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子供を自然に英語に親しませたい──そんな願いを叶えるのが「バイリンガル育児」です。「早期からの英語教育は混乱を招くのでは?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、実は脳の発達を生かした方法であると考えられています。
今回は、バイリンガル育児のメリットやよくあるギモン、実践のポイントをわかりやすく解説します。
目次
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「バイリンガル」とは、主に2つの言語を自由に切り替えて使える状態のことです。日本では特に、日本語と英語を自在に扱えることを指す傾向にあります。
子供が日常の中でどちらの言語にもふれ、状況に応じて使い分けられるようになると、より多くの人とコミュニケーションがとれるだけでなく、豊かな言語感覚が育まれていきます。
バイリンガル育児は、子供が自然に日本語と英語の両方を扱えるように環境を整えていく子育て方法です。
家庭で英語の絵本を読んだり、英語を聞く時間を取り入れたりと、日常生活の中で言語にふれる場面を増やしていくイメージに近いですね。無理せず親子で楽しめる形が大切になります。

ここからは、バイリンガル育児がどのような良い影響をもたらすのかを紹介します。子供が成長していく中で、どんな力がのびていくのかをイメージしながら読んでみてください。
英語を“勉強”として構えるものではなく、生活の一部として取り入れられるのは大きな魅力です。
幼い頃は音を吸収する力が高く、英語の発音や独特のリズムにも自然となじんでいきます。耳から入った音をまねるように覚えるため、無理なく英語の基礎が身につきやすくなります。
さらに、遊びや日常のやりとりの中で英語を使うことで、「勉強しなければ」というプレッシャーを感じることなく、のびのびと英語に親しめるのも嬉しいポイントです。
英語を通して海外の絵本やアニメ、子供向け番組などにふれると、自然と異文化への興味が芽生えます。
色使いや登場人物の振る舞い、考え方の違いにふれることで、「こういう世界もあるんだ」と感じられるようになり、視野が少しずつ広がっていきます。
多様な価値観にふれる経験は、柔軟な思考力の土台にもなり、国際的な感覚を育てるきっかけにもなります。
自分と違う背景を持つ人を尊重する姿勢が自然と身につくのは、バイリンガル育児ならではの良さといえるでしょう。
英語を使えるようになると、将来の進路が広がります。海外留学や国際的な学校の選択肢が増えるだけでなく、日本国内であってもグローバルな視点を求める企業や職業の道が開けていきます。
また、異文化に対する理解が深まっていると、新しい環境にもなじみやすく、人とのコミュニケーションを心地よく取れるようになる場面も増えていきます。こうした積み重ねは、子供の未来において大きな強みになり、人生の選択肢を豊かに彩ってくれます。

ここでは、ママ・パパがバイリンガル育児で気になりやすい疑問を、丁寧にひとつずつ解説します。
赤ちゃんは生まれながらにして、あらゆる言語の音を聞き取ることができます。しかし、3歳頃までにあまり触れなかった言語の音を聞き取るための神経細胞は使われなくなっていき、次第に聞き取れなくなるといわれています。
ワシントン大学のPatricia Kuhl教授の研究によると、生後8カ月頃の赤ちゃんの脳は聞いている言語の音を統計的に処理し、聞きなれない言語の音については次第に識別しにくくなることがわかっています。
そのため、バイリンガル育児は0歳からはじめても問題ありません。むしろ、早い時期に自然な形で英語の音に慣れておくことで、将来的な習得がスムーズに進められるようになります。
こちらの特集記事でも、赤ちゃんの学習能力の高さや早くからの英語教育の重要性について紹介しています。ぜひ、チェックしてみてください。
「英語力が人生の分かれ道に!?子供の将来を見据えた英語教育、取りかかるならいつが正解?」
発達脳科学研究者の大井博士によると、小さい頃から身につけた言葉の言語回路はそれぞれ独立して構築されます。例えば、脳の中で、英語を司る部位と日本語を司る部位の多くが異なる場所にあるのです。
英語と日本語の2つの言語回路を持つ場合、英語で話しかけられたときは意識せず英語の回路のスイッチを″オン″の状態にし、英語で理解し英語で反応します。日本語の場合も同様です。
このように2つの言語回路を持つ状態を「バイリンガル脳」といいます。
赤ちゃんの脳の神経細胞は、使わなければ3歳頃から次第に衰えていってしまい、新しく言語回路を育てることが難しくなっていくといわれています。
日本語が確立してから英語を学びはじめると、日本語の言語回路に紐づく形で英語の言語回路が作られてしまいます。
英語で問いかけられても、頭の中で一度日本語に翻訳してから、日本語で考えたものを英語に直して発話する、という工程を踏むことが必要になります。いわゆる「通訳脳」と呼ばれる状態です。
大井博士によると、一度日本語に訳してしまう通訳脳よりも、言語回路がそれぞれ独立し、自然に必要な言語のスイッチに切り替えられるバイリンガル脳の方が、日本語と英語で混乱しないとのことです。
※参照
「小さい子供に英語を聞かせると、日本語が遅れたり混乱するのか?」ワールド・ファミリー広報室ブログ

もうひとつバイリンガル教育を考えるときの気になるポイントとしてあげられるのが「日本語の成長が遅れてしまわないの?」という点です。
これは子供が育つ環境による部分が大きいと考えられます。
例えば、日本人のママとアメリカ人のパパを持ちアメリカの小学校に通っている子供の場合、英語にふれる時間の方が長くなるので、日本語が遅れてしまうのは想像できますよね。日本語を聞く時間が少ない分、日本語の回路が育ちにくいのです。
しかし、日本人の両親を持ち日本で生まれ育った子供の場合、家で英語を聞かせたからといって、日本語を聞く時間より英語を聞く時間の方が長くなるというのは、滅多にありません。逆に、子供が保育園や幼稚園など外の環境にふれるようになると、英語を聞かせる時間を確保する方が難しくなってくるくらいです。
言語習得は学習時間と密接に関わっているので、日本人の子供が日本でバイリンガルに育てられたからといって、日本語が遅れてしまう可能性はかなり低いといえます。ある研究では、バイリンガルの語彙発達はモノリンガル(1つの言語のみ話す)と同等もしくはモノリンガルより優れているという実験結果も出ています。
さらに、海外では「外国語の学習は、母語の理解を深め、母語習得を助ける」という考え方が重視されており、アメリカ・ウィスコンシン州の外国語教育に関するカリキュラムの中では、外国語を学ぶ目的のひとつとして「母語の理解のため」ということがはっきり書かれているのです。
※参照
佐藤 有里「乳幼児期の英語使用は日本語の語彙発達を遅らせるか −−近年の先行研究からの考察−−」ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所
伊藤克敏「複数の言語を理解できるということ」
ママ・パパともに英語が得意でなくても、バイリンガル育児はできます。
大切なのは、親が完璧に話せることではなく、子供が自然と英語にふれられる環境をつくってあげることです。例えば、英語の歌を流したり、英語絵本を取り入れたりするだけでも、小さな興味が育っていきます。
親子で一緒に楽しむ姿勢があると、子供はよりリラックスして英語を受け入れやすくなります。無理に会話をしようとせず、できる範囲で日常生活に英語を取り入れることが、長く続けるコツです。
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「見て、聞いて、話す」まで全部できる!ディズニー英語システムとは?では、実際にどのようにすれば子供をバイリンガルとして育てることができるのでしょうか。
以下のポイントを押さえて、ぜひ実践してみてください。

赤ちゃんの頃の英語学習では、たくさんの英語をインプットしてあげることが重要です。赤ちゃんは生まれながらにして聴覚が発達しているので、特にリスニング力やスピーキング力を育てることが効果的です。
自宅でできる英語学習のひとつとして、歌や映像を使った英語のかけ流しがオススメです。赤ちゃんが一人遊びをしているときでも、BGMのように英語を聞かせてあげるなど、英語にふれることが当たり前になる生活環境を作ってあげましょう。
赤ちゃんに英語を聞かせるときは、ママ・パパも楽しそうに英語を口ずさんでみてください。ネイティブスピーカーの英語の歌や映像などを活用すれば、赤ちゃんは自然とネイティブの発音を吸収していくので、ママ・パパはさほど発音を気にする必要はありません。
赤ちゃんはママ・パパが楽しそうにしていることに興味を示しますので、発音の良し悪しは気にせず、とにかく楽しんでいる姿を赤ちゃんに見せるようにしてください。
絵本の読み聞かせや英語の音が出るおもちゃなど、遊びを通して英語に触れることで、「英語は楽しい」が「またやりたい」につながり、英語学習を継続するモチベーションにもなります。人は好きなことにこそ集中力と吸収力を発揮するものです。
子供はおもちゃやゲームなどの遊びが大好きなので、遊びを通して楽しく英語にふれさせてあげましょう。
英語を効率よく効果的に学習する方法はあっても、1ヶ月で英語をマスターするなどといった抜け道や近道はありません。英語を習得するためには継続して英語に触れ続けるしかないのです。
継続するための方法の一つとして、「英語を習慣化」することもオススメです。まずは「車での移動時間に英語の歌を聞く」や「一緒に遊ぶ時間の内30分だけ一緒に英語の映像を見る」など、ママ・パパにとっても負担にならない範囲ではじめてみましょう。
インターネットを通してネイティブスピーカーとテレビ電話できるサービスや、ネイティブスピーカーと交流できる機会を豊富に設けている英語教材などを活用すると、英語でコミュニケーションを取る経験を積めます。
ネイティブスピーカーとの交流は英語のアウトプットを促し、子供のコミュニケーション能力を育てます。また、「自分の英語がネイティブに通じた!」や「もっと英語で○○がしたい」などのモチベーションにもつながります。
YouTubeなどで英語にふれさせる方法もありますが、子供に最適な動画や歌をいちいち選んで聞かせるのは、ママ・パパにとって負担になる場合もあります。
そこで、子供をネイティブスピーカーに育てるための学習ツールとしてオススメしたいのが、英語教材です。体系的に必要な語彙や文法を楽しく学べるよう作られた英語教材であれば、ママ・パパも安心して活用できるのではないでしょうか。
ディズニー英語システム(DWE)は、0歳からのバイリンガル子育てにうってつけのオールイングリッシュ教材です。日本語の解説がないからこそ、英語と日本語で混乱することなく、インプットした英語をそのまま理解しやすくなります。
DWEには、かけ流しにも使える英語の歌が約130曲も収録されたシング・アロングや、歌や映像がリンクしたおもちゃで楽しく英語に触れられるプレイ・アロングなど、0歳からでも自然と英語の音に慣れ親しんでいくことができる教材が豊富です。
また、高校レベルの文法まで含まれる教材のため、子供の成長に合わせて重要な英語表現をしっかり身に付けていくことが期待できます。
さらに、覚えた英語を使ってネイティブスピーカーと遊んだりお話ししたりすることができる、DWEのユーザー限定イベントが全国で開催されています。年間1,600回と開催数も豊富!(※2024年実績)
英語を体系的にインプットできるだけでなく、アウトプットするためのサービスも充実しているのがDWEの大きな特徴です。
DWEでは、教材の一部がお試しできる無料サンプルをプレゼントしています。
お手持ちのスマホでも無料サンプルの歌や映像が簡単に視聴できるので、英語の絵本の読み聞かせに興味をお持ちの方は、ぜひ試してみてくださいね。
バイリンガル育児は、日常生活の中で自然に英語にふれる環境をつくることで、子供が無理なく2つの言語を身につけていく方法です。0歳からでも始められ、日本語の成長を妨げる心配も少ないため、親子で楽しみながら取り組めます。英語の歌や映像、絵本などを活用しながら、焦らず続けていくことで、子供の視野や将来の可能性が広がっていくでしょう。

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