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英検に挑む小学生年々増加

2020年度より、いよいよ小学校での英語教育が必修化されます。
また、英検®などの資格試験の結果が中学受験で優遇されることもあり、小学生の間で英検への関心が高まっているようです。
新聞記事から見てみましょう。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。


英検に挑む小学生 年々増加

小学生以下で英検を受験する子どもたちが、年々増加している。
新しい大学入学共通テストでは、英語民間試験の利用が見送りになったが、中学入試では英検は有利になる学校もあり、塾や英会話教室などで対策に取り組む生徒も増えている。

中学受験意識 早くから対策

10月上旬、三軒茶屋インターナショナルスクール(東京都世田谷区)の教室では、小学校高学年を中心に6人が英検対策の授業を受けていた。
同校は、2歳から中学生までが通う英語のプリスクール、アフタースクールだ。

「I think that the number of security cameras.....」。講師が防犯カメラについての長文を文節ごとに読み上げる。生徒たちは聞いたばかりの英文を暗記し、手を挙げて次々に復唱し始めた。

「ここは受け身なのを忘れずに」「preventの意味はわかるかな」。細かくチェックしながら、最後に全員で約90語の文章を復唱し、紙に書き写した。

英検2級の対策コースの一コマだ。配点が大きい作文に対応できるよう、時事問題などを英語で読み、様々な意見を聞くことで、本番に備える。
準2級の1次試験には合格済みの小5児童は「英検は緊張するけど、受かるとうれしい。高校に入学するまでに留学もしてみたい」と話す。

同校のレッスンは英会話がメインだったが、4年ほど前に英検対策を始めた。
同校の代表は「子どものモチベーションアップにつながれば、と始めたが、受験を意識した親御さんからのニーズも多い」。年度末には「腕試し」として、ほぼ全ての生徒が英検を受験するという。

加点や入学料免除

英検(英検IBA、英検ジュニアを含む)を受験する小学生以下の子どもたちは年々増えている。
14年度の志願者数は約33万3千人だったが、18年度は41万5千人まで増えた。背景には、中学受験でも「英検優遇校」が増えていることもあげられる。

日本英語検定協会によると、英検取得により受験で優遇される中学は私立を中心に約40校。
江戸川女子中(江戸川区)の一般入試では、英検の取得級に応じて最大40点が加点される。
東京立正中(杉並区)では、国語、英語、算数から2科目選ぶ「得意科目選択2科入試」で、英検3級以上なら英語の試験を免除、英語の試験が70点未満だった場合でも4級を取得していれば70点分を認定する。
静岡英和女学院中(静岡市)では、入試で合格した英検4級以上の取得者を「英語特待生」として、入学料21万円を免除する。

三輪田学園中(千代田区)でも、来年2月の入試から英検を判断材料として活用。国語と数学の2科目を受験し、点数のいい方の1科目と、英検の取得級に応じた「みなし点」の合計で判定する。3級で90点、準2級以上は100点などとするという。
同学園は「英検熱も高まっている。英語の高い能力を持つ子たちにも門戸を開きたかった」と話す。

石川 瀬里記者

朝日新聞 2019年11月2日付 第2東京面

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