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英語教育に関するニュース

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2015年3月、群馬県前橋市の嶺小学校が141年の歴史に幕を下ろしました。
この小学校の元校舎を利用してつくられた英語村が「English Village MAEBASHI(EVM)」です。

EVMでは、「英語を使い、楽しく活動しながら、英語を学ぶ」をコンセプトに、子どもの成長段階にあわせ、様々な体験学習を取り入れたイングリッシュ・エデュテイメント(※1)・プログラムを提供しています。

※1 エデュテイメント(Edutainment):
「教育」(Education)と「楽しみ」(Entertainment)の意味の英語を組み合わせた合成語。

インストラクターはネイティブとノンネイティブが半々

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廃校を利用した学習施設にはテーマ別の部屋が15室あり、外国に行った気分に浸りながら実践的に英語を学ぶことができます。
各教室には、イミグレーション、郵便局、銀行、ホテル、旅行案内所、レストラン、ファストフードショップなど、それぞれの雰囲気に応じたシチュエーションが用意され、すべて英語で体験学習ができます。

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スポーツやクッキングができる教室もあり、インストラクターと一緒に楽しみながら、実践的な英語を身につけることが可能です。
インストラクターはネイティブとノンネイティブが半々。これには理由があると、EVM村長の下田尾 誠さんは話します。

「グローバル化した世界では、日本人とフィリピン人が英語で会話をする、中国人とインド人が英語で仕事をするというケースも多々あります。英語圏の人と話すための英語ではなく、国際共通語としての英語が話せるようになってもらいたい。インストラクターは、ネイティブはもちろん、ノンネイティブも英語を話します。どちらの英語でもコミュニケーションがとれることが大切だと考えているのです」

現在、ビジネスシーンにおける英会話では、ノンネイティブ同士のコミュニケーションが7割以上ともいわれているそうです。
EVMでは多国籍のインストラクターを通して、さまざまな国のいろいろな英語とふれあうことができます。

多様なプログラムで子どもも大人もレベルアップ!

EVMの年間利用者数はおよそ4000人。利用の多くは学校や職場などの団体で、小・中・高・大学生が学校行事で利用する場合が多いそうです。群馬県内外の学校が日帰り学習や宿泊学習を利用しています。
宿泊学習の際は、近くの国立赤城青少年交流の家が利用されているとのこと。最近では、保育園や幼稚園の利用者も増えているといいます。

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もちろん、個人で利用できるプログラムもあり、楽しいアクティビティやシチュエーション学習ができる小学生向けプログラムがあります。
さらに2018年4月から、テキスト『WE CAN!』(※2)を使った新しいプログラム「I Can!」が始まります。「I Can!」では、毎週土曜日、テキストの学習60分とアクティビティ30分の計90分のコースが行われ、ステップ4終了時には受講者が英語検定3級レベルに到達するように設計されたプログラムになっています。

※2 参考リンク:
WE CAN!』...小学校で使われている教科書『We can!』とは異なる市販テキストです。

小学生から大人まで幅広く参加できる「WEEKENDコース」もあります。コースの料金は、利用頻度に応じて設定されており、1日2レッスンまでを月内無制限、月8回のレッスン、月4回のレッスンの中から選ぶことができます。
このコースで学べる「シチュエーション英会話 For Travel」「シチュエーション英会話 For Homestay」は、海外へ行く前の準備として、臨場感ある疑似体験をするために来る利用者もいるとのこと。例えば、ホームステイ先のリビングでは、どのようなやりとりをすればよいのか、事前にロールプレイしておくと安心ですね。

また、毎週決まった時間に通うのが難しい人向けには、オンライン学習とEVMでのシチュエーション学習に両方参加できる、複合型オンライン英会話のコースがあります。自宅でのオンライン英会話でしっかりインプットした後、EVMのリアルなシチュエーションの中でのアウトプット体験ができるプログラムとなっています。

日本文化を通じて英語を身につける

EVMでは、外国人からよく質問される日本の文化について英語で説明できるよう、キーワードやフレーズを学ぶこともできます。
例えば、大人向けのプログラム「Why Japanese Culture?」では、茶道・華道・習字・和食など、日本文化やその背景を英語で説明できるようになるためのプログラムも用意されています。実践的で、なおかつ初級レベルの英語でも参加できるとあって、人気の講座なのだそうです。

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五感を通じた英語体験を

EVMの下田尾村長は次のように語ります。

「英会話では『聞く』『話す』という行為が注目されがちですが、EVMは『体を動かす』『モノにさわる』『ニオイを嗅ぐ』といった五感を働かせる行為もミックスして英語体験ができる施設です。子どもから大人まで、あらゆる年代の方にお楽しみいただけます。パターンにとらわれず、自由な発想で英語をしゃべり、英語に親しんでくださいね」

EVMは小学生を対象にした夏休みキャンプ・ハロウィンイベント・クリスマスイベントなど、日帰りで参加できる季節イベントも多数開催しているので、こうした機会を利用して『五感を通じた英語体験』をお試ししてみるのもよいかもしれません。


English Village MAEBASHI
〒371-0125 群馬県前橋市嶺町1409-2
Tel.027-289-3125
Fax.027-289-9251

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