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  • 更新日:2020年10月21日
  • 公開日:2017年5月30日

子育て中のママは要チェック!子供の病気やケガを相談できる小児救急窓口

子育て中のママは要チェック!子供の病気やケガを相談できる小児救急窓口

子供が体調不良のとき、しばらく様子をみた方がいいのか、すぐに病院に行った方がいいのか、救急車を呼んだ方がいいのかなど、判断に迷うことがあります。そんなとき、医療機関の専門家の意見を聞けると助かりますよね。

そこで今回は、電話やインターネットから利用できる医療機関の相談窓口をご紹介します。発熱、嘔吐、けいれん、打撲など、子供の病気やケガで心配事があるときにすぐに利用できるよう、子育て中のママはぜひチェックしておきましょう!

全国対応!小児救急でんわ相談(♯8000)

全国対応!小児救急でんわ相談(♯8000)

「子ども医療電話相談事業」は、厚生労働省がとりまとめている事業で、全国対応の子供に関する電話相談窓口です。「♯8000」の短縮番号に電話をかけると、自動で最寄りの都道府県の相談窓口に電話が転送されます。

電話窓口では、小児科の医師や看護婦が応対し、子供の症状を相談することができます。正確に詳しく子供の体調を説明できるように、あらかじめ情報を整理しておくとスムーズです。発熱の場合は、いつから発熱したのかや、現在の体温をメモに控えておきましょう。また、頭をぶつけたという場合は、いつどのような状況で打撲したのか、意識はあるのか、嘔吐したのかなども聞かれることがあります。

「小児救急でんわ相談」の利用時間は、都道府県によって異なります。例えば、東京では平日18:00~翌朝8:00まで、土日祝日8:00~翌朝8:00までとなっています。また、大阪では平日・土日祝日ともに20:00~翌朝8:00までの利用が可能です。自分の地域の利用時間を事前に調べておくと、いざというときでも慌てずにすみます。

(参考リンク:厚生労働省・小児救急電話相談事業(#8000)について

地域限定・24時間対応の医療相談窓口(♯7119)

地域限定・24時間対応の医療相談窓口(♯7119)

短縮「♯7119」は、東京消防庁が始めた24時間365日年中無休で利用できる電話相談窓口です。大人から子供まで年齢に関係なく利用できるダイヤルで、症状や状況によって、救急相談通信員や看護師、医師などが対応し、最寄りの医療機関の紹介や救急搬送の必要性などを判断してくれます。
深夜に突然、子供の症状が悪化することがあるかもしれません。そんな時は慌てずに相談し、判断を仰ぐことが大切になります。緊急性があると判断された場合は、電話先のスタッフがそのまま救急車の手配をしてくれます。

「♯7119」は、近年増加傾向にある119番の救急要請をカバーするために発案されたものです。電話相談窓口で医療関係者が症状を把握し救急要請の必要性を判別することで、救急医療体制をバックアップすることができます。
この取り組みは当初、東京消防庁独自のものでしたが、現在では大阪府、奈良県、福岡県、札幌市(石狩市など周辺5市町村含む)など多くの自治体で導入が進められています。今後もこの取り組みは拡大する予定で、全国への普及が目指されています。

(参考リンク:東京消防庁 #7119 救急相談センター

インターネットでアクセスできる「こどもの救急」HP

インターネットでアクセスできる「こどもの救急」HP

「こどもの救急」は、厚生労働省研究班および公益社団法人日本小児科学会の監修により作成された子供の病気に関するウェブサイトです。

「発熱(38℃以上)」や「けいれん・ふるえ」「吐き気」「せき・ゼェゼェする」「頭を強くぶつけた」など、子供の病気やケガの状態を選択し、さらに細かく該当する症状にチェックを入れると、「おうちで様子をみましょう」「自家用車・タクシーで病院に行く」「救急車で病院に行く」の結果が表示されます。

「こどもの救急」はインターネットからアクセスできるため、24時間いつでも利用することができます。医療機関にかかるタイミングや、緊急性の判断がつかないときなどの参考にするとよいですよ。子供の体調がすぐれないときは、ママも不安になってしまうものですが、こうした医療情報を得ることができるツールがあれば、適切に対処できるので安心ですね。

(参考リンク:こどもの救急

※本記事の情報は令和2年10月1日時点の情報をもとにしております。

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