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英語教育に関するニュース

子どもを英語でほめて育てよう

カリン・シールズ、黒坂 真由子 (共著)
『子どもを英語でほめて育てよう』

日本実業出版社

英語で子どもをほめると、子どもに「英語=うれしいこと」というプラスの感情が生まれます。
そこで、今回は『子どもを英語でほめて育てよう』をご紹介します!
本書は米国人ママと日本人ママの共著で、子育て中に効果的なほめ言葉をたくさん学ぶことができます。


子どもはママにほめられることが大好き

「日本語でもあまりほめていないのに英語でほめるなんて」と思ったママにはチャンス。
この本は我が子に「英語に親しんで、好きになってもらいたい」と願っているママのための本です。だからこそ、「ほめる」ことが大切になるのです。

「子どもは学んでいる言語に『ソーシャル・ベネフィット(社会的便益)がある』と感じたときに上手く習得する」と著者は言います。これは大人にも覚えがあることではないでしょうか。では、子どもにとっての「社会的便益」とはなんでしょうか?
それはママに「ほめられる」ことです。子どもを英語でほめるようになると、子どもは英語と自己肯定感を結びつけて考えるようになり、英語に対してポジティブな感情を持つことができるのです。

そして、子どもに注意する必要があるときにも、子どもを「ほめる」「励ます」言葉を言うように心がければ、親自身もイライラしにくくなります。

「早くして!」ではなく「もっと早くできる?」と聞く

忙しい朝。出かける時間は迫っているのに、なかなか思うように動いてくれない子どもに向かってどんな一言をかけるべきでしょうか?
"Hurry up!"(早くして!)と言わず、"How fast can you go?"(どれだけ早くできるかな?)や"Can you go faster?"(もっと早くできる?)という聞き方にすると、子どもも"Yes!"と言いやすくなります。

イヤイヤ期。なにをするのもイヤイヤ。すぐにかんしゃくを起こして、スーパーマーケットの床に寝っ転がってしまう、なんていう日もありますよね。
そんなときは、"Suit yourself!"(勝手にしたら!)なんて怒らずに、少し落ち着くのを待ちながら"I'm right here."(ここにいるよ。)と声をかけましょう。子どもが落ちつきを取りもどしたら"Way to get Control."(コントロールできたね。)とほめてあげます。もっと簡単な"You're OK."(大丈夫だよ。)、"I know."(分かってるよ。)というフレーズでも、ママの「そんなときもあるよね」という共感の気持ちを込めることができます。

このように、子どもに英語を話しかけるときの言い方に工夫することで、子どもからポジティブな感情を引き出していけるのです。


どんなときでも使えるマジックフレーズを用意しておく

本書は「子どもを励ますマジックフレーズ」も紹介しています。
マジックフレーズのポイントはシンプルであること。
ポジティブでシンプルなマジックフレーズを使い続けることで、子どもの自信、自己肯定感を育てることができるといいます。

どんな場面でも使える便利なマジックワードは"You did it."(やったね。)、"Nice!"(いいね!)、"Good job."(よくできたね。)といった言葉です。
これらの言葉には、単に結果だけでなく、その間の努力もほめるニュアンスを含んでいます。
だからこそ、子ども自身が「また頑張るぞ!」という気持ちになることができるのです。

小さな子どもだけでなく、お兄ちゃん、お姉ちゃんになった子どもでも、ほめてもらうのは嬉しいもの。
ただし、小さいころとは違って、大きくなった子どもはほめ言葉にそれほど反応しなくなってきます。適当なほめ言葉では、見透かされてしまうこともあるので、ほめるなら心から。

勉強で正解したときに"That's it!"(その通り!)、スポーツの試合で勝ったときに"Way to go."(よくやった。)など、状況に応じた言葉を選びましょう。
なお、"Way to go."は、著者自らも自分自身を励ますときに使っているそうです。
ちなみに、"Way to ~"は、"Way to listen carefully."(ちゃんと聞けたね。)のように応用できます。子どもが珍しく(?)ママの話を聞けたときに、すかさず使ってみてください。
"Way to be gentle with your little sister."(妹に優しくできたね。)、"Way to work hard at school."(勉強頑張ったね。)のようにも使えるので、覚えておくとポジティブなコミュニケーションがとりやすくなります。

ママがほめれば子どももほめる

著者は、ほめ言葉のよいところは「感染性があるところ」だといいます。
子どもは大人が思う以上によく言葉を聞いて理解しています。
例えば、マジックフレーズを使ってしばらく子どもをほめたり励ましたりしていると、いつの間にか同じフレーズでママのことを励ましてくれるものなのです。
ママが使えば、子ども同じ言葉を使います。子どもが使えば、そのお友だちも使うでしょう。
こうしたほめ言葉の連鎖の中で子どもは自己肯定感を高めていくことができます。
子どもの心の成長によい影響を与えるためにも、英語でのほめ言葉をぜひ日常生活で取り入れてみてください。

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