0歳

2017/02/15

東大卒VS幼児期から英語を学んだ中学1年生の発音バトル、勝ったのはどっち?発達脳科学からみた幼児期の英語学習はメリットがいっぱい!

東大卒のビジネスマンと、赤ちゃんの頃から英語を学んできた中学1年生で、英語の発音バトルを実施。機械を使って発音をデータ化し、詳細に解析しました!さて、その結果はどうなったのでしょうか!? 

 

発音バトル!結果は中学1年生の圧勝!

祥太くんの「Let's start.」評価

渡辺さんの「Let's start.」評価

発音バトルに参加してくれたのは、東京大学卒で外資系企業勤務の渡辺敦さん(43歳)と中学1年生の鈴木祥太くん。渡辺さんは中学生から英語を学びはじめ、TOEICの最高スコアは970点。留学やMBA取得、外国で現地企業に勤務した経験もあります。

一方、祥太くんは生まれる前から胎教で幼児向け家庭用英語教材「ディズニーの英語システム」(DWE)を使って英語に触れてきました。両親ともに英語が話せないという家庭で育ちましたが、教材を使って英語学習を積み重ね、ネイティブ・スピーカーのように上手に英語を話すことができます。

発音バトルに使ったのは、英語発音解析ソフト「Globalvoice CALL」。「パーフェクト」「エクセレント」「グッド」「ノーマル」「バッド」の5段階評価で、音素または単語ごとの分析評価に加え、モデルとなるネイティブ・スピーカーの音声を100%とした場合の発音力を測定します。

ふたりにそれぞれ英語のフレーズ「Let's start.」を発音してもらいました。このフレーズには、日本人が苦手とする「L」と「R」の発音が含まれています。結果は、渡辺さんの発音が「グッド」、祥太くんが「パーフェクト」の評価となりました。長年仕事で英語を使ってきた渡辺さんですが、祥太君の方が発音の評価が高い結果に。さらに、ほかの発音のチャンレジでも、祥太くんの発音の方が高評価を得るという結果が続きました!!では、なぜこんなにもふたりの発音力に差が出たのでしょうか?

 

発達脳科学から見た幼児期の英語習得力

発達脳科学を専門とする大井静雄氏によると、生まれた瞬間の赤ちゃんの脳細胞の数は約140億個もあるといいます。

言語能力は、言葉を耳で聞いたり発話したりすることによって脳細胞が刺激を受けニューロンが活性化し、言語を話すための回路を形成することで発達していきます。乳幼児期は脳細胞がたくさん脳の中に存在しており、この頃に日本語と英語の両方の言語に触れると、ニューロンの働きでそれぞれの言語回路を発達させることができます。

この脳細胞は使われないと年間約1億個ずつ減っていきます。日本語の音と英語の音の数を比べてみましょう。日本語は「108音」なのに対し、英語は「1808音」。日本語の音の数は英語の音の数のおよそ16分の1しかありません。もし子供が日本語だけの音を聞いて育つと、英語独特の発音を聞きとる回路が発達せず、英語を聞き取る力を身に付けるのが難しくなってしまいます。このことを考えると、発音を聞き取る回路をできるだけたくさん増やすためには、乳幼児期の早い段階から英語に触れる必要があると言えるのではないでしょうか。

先述の発音バトルでも、中学校から英語を学びはじめた渡辺さんよりも、赤ちゃんの頃から英語に触れてきた祥太くんの方が英語の発音評価が上でした。ふたりの発音力の差は、英語学習をスタートする時期の違いが影響したと考えられます。

 

子供たちはどのようにして英語を覚えている?

実際に、幼児期の子供の英語習得の速さは目を見張るものがあります。バイリンガルの育成に携わるインターナショナルスクールの先生に、子供たちの英語習得の様子を尋ねてみました。

Q)子供たちはどのようにして英語を身に付けていくのでしょうか?

子供は英語だけを話す環境に置かれると、自分の意思を相手に伝えたり、コミュニケーションを取るために英語を話すことを必要だと感じます。それまで全く英語を聞いたことがない3~4歳の子供でも、わずか1ヶ月程度で「Juice, please.」など英語で自分の言いたいことを表現するようになります。そして1年が過ぎる頃には、英語の内容を理解しながら聞きとれるようになっています。

 

Q)幼児期の子供はなぜこんなにも英語を習得するのが速いのでしょうか?
 
幼児は日本語を通して英語を理解するのではなく、耳から入った英語をそのままインプットします。英語を英語のまま理解するため、その分英語の習得が速いのだと思います。

それから、幼児は「英語を話すのが恥ずかしい」とはあまり思いません。そういった点も、英語習得が速くなる理由のひとつなのではないでしょうか。大きくなってから英語を学ぶと「間違えたらどうしよう」「英語を話すのが恥ずかしい」など、いろいろなことを考えてしまって、英語を話すことに戸惑いを感じることがあります。しかし、小さな子供はあまりそんなことは考えませんよね。恥ずかしいという意識を持たないから、耳で聞いた英語を自然に話すことができるのです。幼ければ幼いほど、自分の思ったことを素直に英語で話し、そこから上達するというケースが多いです。

 

Q) 幼児期からの英語学習にはメリットが多いようですね。英語習得をスピードアップする条件はほかにもありますか?

聞く力のある子は英語習得がものすごく速いです。日本語は「ら行」しかありませんが、英語ではLとRは全く違う発音です。日本語で育つと、このLとRの聞き分けがとても難しいのですが、聞く力があれば遅くから英語学習をスタートしてもちゃんと聞き分けて話すことができるようになります。

ですので、英語習得の速さは年齢的なものが関係しているとも言えますが、聞く力をしっかり育くむことも重要になってくると思います。

 

Q)日本語と英語の両方に触れて育った子供は何%くらいがバイリンガルになると思われますか?

私のこれまでの経験では、幼児期から英語を学んだ子供のほぼ100%がバイリンガルになっています。

バイリンガルと言うとつい英語学習の方ばかりに気をとられてしまいますが、実は、母国語である日本語をきちんと覚えることもとっても大事なんです。日本語を話す力がしっかり育たないと、英語力も育ちません。

子供は親子間のコミュニケーションで母国語を覚えます。日本語で家族と過ごす時間というのは、英語習得にとって非常に意味のあるものです。家庭で英語を学ぶときは、普段の生活シーンと区切りをつけて、英語学習のための時間を取ることがオススメです。

 

Q)幼児の英語学習はどのように進めるとよいですか?
 
「机の上で学ぶ」「英単語をひたすら覚える」という方法よりは、「実際に英語を使う」「英語を話す」という経験が大切です。コミュニケーションを取るために英語で話しかけると、子供はしっかり耳を澄ませそれを聞きとろうとします。また、自分の意思を相手に伝えたいと子供が思えば、自ら英語を話すようにもなります。英語を実際に使い、体験的な学習を積み重ねることで、英語力がしっかり備わっていくのだと思います。

Q) 効果的な学習方法や学習のポイントを教えてください。

子供に英語を教えるときは英単語だけを教えるのはなく、フレーズで教えましょう。英単語だけを教えても、子供はそれをどうやって使えばいいのか分かりません。例えば「More juice, please.」とフレーズで英語を覚えると、「juice」を「cookies」や「papers」などの別の英単語に入れ替えて使うことができます。フレーズを丸ごと覚え、そのフレーズを使って人とやりとりを重ねることで、そこからだんだん会話ができるようになっていきます。

 

幼児期の英語学習で英語を理解する回路が育つ!

インタビューでは「幼児期から英語に触れた子供は英語を日本語に翻訳して理解するのではなく、英語を英語のまま理解する」という話が出てきました。これは、早くから英語と日本語の両方に触れることで、英語を理解する回路、日本語を理解する回路が発達し、ふたつの言語を使いこなせるようになるということにほかなりません。

日本語だけで育つと脳には日本語の回路だけができ、成長とともに脳細胞の数が減少することでほかの言語習得のチャンスがどんどん狭まってしまいます。幼児期から英語を学ぶとネイティブのように英語を上手に使いこなせるようになるのに、大きくなってから英語学習を始めるとなかなか身に付かないのは、こうした脳の発達に理由があるからです。

 

脳が急速に発達する3歳までが英語習得の大きなチャンス!

では、発達脳科学の視点から見た場合、一体何歳までが英語習得のチャンスだと言えるのでしょうか?

人間の脳は80%が胎児の時期に完成します。赤ちゃんは妊娠6ヶ月の胎児の頃から外部の音を耳で聞きとれるようになり、誕生後は視覚の発達とともに耳や目で感じとったものを結びつけながら周囲の情報を吸収していきます。こうした感覚神経の発達とともに、赤ちゃんの脳ではものすごいスピードでニューロンが繋がり回路がつくられていきます。

脳の成長は、3歳までがピークとも言われています。子供が耳で聞いた言葉を真似して話しはじめるのが1歳くらい、さらに言葉を理解して言葉によるコミュニケーションを取るようになるのが1歳後半~2歳くらい。さらに、2~3歳になると思考力が備わって長い会話もできるようになります。脳の発達が著しいのは3歳までと述べましたが、これは子供が母国語を習得する時期にも重なっています。

インターナショナルスクールの先生が目にした子供たちも、驚くほど速いスピードで英語を習得していきました。脳の発達が著しい幼児にとって、英語は日本語を身に付けるのと同じように毎日触れるうち自然に習得できるものなのかもしれません。

 

脳の発達に合わせた言語習得の方法とは?

発達脳科学の専門家・大井静雄氏は、学校でよく行われている「読み」「書き」による英語学習は発達脳科学的に不自然なプロセスと指摘しています。

3歳までの子供の言語習得の様子をもう一度おさらいしてみましょう。乳幼児の子供は「読み」「書き」を通して言語を学ぶのではなく、耳から入ってくる言葉を聞き取り、口で真似をしながら話すという方法で言語を習得していきます。そして、5歳くらいから文字を書けるようになると、それまで話していた言葉を文字でも表すようになります。このプロセスは日本語だけではなく、世界中のあらゆる言語習得の場でも共通してみられることです。

子供の英語学習も言語習得のプロセスにのっとり、「聞く」「話す」を中心に英語に触れることが大切です。英語のフレーズをたくさん耳から吸収し、さらに、インプットした英語のフレーズを実際に使いながら英語学習を積み重ねていくこと。このように、体験的な英語学習を意識して英語に触れると、子供の脳が刺激を受け、効率よく英語を習得することができるのです。

 

幼児期からの英語教育で、子供の可能性を広げましょう!
詳しくは コチラをご覧ください。

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