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  • 公開日:2019年5月7日

授乳の時間を有効活用!英語をリズムで記憶するオススメの英語曲5選

授乳の時間を有効活用!英語をリズムで記憶するオススメの英語曲5選

毎日必要な赤ちゃんの食事である授乳。新生児の頃の授乳時間は、1回20分、回数は1日約10回とも言われています。この時間を使って英語を聞かせてあげれば、赤ちゃんの頃から英語に耳を慣らしてあげることができます。
そこで今回は、赤ちゃんが親しめる英語の歌をご紹介します。

授乳時間に聞かせたいオススメ英語曲5選

Are You Sleeping?

もともとはフランス民謡の“Frère Jacques”(ジャック兄弟)という歌でしたが、英語圏では“Are You Sleeping?”として親しまれています。日本では「グーチョキパーの歌」としてお馴染みのメロディーです。
“Are You Sleeping?”は“Morning Bells are Ringing!”(目覚まし時計が鳴ってるよ!)と呼びかける、朝の目覚めの歌です。
朝目覚めて最初の授乳タイムで聞かせてあげると、まだ昼夜の区別がつかない赤ちゃんも生活リズムを意識しやすくなるかもしれません。

Lullaby and Goodnight

ブラームスの子守歌で“Brahms Lullaby”としても知られています。“Lullaby”(ララバイ)とは子守歌のこと。欧米ではグリム童話の子守歌に並ぶ定番曲で、各家庭でオリジナルの歌詞で歌われていたりもします。母親の愛情がこもった優しい歌詞とメロディーで赤ちゃんもリラックスできます。
お休み前の授乳時にかけて、赤ちゃんのねんねサインにしては?

The Hiccup Song

“Hiccup”とはしゃっくりのこと。しゃっくりを止めたくて、息を止めたり、水を飲んでみたりするものの、結局いつのまにかしゃっくりは止まっていたという内容の歌です。
“If you really, really, really wanna stop”(もし本当に本当に本当に止めたかったら)というフレーズが何度も繰り返され、赤ちゃんの興味を引く一曲です。
赤ちゃんの頃は授乳後にしゃっくりが出る子が多いので、授乳中や授乳後の背中トントンのときに聞かせてみてはいかがでしょうか。

Mary Had a Little Lamb

日本でも広く親しまれている「メリーさんの羊」。メリーという女の子のことが大好きでどこにでも着いていく可愛らしい羊の歌です。
“little”(小さい)や“lamb”(羊)など日本人には発音しづらい単語がたくさん出てくるので、小さな頃から自然な英語の発音に慣れさせることができます。

When I grow up

ディズニー英語システム(DWE)公式チャンネルの曲です。
「大人になったらパイロットになりたい」など、子供たちが将来の夢を語る歌詞になっており、ダンサーやパイロットなど名詞を覚えるだけでなく、“I want to be ~”(~になりたい)といった自己表現のフレーズを身につけることができます。

赤ちゃんの英語学習には歌が効果的

赤ちゃんの聴覚はママのお腹の中にいる頃から発達し始め、生まれたときには大人に近い能力を持っていると言われています。そのため、新生児の頃から語りかけや歌で英語を聞かせてあげることは、赤ちゃんの聴覚を通じて英語に触れられるとても良い方法だと言えます。

また、明るいメロディーや動物の鳴きまねなど、歌には子供の興味を引きやすい遊びの要素がたくさん含まれています。ママ・パパに手足を優しく握ってもらいながら楽しめる手遊び歌も多いため、歌を通して赤ちゃんはより楽しく英語に親しむことができます。

英語の歌は赤ちゃんが楽しめるだけではなく、英語特有の音の強弱や発音、イントネーションなどを学ぶこともできます。
人は言語を身につけるときにまず、一つ一つの単語の発音や意味よりも先に、リズムやイントネーションが脳に入ってくると言われています。特に英語は“far away”(遠く)を「ファー アウェイ」ではなく「ファラウェイ」と発音するように、単語と単語の音をつなげることが多い言語なので、文章やフレーズ全体のリズムやイントネーションを音楽として身につけることはとても良い学習方法だといえます。

更に英語の歌なら、メロディーと英語のフレーズを紐付けて覚えられるので、記憶に残りやすいというメリットもあります。

※参考
伊藤克敏「リズムとイントネーションの大切さ」

曲を選ぶときの注意点

曲を選ぶときの注意点
赤ちゃんの英語学習に有効な英語の歌ですが、赤ちゃんに聞かせる際には気をつけたい点がいくつかあります。

子供向けに作られた歌を聞かせよう

大人向けの洋楽の中には歌詞がきちんとした文章になっていなかったり、スラングが入っていたりと、子供の英語学習には向いていない歌もあります。赤ちゃんの頃から英語の音に親しませたいと考えるなら、子供向けに作られた童謡や子守歌などを聞かせてあげましょう。 
子供向けに作られた歌は、子供が日常生活で触れることの多い言葉が歌詞の中にたくさん含まれており、英語の音と日常生活での体験を関連づけて理解していくことができます。
また、子供向けの歌は覚えやすいメロディーで同じフレーズを何度も繰り返すものが多いで、子供が口ずさみやすく、アウトプットの練習になるため、自然と英語を定着させられます。

歌と会話では異なるイントネーション

歌の場合はまずメロディーの音程があって、次に歌詞が付くということが多いので、会話の場合とイントネーションが異なってしまうことがあります。
英語の正しいイントネーションを身につけさせたいと考えるなら、ネイティブの会話の発音が聞くことができる英語教材を活用することがオススメです。
例えば、先ほどご紹介した“When I grow up”のようなDWEの歌は、歌詞を歌うときのイントネーションと、歌詞に出てくる英語のフレーズを会話で話すときのイントネーションが同じようになっています。こういった英語教材の歌であれば、英会話のイントネーションに赤ちゃんが自然に慣れていくことができます。

子供に正しい英語を身につけさせるには

0~3歳の間は脳が急速に発達する時期で、子供は驚くほどのスピードで日々言葉を吸収していきます。先ほどもご紹介したとおり、赤ちゃんは優れた聴覚を持っているので、早い段階から英語の音をたくさんインプットしてあげることは、とても効果的な学習方法だといえます。
そして、英語の歌は子供も楽しく英語を学べて、親子のふれあいにもつながるので、とても良い学習方法です。赤ちゃんが喜ぶ歌をみつけて、ぜひ親子で楽しんでみてください。実は、赤ちゃんの頃から日本語だけでなく英語に触れることは、子供の言葉の発達にも良い影響があります。
次の記事では、「幼い頃から英語と日本語を聞かせて子供は混乱しないの?」や「早くから英語を聞かせて日本語の成長が遅れてしまわないの?」といった疑問にお答えしながら、バイリンガル育児の大きなメリットについてじっくり解説します!
ぜひチェックしてみてください!

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