高校在学中、アメリカの学術誌に化石についての英語論文を発表した君付 龍祐さん。
「ディズニーの英語システム」(DWE)の卒業生でもある龍祐さんは、その英語力の基礎をDWEで培ったと語ります。
そんな龍祐さんはどんな風にDWEに取り組み、英語力を磨いてきたのでしょうか?
龍祐さんとお母さまにじっくり伺いました!
【君付龍祐さんへのインタビュー】
Q1.アメリカの学術誌"Journal of Emerging Investigators"(※)への、論文掲載おめでとうございます!龍祐さんが執筆された論文の内容について教えてください。
ありがとうございます。
簡単に説明すると有孔虫と呼ばれるプランクトンの一種の化石を分析し、昔の環境を推定しました。
今から1700万年ほど前の愛知県知多半島の環境について様々な視点から推定することができました。研究の際には国内外の先生方からアドバイスを頂き、最終的には英語の論文を発表することもできました。
<龍祐さんの論文が掲載されているサイト>
※Journal of Emerging Investigators(ジャーナル・オブ・イマージング・インベスティゲーターズ):
Journal of Emerging Investigators(JEI)とは、中高生が書いた生物科学・自然科学の研究論文を発表するためのオープンアクセスジャーナルのこと。
中高生が教師や顧問の指導の下で執筆した論文を発表できる機会を提供し、若い科学者の育成を促すことを目的としている。
JEIはハーバード大学の大学院生により運営されている非営利組織。
Q2.海外の大学への進学を考えているということですが、留学を決めたきっかけやどんなことを勉強したいのか教えてください。
私は以前から海外へのあこがれを持っていましたが、本格的に留学を考え始めたのは高校2年生の夏でした。
きっかけは夏休みに参加した日英サイエンスワークショップというイベントです。
そこではイギリスのケンブリッジ大学で約1週間課題研究を行いました。このワークショップを通して学校の様子やイギリスの同世代たちの雰囲気に圧倒され海外大学への進学を決めました。
Q3.DWEが龍祐さんの人生にどのような影響を与えたと思いますか?
DWEは間違いなく私の英語力の基礎を築いたと思っています。
それがあってこそ、ここまで英語力を伸ばせたことが出来たと考えれば、非常に大きな影響があったと思います。
また、英語力だけでなく、豊富な人間関係を築くこともできたと思います。
Q4.DWEの教材のうち、よく使ったもの、好きだったものは何ですか?
私はTalkalong Cardsを機械に通して、遊びながら勉強することを毎朝の日課としていたようです。そのほかにもLet's Playなども楽しみながら使っていたと思います。
また、Hello songなど、イベントでの定番の歌は現在でもよく覚えています。
Q5.ワールド・ファミリー・クラブ(WFクラブ)のイベントの思い出を教えてください。
これまでたくさんのイベントに連れて行ってもらいましたが、私にとってはキャンプが楽しかったです。
中でも一番印象的だったのが新潟で行われたSnow Campです。休み時間にも先生方とスキーを楽しめるなど、それまでの他のキャンプ以上に交流する場が多かったように感じます。
好きなネイティブの先生はたくさんいて、現在でもたくさんのネイティブの先生と連絡を取っています。
<Snow Campを楽しむ龍祐さん>
Q6.英語でコミュニケーションができるようになるために何を意識すればよいのか、DWEの後輩ユーザーに向けてアドバイスをお願いします。
とにかく積極的に英語を話すことが大切だと思います。先生にイベント終了後に声をかけてみることや、それができなかった場合でもTelephone Englishや手紙交換をすることができると思います。
<ネイティブの先生から龍祐さんへの手紙>
【お母さまへのインタビュー】
Q1.DWEを始めたきっかけについて教えてください。
独身時代から日経新聞の広告欄で見かけて気になっていました。妊娠中にアドバイザーさんのお話を聞いてすぐに購入を決めました。
購入後は、妊娠中~出産後の時期にCDのかけ流しをしていました。
CDをかけることだけから始めたので、気軽な気持ちでDWEを始めることができたと思います。
Q2.龍祐さんがDWEを使う時やWFクラブのサービスを利用する時に、お母さまが気をつけていたことを教えてください。
子どもたちの気がのらない時に無理やりレッスンはせず、子どもたちの中でDWEブームが来た時には親子でDWE(英語)漬け生活を楽しみました。
メインプログラムレッスンは必ず一緒に取り組むようにしました。
発音に関しては全てCDで進められることもあり、多少気になっても訂正せず自由に発話させていました。
繰り返しレッスンをすることで、何も言わなくても発音は自然に直っていきました。
<お母さまがつづったテレフォン・イングリッシュの記録>
Q3.お子さまの成長をどのように感じていらっしゃいますか?
子どもたちと一緒にCDを聞き、カードで遊び、メインプログラムを進めてきましたが、親とは違い子どもの吸収力は本当にすごい!と実感しています。
特に発音や聞き取ることに関しては素晴らしく、遊びながら自然に英語を身につけられたように思います。
Q4.DWEやWFクラブにまつわる一番の思い出を教えてください。
ネイティブの先生方と過ごした時間の全てが、子どもたちにとっても、私たち親にとっても、素晴らしい時間であり一番の思い出です。
キャンプで過ごした時間が素晴らしかったのはもちろんですが、イベント終了後のわずかな時間を子どもたちと思いっきり遊んでくださる先生方の姿も印象的でした。先生方には本当に感謝しております。
また、DWEを卒業して随分経ちますが、DWEを通じて、今でも進路や留学などの情報交換ができるお友達ができたことも本当にありがたく思っております。