新生児に与えるミルクの適切な量は?足りない、飲みすぎのサイン
- 更新日:2020年4月3日
- 公開日:2016年11月22日
赤ちゃんの生活リズムの整え方。睡眠環境と日中の過ごし方が大切!
生まれたばかりの赤ちゃんは昼夜の区別なく一日を過ごします。赤ちゃんの生活リズムが整うのは生後何ヶ月くらいからなのでしょうか。
生活リズムを整えるためのポイントについてもみていきましょう。
赤ちゃんの生活リズムはいつ頃身につく?
赤ちゃんは生後1~2ヶ月くらいまで2~3時間おきにミルクを飲み、まとまった睡眠をとることなく起きたり眠ったりを繰り返して過ごします。
夜間にまとめて睡眠をとるようになるのは生後3~4ヶ月くらいで、夜間の就寝のタイミングが安定し始め、朝までぐっすり眠るようになるとだんだん生活リズムも整ってきます。
赤ちゃんの生活リズムは睡眠のリズムと深く関わっており、よく眠れる環境を整えることが生活リズムを整えるヒントにもなります。
赤ちゃんの睡眠と生活リズム
睡眠は赤ちゃんの成長にとって非常に重要なものです。もちろん生活リズムを整えるためにも、日々の睡眠をどうするかは非常に大切なポイントとなります。
生後0~2ヶ月頃の赤ちゃんは昼夜の区別なく1日の大半(15~20時間)を寝て過ごします。この時期の赤ちゃんは寝ることが仕事のようなものですので、多少睡眠のタイミングやリズムが崩れても心配はありません。
月齢を重ねるにつれて徐々に睡眠時間は短くなり、生後6ヶ月~1歳頃にはだいたい1日11~13時間程度の睡眠時間に落ち着いてきます。この頃には睡眠や生活のリズムを整えておくことが理想的です。
赤ちゃんの生活リズムを整えるには、まず夜にしっかり眠れるようにすることです。月齢が進むにつれてある程度時間に目安をつけて寝かしつけるようにすると、やがて決まった時間に眠りにつくようになります。
赤ちゃんを寝かせるときは灯りを消し、部屋を暗くすることが大切です。脳は光を感じると覚醒し、逆に光がないと睡眠ホルモンの分泌が促されて眠くなります。また、音の刺激も脳を覚醒させる作用があるので、赤ちゃんを寝かせるときはテレビなども消すか、音量を下げるようにしましょう。
赤ちゃんの生活リズムを整える工夫
人間の体内時計は1日約25時間周期となっており、1時間のズレは自律神経が調整していると言われています。
脳が朝の光を感じ取ることなどを通して、1日のサイクルが整えられているとのことです。
このことからも規則正しい生活リズムの重要性がわかりますね。
生活リズムを整えるには、睡眠の環境を整えることに加えて、朝起きてから夜寝るまでの日中の過ごし方もとても重要になってきます。
ポイント1:朝起きたら太陽の光を浴びる
朝起きたら太陽の光を感じられるようにカーテンを開けて部屋を明るくします。また、水で濡らしたガーゼでやさしく赤ちゃんの顔を拭いてあげると、気分がさっぱりして目覚めがよくなりますよ。
太陽の光を浴びないと、体内時計の調整ができずに時差ぼけのような状態になってしまう場合も。赤ちゃんの成長にとって重要なホルモンの分泌にも悪影響を及ぼしかねません。
ポイント2:規則正しく栄養をとる
授乳や離乳食によって規則正しく栄養をとることも大切です。生後3~4ヶ月以降になると授乳の回数も減って朝に2回、お昼に2回、夜に1回などと、ミルクを飲む時間も定まってきます。
例えば、午前6時にミルク、午前9時にミルク、午前10時にお散歩、午後1時にミルク、午後2時にお昼寝、と日中の過ごし方と時間を決め、そのスケジュールに沿って毎日生活を送るようにします。規則正しい生活を続けることで、赤ちゃんの体内時計も次第に整い、生活リズムが早く安定していきますよ。
ポイント3:お昼寝は遅くとも午後5時までとする
生活リズムを整えるためには、日中にお昼寝をしすぎてはいけません。お昼寝の時間が長すぎたり、あるいは夜の就寝時間に近い時間まで寝ていたりすると、体内時計が調整しづらくなってしまいます。
お昼寝は遅くとも午後5時ぐらいまでにして、夜の睡眠に影響しないように気をつけましょう。
ポイント4:たくさん遊ぶ
夜ぐっすり眠れるようにするために、日中はたくさん遊ぶようにしましょう。お昼寝から起きたら公園や児童館などに散歩に行ってもよいでしょう。
また、雨の日には、自宅でDVDを観ながら体を動かしたり歌を歌ったりするととてもよい刺激になるはずです。
赤ちゃんの生活リズムが整うと、必然的にママ・パパの生活リズムも整うというメリットが得られます。赤ちゃんの寝ている時間に家事をこなすなど、1日のスケジュールが組みやすくなり、また自分の時間を確保しやすくなりますよ。
赤ちゃんの健やかな成長にとってはもちろん、ママ・パパもゆとりをもって育児できるように、赤ちゃんの生活リズムには気を配っていきたいですね。
さて、生活のリズムを整えるうえで大切な睡眠ですが、ママ・パパの睡眠の妨げともなる赤ちゃんの夜泣きでお困りの方も多いのではないかと思います。次の記事では、そもそも夜泣きとは何なのか、そのメカニズムや対策について詳しくご紹介していますので、ぜひご覧になってください。
-
0歳
子供の英語学習は何歳から?ベストな時期に始めたい学習のポイント
#子育ての悩み・疑問#赤ちゃんの◯◯はいつ? -
0歳
【専門家に聞く】メンタルリープはいつ?特徴や計算方法・ぐずり対策をわかりやすく解説
#子育ての悩み・疑問#赤ちゃんの◯◯はいつ? -
0歳
赤ちゃんってすごい!脳科学から見た、赤ちゃんの言語習得のヒミツ
#子供の英語教育 -
0歳
赤ちゃんの髪の毛のお悩み。薄い?抜ける?カットは?赤ちゃん筆はどうする?
#子供の英語教育 -
0歳
【専門家に聞く】赤ちゃんとママのための熟睡学入門!新生児の脳を育てる「良い睡眠」とは?—前編—
#子供の英語教育 -
0歳
【保健師監修】断乳のやり方や時期は?卒乳との違いやタイプ別の方法
#子供の英語教育 -
0歳
赤ちゃんには見せるより聞かせる?0歳児向け英語教材の選び方
#子供の英語教育 -
0歳
【小児科医監修】ハンドリガードはいつから?成長過程での意味やしぐさの種類
#子供の英語教育 -
特集/ニュース
英語能力が昇進スピードと生涯年収に密接に関係するってホント?!
#子供の英語教育
【医師監修】新生児に快適な室温は?春夏秋冬の温度調節のコツと対策
新生児の期間っていつまで?新生児の特徴や乳児・幼児との違い
しんどい睡眠退行はいつまで続く?月齢別の原因・特徴と乗りきるコツ
つかまり立ちはいつから?いつまで?平均時期と練習方法、安全対策をご紹介
ずりばいは、いつから?時期やハイハイとの違い、練習方法、成長との関係などをご紹介
コップ飲みの練習はいつから?練習方法や期間、うまくいかないときのアドバイスも
赤ちゃんの麦茶はいつから?月齢別の飲ませ方やタイプ別の作り方の紹介
赤ちゃんの白湯、いつからOK?5つのメリットと3つの注意点
ワンオペお風呂の上手な入れ方を月齢別で教えます!注意点やオススメグッズも紹介
新生児に与えるミルクの適切な量は?足りない、飲みすぎのサイン
ハイハイはいつから?早い子は5カ月頃?練習方法やしない原因、注意点をご紹介
いつから赤ちゃんを自転車に乗せられる?前乗せ?後ろ乗せ?抱っこ紐は?
【医師監修】新生児に快適な室温は?春夏秋冬の温度調節のコツと対策
赤ちゃんとのお散歩、いつからOK?最適な時間帯や注意点
新生児の期間っていつまで?新生児の特徴や乳児・幼児との違い
しんどい睡眠退行はいつまで続く?月齢別の原因・特徴と乗りきるコツ
お誕生日は英語メッセージで!1~3歳も英語でお祝いしよう!
英語の「美味しそう」は使い分けが大切!3つの異なる表現方法とは
つかまり立ちはいつから?いつまで?平均時期と練習方法、安全対策をご紹介
© Disney © Disney/Pixar
© Disney. Based on the “Winnie the Pooh” works by A.A. Milne and
E.H. Shepard.
新生児に与えるミルクの適切な量は?足りない、飲みすぎのサイン
【医師監修】新生児に快適な室温は?春夏秋冬の温度調節のコツと対策
新生児の期間っていつまで?新生児の特徴や乳児・幼児との違い
しんどい睡眠退行はいつまで続く?月齢別の原因・特徴と乗りきるコツ
つかまり立ちはいつから?いつまで?平均時期と練習方法、安全対策をご紹介
ずりばいは、いつから?時期やハイハイとの違い、練習方法、成長との関係などをご紹介
コップ飲みの練習はいつから?練習方法や期間、うまくいかないときのアドバイスも
赤ちゃんの麦茶はいつから?月齢別の飲ませ方やタイプ別の作り方の紹介
赤ちゃんの白湯、いつからOK?5つのメリットと3つの注意点
ワンオペお風呂の上手な入れ方を月齢別で教えます!注意点やオススメグッズも紹介
新生児に与えるミルクの適切な量は?足りない、飲みすぎのサイン
ハイハイはいつから?早い子は5カ月頃?練習方法やしない原因、注意点をご紹介
いつから赤ちゃんを自転車に乗せられる?前乗せ?後ろ乗せ?抱っこ紐は?
【医師監修】新生児に快適な室温は?春夏秋冬の温度調節のコツと対策
赤ちゃんとのお散歩、いつからOK?最適な時間帯や注意点
新生児の期間っていつまで?新生児の特徴や乳児・幼児との違い
しんどい睡眠退行はいつまで続く?月齢別の原因・特徴と乗りきるコツ
お誕生日は英語メッセージで!1~3歳も英語でお祝いしよう!
英語の「美味しそう」は使い分けが大切!3つの異なる表現方法とは
つかまり立ちはいつから?いつまで?平均時期と練習方法、安全対策をご紹介