bread goes with milk.”(パンはミルクに合うね。)

反復学習や聞き流しで英語の感覚を身につけよう!

反復学習や聞き流しで英語の感覚を身につけよう!
英語を話す国々には、日本と文化や生活習慣が異なる部分があります。こうした違いは、ものごとを言い表すセンスなどにもみられます。英語には日本語の感覚だけでとらえきれない独特の言い回しがあり、会話の中でネイティブが使うこともしばしばです。

英語ならではの表現の意味を正しく捉えられないと、会話がずれてしまいコミュニケーションがちぐはぐになってしまいます。本当に使える英語力を身につけるためにも、英語の感覚を磨き、英語ならではの言い回しに慣れておくことが大切です。

ディズニーの英語システム」(DWE)は、オールイングリッシュの自宅学習用英語教材です。日本語を使わず英語を学ぶことで、ネイティブが使う英語表現をそのまま吸収することができます。

子供英語の無料体験
子供英語の無料体験

繰り返し楽しめる絵本やDVDを使っての反復学習や、CDを使っての英語の聞き流しによって、英語特有の言い回しや表現をたくさんインプットすることができますよ。

DWEの教材を実際に手に取って楽しめる無料サンプル無料サンプルもご用意していますので、子供の英語学習にご活用ください!

子供と一緒に英語を楽しみませんか?
詳しくは コチラをご覧ください。
英語っていつから始めれば良いの? 英語っていつから始めれば良いの? なぜ早いうちから英語を始めた方がいいの? なぜ早いうちから英語を始めた方がいいの?

ディズニー英語システムなら、ディズニーキャラクターといっしょだから、楽しみながら英語を話せるように!

人気記事

人気記事

タグから見つける

トップへ戻る