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男の子と女の子は、精神的にも身体的にも差があります。それでは、男の子の性格や発達の特徴には、どんなものがあるのでしょうか。
昔から男の子の赤ちゃんの性格については「好奇心旺盛で活動的」と言われています。そのため何かと心配が先に立ち、つねに目が離せず、子育ても体力勝負になるという意見が多く聞かれます。一方で女の子の赤ちゃんは「落ち着きがあって穏やか」と言われ、子育てが楽だという意見も多く聞かれます。男女両方の子育て経験のあるママ・パパであれば、このことが腑に落ちるという方も多いのではないでしょうか?
また、男の子の赤ちゃんの方がママへの依存度が強く、いわゆる「甘えん坊」の傾向が強いとも言われています。女の子の赤ちゃんは一人遊びが得意で、比較的早い時期からママがそばにいなくても遊んでいられるようになりますが、男の子の場合はそうはいかず、ママに一日中くっつき、少しでも離れると泣いてしまうという赤ちゃんも多いようです。
このように、男の子の赤ちゃんの方が子育てに手がかかりそうな性格をもっている傾向が強いと言えますが、子供の性格には個人差があるということも忘れてはいけません。また、赤ちゃんの性格を決める要素としては、性別という生来的なものだけでなく、赤ちゃんが育つ環境、ひいてはママ・パパを含む周りの大人の振る舞いも大きく影響するということを心に留めておきましょう。
男の子を育てるとき、「男の子は強いもの」との思いこみで厳しく接してしまうことがありますが、これはよくありません。
赤ちゃんのうちは、自分の思いどおりにならないと機嫌を損ねて泣いたり、おもちゃを他の子に取られて大泣きしたりすることがあります。特に男の子は活発に行動する分、転んでケガをしたり、ケンカして泣いたりすることは日常茶飯事です。
そんなとき、男の子はママに甘えることで安心感を得て、落ち着きを取り戻します。男の子にとって、ママは心の拠りどころのような存在です。男の子はどんなときでも自分を受け止めてくれるママから人への優しさや思いやりを学ぶのです。
男の子は車や電車、ロボットのおもちゃが好きです。お友達との遊びの中でも、戦隊ものを真似たごっこ遊びや、チャンバラ遊びをする姿がよく見られます。なぜ男の子にはこうした特徴があるのでしょうか。それにはどうやら、脳やホルモンが関係しているようです。
男性は体が大きく筋肉質で、運動に向いた体つきをしています。本能的に挑戦心や競争心、闘争心が強く、自分の力を試したい気持ちがあります。言い換えると、リーダーシップがあり、チャレンジ精神に富んでいるということにも繋がります。
また、対人関係では態度や言葉の裏を読んだりするのは苦手で、ストレートに物事を受け取るという特徴があります。その反面、集中力が高く好きなことには没頭して、とことん追究する傾向があります。難しい恐竜の名前や、電車の名前をいくつも覚えてしまう男の子もいるように、勉強や学習も得意なのです。
こうした男の子の特徴は、赤ちゃんの頃から見られます。一般的によく言われるのが、男の子の赤ちゃんは自我が強くわがままで、よく泣くということです。これは決して悪い意味ではありません。
男の子の赤ちゃんは自我がはっきりしているので、好きなものは好き、嫌いなものは嫌いという態度をとることができます。一見するとわがままにも見えますが、これも立派な子供の個性です。自分の思いを尊重されて育った子供は、自主性や積極性、自己肯定感に満ち、責任感や自信にあふれた大人に成長します。男の子の性格の特徴であるリーダーシップやチャレンジ精神、学習意欲を引き出すためにも、子供の自我を否定せず大きく受け止めてあげましょう。
女の子に比べ、男の子は良くも悪くも「単純である」と言われます。そのため、男の子の自我への肯定感を高めるためには、ママ・パパが「褒めること」がとても大切になってきます。褒め方のポイントとしては以下のようなことがあげられます。
「ママ(パパ)は○○が上手にできたからえらいと思ったよ」などと具体的に褒めてあげるようにしましょう。「えらい」や「すごい」などの単純な褒め方では何が良かったのかが子供に伝わりません。
同じことばかりを褒めてしまっていては、褒められること以外への興味や意欲を失ってしまいかねません。また、毎回同じ言葉を使わず、褒め方を変える工夫もするとよいでしょう。
毎日、さまざまなことを褒めてもらうことで子供の自己肯定感は高まり、さらに努力しようという積極性やチャレンジ精神が高まります。褒めるポイントを上手に見つけてあげるのもママ・パパの役目と考えましょう。
態度や言葉の裏を読むのが苦手な男の子には、叱るときもわかりやすく、ストレートな表現を心がけましょう。例えば、「こんなことしちゃダメでしょ」という言い方では十分に伝わりません。「何をしたらダメなのか」を具体的に伝え、さらに「なぜダメなのか」と理由についてもハッキリ言うようにしましょう。
また叱り過ぎには注意するようにしてください。前にも述べましたが男の子は単純な傾向があります。何度も叱られることによって委縮してしまい、持ち前の知的好奇心や積極性を阻害してしまうことになりかねません。子供の心に寄り添って、ときにはその言動を認めてあげる寛容さも必要です。男の子のしつけにあたっては、子供の自己肯定感を損なわないよう、叱り過ぎずに、温かく見守る姿勢も大切だと心得えましょう。
いかがでしたか?女の子に比べて育てづらいと言われる男の子ですが、性格の特性を意識することによって、子育て自体も、そしてママ・パパの心持ちもだいぶ楽になるのではないでしょうか。
さて次の記事では、この記事でも取り上げた「叱り方」を含めた子供の上手なしつけ方について詳しくご紹介していますので、ぜひご覧になってください!
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