2020年から小学校で英語が「教科」になる③

先日、次男が学校に水筒を忘れたと言うので一緒に取りに行きました。

(次男が教室に取りに行っている間)私は正門で待機していたのですが、高学年のクラスがちょうど英語の授業を受けていたようでALTと子供たちの声が聞こえていました。

(今はまだ教科ではないため)外国語活動の一環だったのか、または先(中学英語)を見越しての授業だったのかまでは分からなかったのですが、それでも!!昔、自分が学校で学んだのと同じ雰囲気を強く感じたのでした。上手く言葉に出来ませんが、何というか、私が学校で習ったザ・英語の授業!って感じ(ワンフレーズ「I like the color of ~.」を、ALTに続いて1単語ずつ全員でリピート、リピート、リピート!最後の単語を入れ替えてまたみんなでリピート、リピート、リピート!みたいな。)そのものだったのです。

一部しか耳にしていませんが、まさに授業!勉強!!レッスン!!!って感じがしますよねー(>_<) 私が学校で勉強したのもこんな風だったなぁ(^◇^;) 実は、子供たちにこう言うレッスン(練習する…と言いますか)を受けて頑張って英語を覚えて欲しくない(せっかくDWEユーザーになったのだから)から、うちは未だに英会話教室などは利用しないのです…^^;

DWEで育って来た兄弟からすると、たぶんこう言うのは違和感でしかないような…(苦笑)

確かにアウトプット(声に出して英語を口から出すこと)は大切だし、さらに中学英語以上で文法を学ぶこともとてもとても大切なことだと思います!!

が、ワンフレーズを1単語ずつみんなで何度もリピートして練習する(アイ/ライク/ザ/カラー/オブ…)って、後にどんな良い成果があるのだろう、、と素人見解ではありますがちょっと疑問だったりも(^_^;)

ワンフレーズ。リピートするなら、言えても言えなくても正しいリズムに乗せてフレーズ全てを聞こえたようにまるごと真似して一気に言い切る方が、使える英語を身に付けられる気が、、、する私です(笑)←兄弟はDWEのTACでこれを身に付けました^ ^♡

日本語で考えても、ひらがなを習った後から音読が始まりますが「ぼく/は/あかい/いろ/が/すき/です」なんて、一文を単語と言うか、細かく区切って読んだり(しかも、みんなで同じフレーズを何度もリピートとか)しないですよね。。一まとまりずつ、抑揚をつけて読む練習をして段々と上達していくんじゃないのかな?と思うのです。

日本語も英語も、言語の1つ!!

なのになぜ、こんなにも学び方が違うのかな(>_<)?

私が学生だった頃、自分にとって英語は暗記教科だったように思います。

単語と熟語、構文とそれらの意味にスペルも必死に覚えて→テストを乗り切る(^^;;

そして、テストが終わると綺麗さっぱり忘れる( ̄▽ ̄;) 覚えたら覚えただけテストは出来るし成績もそこそこになるけれど、結局はこれの繰り返しだから全く話せない私が見事に出来上がっている(汗)

ついでに私は、小学生の間ずっと英会話教室に通っていましたがやっぱり一生懸命フレーズを覚えた印象しかないのですよね。「How are you??」って聞かれたら「I’m fine thank you!!」が無意識に出てきて、DWEっ子である兄弟みたいに「I’m hungry!」とか、「I’m great!」とか『今』の自分の状態をサラリと表現できませんし(+_+)

私が長く通っていた英会話教室はとてもとても楽しかったのですが、たまに教室に来られていたネイティブの先生とは、お恥ずかしいながら全く会話した記憶がありません。すっごく緊張して、近づくことすら出来なかったヘタレが私でした(苦笑)

英会話教室でレッスンの一環であったゲームなどがただただ楽しかった!から、英語は嫌いじゃないけれど全く話せない私が完成した…と、今になって自分を分析。ε-(´∀`; )

生粋のDWEキッズである兄弟を見ていると、私とは全てが違うのですよね。

兄弟ともに、DWE母国語方式のおかげで日本語と同じように英語も聞き取れるし、話せるし、読めるし、書ける!!ずっと英語もある環境で過ごして来ているだけ(DWE教材活用は必須)で、決して一生懸命練習したり頑張って覚えたからではないのに、です。

 

2年後、小学校高学年(11歳)から英語と言う言語を勉強し始める事になる今の子たち。となると、子供本人の努力なしに英語を身に付ける(自分の考えや気持ちを自由に話す)のはとても難しいのではないかと思うのです。何と言っても、一から全てを覚えて行かないといけないのですから!!!しかも、覚えた(暗記した)=話せるではもちろんないですし、英語は言語なのだなら自分から積極的に話さなければ使える英語を話せるようにはなれない。つまり、本人の努力は必須。

 

代わって、DWEで育っている兄弟は母国語方式で身に付けて来ているからそうじゃない。兄弟は英語を暗記しているのではなく、すでに身体に染み付いている(笑)だから、最初から忘れる、忘れないではい!!また、母国語方式だから理屈ではなく感覚で英語を身に付けている。それはネイティブのような発音・流暢さなど、話す(コミュニケーションを取る)ために必要なテクニックをなんの苦労もなくすんなりと身に付けて来ているという事。これは大きな大きな財産であると私は思います( ̄  ̄)b

 

英会話教室やオンライン英会話、留学やインター経験も全くない。親も英語がわからないという至って普通の家庭で育っている兄弟。そんな2人が、DWEを楽しく活用しながら確実に高い英語力を身に付けて来ているのもまぎれもない事実。それを目の当たりにし、兄弟が学校で英語専門の先生(中学以上の教科担任)から勉強としてしっかり学ぶまでにDWEで身に付けられる事は全て吸収していて欲しいといつしか思うようになりました。

学校で勉強するだけでは、英語は話せるようにはならない。(そもそも英語に触れる時間が少な過ぎる)短時間で必死に勉強して覚えても使わなければあっという間に忘れるのが普通… ←まさに私!!

DWEユーザーとして兄弟と過ごして来て、日本に住みながら、日本の普通の幼稚園・公立校に通う子供たちにとって一定の英語環境を維持し続けるというのがどれほど重要な事であるのかと言うのが少しずつ分かるようになってきました。

英語は言語。毎日耳にし、口にしなければあっという間に忘れる…( ̄▽ ̄;)

↑↑↑

この思い、いつも頭の隅に置いてあります。

学校で週に何度か1コマずつ勉強していても、それ以外で継続して英語に触れ続けていなければ自由に自分の考えや気持ちを話せるようになるはずなんてない、と思うのは私だけでしょうか(^^;

2020年。小学5年生から英語が教科になっても(日本の英語教育がたった数年前倒しになっても)、子供たちがみんな、ペラペラと話せるようになるのは難しいのでは…と改めて思いました。

 

会話やコミュニケーション(シチュエーションの決まったフレーズの練習?!)に加え、簡単な読み書きも同時に取り組み成績が付く小学校英語がもうすぐ始まる。

これを受ける子供たちは、とても大変だろうなと思わされます。でも、よく考えると私も中学からいきなり英語という言語を教科として学び出したのだから結局は同じかなとも(^◇^;) 私は嫌いではなかったけれど、勉強する(暗記する)のはやはり大変だったので(苦笑)

小学校で教わる方も大変ですが、教える方もものすごーーく大変だろうなと(>_<) 先生って凄いお仕事だー

 

こんな感じで、度々いろんなことを思うのですが。うちに限ってはやはり、DWEユーザーで良かったと心から思います!母国語方式って本当に本当に凄いのです!!

DWEとWFCの先生方、子供たちへ大きな大きな財産を与えてくれてありがとーーうヽ(´▽`)/

 

 

 

Let’s enjoy DWE♬

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『子供英語タイムズ』

 

 

 

先月の大地震の次は、先週の物凄い豪雨。。。我が家近辺では、警報により木、金とも学校が休校。避難勧告メールも度々鳴り響き、そこで土砂災害と川の氾濫の恐れがあることを知り、子供たちと一緒にとても不安な数日を過ごしました。この1ヶ月の間に自然災害の怖さを痛感させられています。