新生児に与えるミルクの適切な量は?足りない、飲みすぎのサイン
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新生児期にベビーバスを使用する清潔ケアを沐浴といい、沐浴の時期は「生後数日目~生後1カ月頃」までが目安といわれています。ベビーバスから浴槽に切り替える時期や上手に入れるポイント・注意点などをご紹介します。

沐浴とは、新生児期の赤ちゃんをベビーバス(沐浴槽)などに入れ、洗ってあげることをいいます。沐浴の主な目的は、新陳代謝が盛んな赤ちゃんの体を清潔に保つことですが、生まれて間もない新生児の皮膚は保護機能が未発達なうえ、へその緒が取れたあとが完全に乾いていない場合もあります。
細菌の感染などから守るためにも、家のお風呂ではなく赤ちゃん専用のベビーバスを使いましょう。
厚生労働省の資料(※)によると、厳密には生後28日目までの新生児期にベビーバスを使用して行う清潔ケアを「沐浴」といいます。同じベビーバスを使用しても、それ以降の乳児の場合は、「入浴」と定義され、月齢で呼び方が区別されているようです。
沐浴の場所は、赤ちゃんが寒くならず、安全に洗ってあげられる場所を選ぶようにします。冬場はエアコンを効かせたリビングやテーブルの上に、防水シートを敷いて沐浴をするママ・パパも多いようです。また、沐浴は赤ちゃんを清潔にすることに加え、皮膚や体の状態を確認したり、肌に直接ふれたりしながら、親子のスキンシップをはかる大切な時間でもあります。
※参照:
「医療事故情報収集等事業 第60回報告書【別添2】(P.72)」厚生労働省

沐浴をはじめるのは、新陳代謝が高まる生後4日目〜5日目くらいからが良いとされており、一般的には退院したその日から自宅での沐浴がスタートし、ベビーバスを使い始めます。
また、生後1カ月くらいまではホルモンの影響でとくに皮脂量が多い時期です。生後2週間〜3週間くらいになると、新生児ざそうと呼ばれるニキビのようなポツポツができたり、新生児の脂漏性(しろうせい)湿疹が多くみられたりします。
赤ちゃんの皮膚の状態をよく確かめながら、洗浄剤を使って丁寧に洗ってあげると良いでしょう。
沐浴は、1カ月健診で入浴許可が出てから卒業したという先輩ママ・パパが多いようです。この頃には皮膚の状態も落ち着き、だんだんと抵抗力がついてくるため、大人といっしょのお風呂に入れるようになります。
ただし、いつまでに沐浴を終えなければならないという決まりはありません。赤ちゃんといっしょに大きなお風呂に入ることに不安や負担を感じるという意見や、沐浴の方がラクといった意見もありますので、状況に応じて判断するようにしましょう。
沐浴は、ママやパパが洗いやすい場所で入れることができたり、赤ちゃんを洗うことに集中できたりするのもメリットで、「生後2カ月半まで沐浴した」というケースや「なるべく長く続けたい」と考えている人もいます。
また、生後3カ月の頃は「魔の3カ月」といわれ、ぐずりや泣きに悩まされながらのワンオペお風呂は一苦労でしょう。下の子が産まれてふたりの赤ちゃんのお世話をしている場合なども、沐浴の卒業が遅くなる傾向があるようです。
無理をせず、ご自身のタイミングや赤ちゃんの成長具合、育児のしやすさなどによって沐浴の卒業とお風呂デビューの時期を決めることをオススメします。
市販のベビーバスの対象年齢は、生後0カ月〜3カ月くらいまでのものが多いようですが、月齢が進んだ赤ちゃんをベビーバスで入浴させる際には、サイズや容量などをしっかりとチェックし、赤ちゃんの身長や体重など、発育状態に合ったものを使うようにしましょう。

沐浴をする際にまず大切なことは、事前の準備です。タオルやお着替えは、すぐに使用できる状態でセットしておきます。また、正しい手順で安全に沐浴できるように、あらかじめ洗う手順を把握しておくことも大事なポイント。沐浴後に使うボディケア用品や綿棒なども、手の届くところに用意しておくと慌てずにすみますよ。
・ベビーバス
床置きタイプ、洗面台や浴室内などでも使えるマットタイプ、空気を入れて膨らませるものなど、バリエーションも豊富なベビーバス。置き場所に困らない折りたたみ式も人気。プラスチックの衣装ケースなどで代用したり、沐浴期間のみレンタルしたりする人も多いようです。
・洗面器
すすぎや上がり湯などに使用する洗面器は、赤ちゃん専用にひとつあると便利。沐浴以外に、赤ちゃんのお尻を洗うときなどにも活躍します。
・沐浴布
沐浴中に赤ちゃんの体を包むための布。お湯につかる前やベビーバスの中で体にかけてあげると赤ちゃんも安心します。肌ざわりの良い木綿やガーゼ素材がオススメ。
・洗い布
顔や体など細部を洗うための布。ガーゼのハンカチなどでもOK。1回の沐浴で2枚〜3枚あると重宝します。
・ベビー用のせっけん
形状は固形や液状、泡タイプなどがあり、使いやすいものを選びましょう。片手でワンプッシュするだけで使えるボトル入りのものも人気です。
・バスタオル
お風呂上がりに使用するバスタオルは吸湿性の高いものを選びましょう。デリケートな肌に優しい無撚糸(むねんし)やガーゼ素材などがオススメ。おくるみ型の赤ちゃん用バスタオルなどもあり、全身を包んで素早く水分を吸い取ることができます。
・オムツ、肌着などのお着替え一式
お着替えは、すぐに着られるように肌着の紐をはずしたり、袖を通したりした状態でセットしておくと良いですよ。バスタオルのすぐそばに準備しておくとスムーズです。
・綿棒
おへその周りの水分を取ったり、耳や鼻のなどタオルでは拭き取りにくい細かい部分のお掃除に。赤ちゃん用にヘッドがひと回り小さなものもあります。お着替えセットの近くに用意しておきましょう。
・保湿剤
生まれたばかりの赤ちゃんは皮膚のバリア機能が未発達。お風呂上がりにはベビーオイルやベビーローション、ジェルなどで保湿を心がけ、乾燥によるトラブルから守ってあげましょう。
ベビーバスでの入浴は、湯温が確認できる温度計があると安心。沐浴温度は、38℃~39℃くらいが適温とされ、大人のお風呂よりぬるめの湯温です。お湯が冷めやすい寒い季節は40℃を目安にします。入浴中もチェックしてあげましょう。
ベビーバスに取り付けて赤ちゃんの体をサポートするネット。ネットの上に乗せれば両手で赤ちゃんを洗えるので新米ママ・パパの沐浴タイムも安心&楽ちん!
お湯に溶かして使用する沐浴用の入浴剤。ベビーソープを使わずに汚れを落とすことができ、すすぎや上がり湯の必要もありません。赤ちゃんの肌に優しい弱酸性タイプやお湯に混ぜても濁らない透明タイプがオススメです。
※湿疹があったり、体が汚れていたりする場合はベビーソープでしっかり洗ってあげましょう。

赤ちゃんが沐浴で疲れたり、湯冷めをして体調を崩したりしないように、正しい手順で手際よく洗ってあげましょう。バスタオルやお着替えなどの準備が整ったら、いよいよ沐浴スタートです!
ベビーバスの7分めくらいまで適温(38℃~39℃くらい)のお湯をためます。温度計がない場合、指先だけでは分かりにくいので、お湯の中に肘をつけて熱くないか確認しましょう。沐浴剤を使う場合は、あらかじめお湯に溶かしておきます。洗面器にもお湯を張って手の届く場所に置きましょう。
赤ちゃんの服を脱がせ、沐浴布をかけます。片手でしっかりと赤ちゃんの首の後ろを支え、足先からゆっくりとお湯に入れ、沐浴布の上からお湯をかけます。沐浴布には保温効果とともに赤ちゃんに安心感を与える効果があります。
洗面器のお湯に浸して水気を絞ったガーゼで目の周りから順に顔を拭きます。目尻から目頭に向かって優しく汚れをぬぐいます。1度目を拭いたら、ガーゼを洗うか別の面を使って拭きましょう。その後、同じくガーゼで額、頬、鼻、あごなど、上の方から順番に拭いていきます。ここまでの工程は、ベビーバスに入れる前に行ってもOK。
顔の皮脂が多い場合は手にせっけんをつけて洗いましょう。目の周りにはせっけんをつけないように注意してください。
利き手で赤ちゃんの首を支え、逆の手にせっけんをつけて大きな円を描くように洗います。お湯でよくすすいだあとは、湯冷めしないように固く絞ったガーゼなどで水分を拭き取ります。赤ちゃんの頭は皮脂が多いので、優しく丁寧に洗ってあげましょう。
上体から体を洗います。首→胸→脇の下・腕・手→おなか→足の順に、手のひらにせっけんを泡立ててなでるように優しく洗います。首や脇の下など、しわが多く、皮脂汚れやミルクの吐き戻しなどで汚れがたまりやすい部分は、しわを伸ばしながら丁寧に洗いましょう。腕や足は手で優しくつかみながらクルクル回すように、手のひらは、小指側からそっと開いて洗います。
背中を洗うときは赤ちゃんをうつ伏せにし、赤ちゃんの胸を支えて体勢を安定させます。片手にせっけんをつけ、肩からお尻に向かってなでるように洗います。
同じ体勢のままお尻を洗います。お尻が終わったら上向きに戻し、股を洗います。うんちやおしっこで汚れやすい部分なので注意しながら丁寧に洗いましょう。
全身を洗い終えたら、赤ちゃんを上向きにして、一息ほどお湯の中で温めます。あらかじめ洗面器に用意したきれいなお湯で足から肩にかけてゆっくりかけ湯をしてせっけんを洗い流したら、お湯から上げてタオルにくるんで水気を拭きます。くびれやシワの間もきちんと拭きましょう。
お着替えの前に綿棒でおへその水分を拭き取ります。
赤ちゃんの肌は「洗う+保湿」が基本。お風呂から上がったら、湯冷めしないようにタオルで包み、ベビーローションなどで全身を保湿し、乾燥によるトラブルから守ってあげましょう。
適量の保湿剤を手のひらに取り、顔、体、足などになじませます。鼻の脇、口の周り、耳の裏、手足の指の間なども忘れずに保湿します。
ママやパパの手による優しいハンドマッサージは、赤ちゃんをリラックスさせる効果も期待できますよ。
お世話が終わった後に、赤ちゃんが欲しがるようならおっぱいやミルクで水分補給を。
沐浴は可能であれば、毎日決まった時間に行うと生活リズムが整いやすくなります。沐浴しやすい時間帯を決め、ルーティン化すると良いですよ。極端に遅い時間は赤ちゃんの負担になることがあるので避けましょう。
沐浴は、赤ちゃんの体力を消耗させるため、授乳前の空腹時は避けましょう。また、授乳直後にお湯につかると、吐き戻してしまうことがあるため、30分程度あけてから沐浴しましょう。
沐浴にかける時間は10分〜15分を目安に手早く済ませ、赤ちゃんがのぼせないように注意してください。寒い季節には、室温を温かくして調節しましょう。
お湯の温度は、大人がぬるいと感じる湯温(38℃〜39℃くらい)が適温です。季節や気温によって調節しましょう。温度計があれば確認し、なければ肘をお湯に入れてチェックします。
浴室や脱衣所は、温度が低く、寒い場合があります。沐浴する場所の室温は赤ちゃんにとって快適な温度(22℃〜23℃)に設定しましょう。
赤ちゃんに事故やけがをさせないよう、慣れるまでは2人体制が安心。ママやパパがひとりで沐浴を行う場合は安全を心がけ、焦らず、マイペースで。疲れているときなどは沐浴をお休みしてもOKですよ。
沐浴は、赤ちゃんがご機嫌なタイミングで行いましょう。下痢や嘔吐がある、37.5℃以上の熱がある場合には沐浴を控えてください。
湿疹やアトピー性皮膚炎などがあり、沐浴させて良いか迷った場合は、専門医に確認しましょう。
新生児期が終わって生後1カ月を過ぎた頃になると、赤ちゃんにも抵抗力がついてきます。ママやパパが赤ちゃんのお世話に慣れ、「そろそろいっしょに入っても良いかな?」と思ったら、ベビーバス卒業を検討してはいかがでしょう。一般的には、1カ月健診で入浴許可が出たタイミングから大人との入浴に切り替える人が多いようです。
ここでは、赤ちゃんといっしょに入るときに準備するものやお風呂デビューのだいたいの流れについてご紹介します。ご自宅の浴室の環境などに合わせて工夫してみてくださいね。
・赤ちゃんを待機させておくためのマットやバウンサー
・赤ちゃんの肌を洗う洗い布やガーゼ
・着替え(赤ちゃんの着替え・おむつ・大人の着替え)
・タオル(赤ちゃん用・大人用)
・保湿剤
沐浴のときと同様に、赤ちゃんのお着替えはすぐに着られるよう袖を通した状態でセットしておきます。また、大人用にバスローブなど、サッと羽織れるものを用意しておくと、すぐに赤ちゃんのお世話に取りかかれますよ。
浴室ドアの近くにマットやタオル、バウンサーなどを置き、赤ちゃんの服を脱がせて待機させて先に大人が体を洗う。寒いようならタオルなどをかけて防寒を。
赤ちゃんといっしょに浴室に入り、顔→頭→おなか→手足→おしりの順に洗う。
洗い終わったら、赤ちゃんをしっかり縦に抱いて湯船につかる。
洗う時間を含め、お風呂に入る時間は10分〜15分が目安。
上がったら、赤ちゃんの体をよく拭き、保湿してから服を着せる。
沐浴と同様、お湯の温度は大人が少しぬるいと感じるくらいを目安にしましょう。お湯が熱いと皮膚の乾燥・かゆみの原因になるので要注意。寒い季節には浴室の温度を上げて調節します。
また、入浴中は絶対に赤ちゃんから目を離さないようにしてください。1歳前後の子供の溺水の多くが家庭の浴槽で起きているという報告(※)もあります。先に大人が体を洗っているときも、浴室のドアは開け、赤ちゃんの様子が見えるようにしておきます。
ちょっとした工夫や注意で、赤ちゃんとのバスタイムがさらに安全で快適な時間になるよう、ご家庭のやりやすい方法で行ってみてくださいね。
※参考:
「こどもの救急 子どもの事故と対策 溺水」公益社団法人 日本小児科学会
さて、沐浴や入浴の時間はママ・パパが赤ちゃんと触れ合える大切なスキンシップの時間です。子供を英語に慣れ親しませたいと考えている方は、ぜひこの時間を有効に活用しましょう。次の記事では、入浴時に赤ちゃんとのスキンシップに使える英語フレーズの数々をご紹介していますので、ぜひご覧になってみてください!

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