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4歳以上 英語
  • 公開日:2018年11月30日

身近な数字を見つけて、英語の読み方を楽しく学ぼう!

身近な数字を見つけて、英語の読み方を楽しく学ぼう!

子供が日本語で数字を数えられるようになったら、今度は英語を使って身近な数字を数えられるように教えてみましょう!身近なものを英語で数えるうちに、子供は英語での数え方に親しみ、覚えられるようになります。

まずは1~10までの数字に親しむところからスタートしましょう。次は3桁の数字、続いて自分が生まれた年(例えば「2015年」など)の読み方から4桁の数字の読み方も覚えて…と、段階的に楽しく英語の数字の読み方を学びましょう。

<目次>
身の回りのもので、数字の読み方に親しもう
1~10の数字を声に出して数えましょう
3桁の数字の読み方にも挑戦しましょう!
大きな数字も英語で読んでみよう!
身近な所から数字の読み方を覚えていこう

身の回りのもので、数字の読み方に親しもう

時計やカレンダー、リモコン、エレベーターの階数表示…身のまわりを見てみると、たくさんの数字があります。子供たちもいろいろな場所や場面でたくさんの数字を見て、だんだん数字への理解を深めていくものです。

日本語で数を読み上げられるようになったら、英語での数字の読み方も教えてあげましょう。英語の数字の読み方には少し独特な決まりがありますが、小さな頃から親しむことで自然に覚えられますし、子供の英語への興味も高まります。

子供が好きな物を数えて、興味を引き出そう

おやつを食べるときや、おもちゃで遊んでいるときなど、好きなものを通じて数字に触れることもオススメです。
例えば、

“Please arrange five candies.”(キャンディーを5個並べてちょうだい。)

と声をかけてあげ、子供が並べたキャンディーを1つ1つ指差しながら

“One, two, three, four, five.”(いち、に、さん、し、ご。)

と声に出しながら数えていきます。

そして、キャンディーの数をさらに5個増やして

“Six, seven, eight, nine, ten.”(ろく、なな、はち、きゅう、じゅう。)

と数えると、数え方とともに「10の位」とはどういうものか、について感覚で掴むことができます。

キャンディーをおもちゃや絵本など、子供が好きな物に変えても良いでしょう。子供が何に興味を持っているのかを見つけ、それを使って数を教えてみてください。

身の回りのもので、数字の読み方に親しもう

1~10の数字を声に出して数えましょう

続いては、トランプのカードゲームで楽しく数え方を覚える方法です。ママやパパ、姉妹兄弟、お友達と一緒に遊びながら英語の数字の読み方を口に出して言うことで、よりスムーズに身につきます。

数字合わせゲーム

【遊び方】

日本では「神経衰弱」の愛称でも知られているゲームです。ジョーカーやジャック・クイーン・キングのカードを抜いた、1(エース)から10までの数字札、合計40枚でプレイします。

  1. 1.すべてのカードを裏返して、テーブル上にランダムに並べます。
  2. 2.1人がカードを、全員に見えるように2枚めくります。
  3. 3.めくったカードの数字を英語で読みあげます。
    例)5と2だった場合→”Five and two!”(5と2)
  4. 4.めくった2枚の数字が同じなら、その2枚のカードをもらえます。続いて別のカードを2枚めくり、読み上げます。
    カードの数字が違った場合はめくったカードを伏せてから、次の人に交代します。
  5. 5.カードがすべてなくなるまで続けます。
  6. 6.カードがなくなったら各自が手持ちの枚数を数え、最も多くもらった人が勝ちです。

前の人がめくったカードの位置を覚えていればいるほど、同じ数のカードをめくりやすくなるので記憶力が問われるゲームです。ですが、子供にとってはめくるたびに数を読み上げることで、1~10までの英語の数の読み方を繰り返し練習できるところがポイントです。

ちなみにこのゲームは英語では”memory”(記憶)、あるいは”concentration”(集中)と呼ばれています。日本での愛称「神経衰弱」は”concentration”の誤訳が広まったものだ、と言われています。

数え歌で覚えよう

“Ten little Indian boys”(10人のインディアン)はマザー・グースを元にして作られた歌です。楽しげなメロディーに合わせた次の歌詞は知っている人も多いことでしょう。

“One little, two little, three little Indians”(1人、2人、3人の小さなインディアン)
“Four little, five little, six little Indians”(4人、5人、6人の小さなインディアン)
“Seven little, eight little, nine little Indians”(7人、8人、9人の小さなインディアン)
“Ten little Indian boys.”(10人のインディアンボーイたち)

この歌詞に出てくる数にあわせて左右の手の指を立てていくことで手遊びができます。軽快な曲を歌って楽しみながら、10までの数字を英語で数えてみましょう。

【手遊びの仕方】

“One little”(1人)で右手人差し指を立て、
“two little”(2人)で右手中指を立て、
“three little”(3人)で右手薬指を立てて、”Indians”で右手を左右に振ります。

“Four little”(4人)で右手小指を立て、
“five little”(5人)で右手親指を立て、
“six little”(6人)で左手の人差し指を立てて、”Indians”で両手を左右に振ります。

“Seven little”(7人)で左手中指を立て、
“eight little”(8人)で左手薬指を立て、
“nine little”(9人)で左手の小指を立てて、”Indians”で両手を左右に振ります。

“Ten little Indian boys.”(10人のインディアンボーイたち)
で左手の親指を立てて、開いた両手を左右に振ります。

「10人」で手を開いた状態から始めて、10から1へと数を減らしながら遊ぶこともできます。リズムに合わせて一緒に遊びながら数え歌を楽しんでください。

また、10より大きい2ケタの数の読み方も、”Number Song”(数字の歌)で、まとめて慣らすことができます。この歌は英語で1から100までを数える歌で、数字を何度も繰り返す部分がくせになり、自然と数字を覚えられますのでオススメです。

3桁の数字の読み方にも挑戦しましょう!

2桁の数字の読み方に慣れてきたら、3桁の数字にトライしてみましょう。まずは、数え歌を聞きながら数字を数えるのがオススメです。

数え歌で100以上の数字に子供が興味を持ったら、身の回りにあるものの数字にも目を向けてあげましょう。たとえばアパートやマンションの部屋番号やナンバープレートなどを使うと、3桁の数字を英語で読む練習ができます。

ここでは、100以上の数字の読み方をご紹介します。

3桁の数字の読み方にも挑戦しましょう!

3桁の数字の読み方

3桁の数字は、基本的に100の単位と下2桁の数字に区切って読みます。まずは100の単位を読むことに慣れてから、続いて下2桁の数字を加えて読んでいきましょう。

100の単位の読み方

100、200、300…と100の単位で数字を読むときは、左端の数字+”hundred”(「100」を表す英語)で読みます。

数字 英語
100 one hundred
200 two hundred
300 three hundred
400 four hundred
500 five hundred
600 six hundred
700 seven hundred
800 eight hundred
900 nine hundred

下2桁の数字を加えてみよう

100の単位での数字の読み方に慣れたら、次は下2桁の数字を加えて読みましょう。101など100+1の位の数字は、”one hundred”の後ろに”and”+”one”を加えて”one hundred and one”と読みます。

数字 英語
101 one hundred and one
102 one hundred and two
103 one hundred and three
104 one hundred and four
105 one hundred and five
106 one hundred and six
107 one hundred and seven
108 one hundred and eight
109 one hundred and nine

100+10の位の数字も、同じ要領で読むことができます。
110の場合は”one hundred”の後ろに”and”+”ten”をつけて読みます。

数字 英語
110 one hundred and ten
120 one hundred and twenty
130 one hundred and thirty
140 one hundred and forty
150 one hundred and fifty
160 one hundred and sixty
170 one hundred and seventy
180 one hundred and eighty
190 one hundred and ninety

身の回りにある数字に加えて、カラフルな数字マグネットを使うのも良いでしょう。3つの数字を並べて、それを指しながら数字を読み上げていくことで、親子で楽しみながら3桁の数字の読み方を学習することができます。

大きな数字も英語で読んでみよう!

大きな数字も英語で読んでみよう!

100や200など、3桁の数字の次は、もっと大きな数字の読み方にチャレンジしてみましょう。

4桁の数字を読むのは、子供にとって最初は難しく感じられるかもしれません。そこで、まずは子供が生まれた年の年号など、子供自身にとって身近な数字で読み方を教えて、続いてママやパパが生まれた年も教えてみましょう。

年号の場合、基本的には4桁の数字を前半の2桁と後半の2桁に分けて読みます。1900年代と2000年代で読み方が異なります。

1900年代の年の英語での読み方

1900年など下2桁が0になる場合→”nineteen”+”hundred”
1901~1909年→”nineteen”+”oh-“+下1桁
1910年以降→”nineteen”+下2桁

年号 英語
1900年 nineteen hundred
1901年 nineteen oh-one
1985年 nineteen eighty-five
1990年 nineteen ninety

2000年代の年の英語での読み方

2000年代は2001~2009年と2010年以降で読み方が異なります。
2001~2009年→”two thousand”+下1桁
2010年以降→”twenty”+下2桁

年号 英語
2000年 two thousand
2001年 two thousand and one
2010年 twenty ten
2014年 twenty fourteen

身近な所から数字の読み方を覚えていこう

自分の好きなものや興味のあるものなど、身近な場所にたくさんの数字が潜んでいます。ママやパパと一緒に数字の読み方の英語を学習することで、楽しみながら英語に触れることができます。

さらに、幅広いバリエーションで英語と触れ合える学習教材、「ディズニーの英語システム」(DWE)なら、様々なプログラムを通して英語の表現を覚えていくこともできます。絵本やカードなど、子供の好奇心を刺激しながら英語を学習できるシステムです。まずは無料サンプルを取り寄せて、子供と一緒に英語の楽しさに触れてみませんか。

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