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赤ちゃんは生後3ヶ月頃から首が座るようになり、その後、寝返りができるようになります。寝返りの時期の目安や、赤ちゃんの安全を守るための注意点をみていきましょう!
目次
赤ちゃんの寝返りが始まる時期は、平均的には生後6ヶ月頃ですが、大きな個人差があります。早い赤ちゃんでは生後3ヶ月頃に寝返りをすることもありますし、反対に、生後8ヶ月を過ぎてから寝返りができるようになる赤ちゃんもいます。
自分の子がまだ寝返りできないのに、同じ月齢のほかの赤ちゃんが先にできていると、つい不安になるものです。
しかし、赤ちゃんの成長のスピードは人それぞれなので、寝返りが遅くても焦る必要はありません。もしも赤ちゃんの様子が心配なときは、健診時などに小児科の医師や保健師に相談してみましょう。
寝返りが遅いのは発達の問題とは限らないこともあります。「寝返りが遅いかな?」と感じたら、まずは寝返りを阻害するような外的要因がないかを一度考えてみましょう。例えば、布団が柔らかくて寝返りがしづらい、寝るスペースが狭くて寝返りするスペースがない、体の動きを制限するような服を着ている、などが寝返りを阻害する要因となりえます。
また、単に動くのが嫌だったり、うつぶせにはなりたくないという理由で、意図的に寝返りを打たない赤ちゃんもいるようですので、そのあたりは赤ちゃんの様子をよく観察してみるとよいでしょう。
寝る環境を変えることによって急に寝返りをするようになったという例は多くあります。
条件が整えば自然とするようになることがほとんどですので、焦らず赤ちゃんのことを見守りながら環境を整えるようにしましょう。
赤ちゃんの寝返り練習をサポートする方法がいくつかありますのでご紹介します。
赤ちゃんの状態をよく観察しながら、無理なくやさしくサポートしてあげるようにしましょう。
・動きやすくするために薄着にする(ただし季節や室温を考えて適切に衣類を調節すること)。
・赤ちゃんが「半捻り(※)」 の状態になったら腰と背中に両手を添えて、やさしく寝返りをサポートする。
※主に下半身を半分ほど捻り、寝返りをしようと試みている状態。
・寝返りする方向からママが呼びかけたり、好きなおもちゃを置くなどして、赤ちゃんの興味をひいてみる。
・「腕抜き(※)」 ができない状態でぐずっているようなら、ゆっくりと腕抜きをサポートする。
※寝返りの最後の段階で胸の下にある腕を体の横側に抜く動作。
赤ちゃんが寝返りをするようになると、赤ちゃんの動く範囲もぐんと広くなります。ちょっと目を離した間に赤ちゃんが寝返りを繰り返し、数メートルも移動していたという例もあるようです。赤ちゃんが寝返りを始めるのは成長が実感できてうれしいものですが、ちょっとした油断が赤ちゃんのケガに繋がるおそれもあるため十分注意しましょう。
寝返りでうつぶせ寝になってしまい、呼吸が苦しくなることがあります。うつぶせ寝になったときにシーツが顔にかからないように注意しましょう。特に月齢が小さい頃に寝返りを始めた赤ちゃんは手や首を上手に使って楽な姿勢をとるのが難しいため、しっかり見守ってサポートしてあげましょう。
寝返りができるようになるとベビーベッドからの転落の危険性が高くなります。ベビーベッドを使用するときはゲージにきちんとロックをかけるようにしましょう。また、ソファなど段差があるようなところに、赤ちゃんを寝かせるのは避けた方が良いでしょう。
寝返りによって赤ちゃんの行動範囲が広がると、誤飲の危険性も高まります。観葉植物の土やティッシュペーパーを口に入れてしまったという例もあり、お部屋の床などに赤ちゃんが口に入れて困るようなものがないか点検しておくことも大事です。
寝返りができるようになると、睡眠中も赤ちゃんが寝返りを打つようになります。赤ちゃんが寝返りに不慣れな時期は、うつぶせ寝になって違和感を覚え、夜中に突然泣き出してしまうこともあります。
そんなときはやさしく背中をとんとんと叩いたり、赤ちゃんの姿勢を仰向けにしたりして寝かしつけるとよいでしょう。赤ちゃんが泣き止まないときは子守歌を聞かせるのも効果的です。いつも聞き慣れている子守歌のCDなどをかけると、安心してすっと眠りにつくこともあるので、ぜひ試してみてください。
赤ちゃんの睡眠についてはなにかと気になることが多いもの。次の記事では赤ちゃんの一人寝をテーマに、外国での例をまじえながら、そのメリットやトレーニング方法についてご紹介していますので、ぜひご覧になってくださいね!
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