英語教育に関するニュース

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東京オリンピック・パラリンピックまであと2年。開催地の東京都は、小学生~高校生向けに独自の英語教材「Welcome to Tokyo」を作り、国際理解教育の推進に力を入れています。
2018年3月には小学校3・4年生向けの「Welcome to Tokyo/ Beginner(入門編)」がリリースされました。
この教材は以下のような構成になっており、外国人とのコミュニケーションの場面を具体的にイメージできるようになっています。

都独自英語教材2

参考:都独自英語教材「Welcome to Tokyo」Beginnerについて(PDF)



また、以下の新聞記事でも説明されている通り、この新教材が制作された背景には、2020年からの新学習指導要領の施行もあります。
これにより、小学校の「外国語活動」の授業を開始する学年が小学校5年生から3年生に引き下げられることになりますが、2018年以降、すでに一部の小学校では小学校3年生からの「外国語活動」を先行し行っています。
こうした背景の中で、新教材は 「外国語活動」・「総合的な学習の時間」・「特別活動」などの小学校授業で柔軟に活用されることが期待されているようです。


英語教材、お披露目
公立小3、4年生向け

新年度から都内の公立小学校の3、4年生で始まる外国語活動(英語)の授業にむけて、都教育委員会は3月8日、独自に作った英語教材「Welcome to Tokyo / Beginner(入門編)」を公表した。約22万人の全児童に配り、現場の判断で指導に使われる。

教材はカラーで44ページ。六つの単元に分かれ、自己紹介や遊びの誘い方、漢字の意味の説明方法などを紹介。例えば「空」の字を示しながら、「What does it mean?(どういう意味?)」「It means sky(空です)」などと児童同士で会話する学習方法などが示されている。

スポーツや食べ物、虫、植物などの英単語も掲載。英会話を見て内容を考えられるように、動画を収録したDVDも作った。

外国語活動の授業は現在、小学5、6年生が対象。学校での指導内容を定めた国の学習指導要領が昨年改まり、2020年度から同3、4年生に前倒しされる。18、19年度は移行期間だが、都教委は15年度から、小学5年生から高校生向けの英語教材を配っている。国の教材も別にあるが、20年五輪・パラリンピックに向けた国際理解教育を進めるため独自に作ったという。今回の費用は6千万円。


朝日新聞 2018年3月9日 東京版(北部・南部・西部)より
斉藤 寛子記者

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