ブラザーずの絶妙なバランス

赤ちゃんからスタートした次男が言葉を話し始めたのが1歳9ヶ月を過ぎた頃から。この時期の長男は4歳3ヶ月くらい。(ボーイズの年齢差は2歳半。)このくらいの年齢の子供たちにとって、この2年半の差はとてつもなく大きいものだと思います。

私は、次男がおしゃべりし出すまではずっと長男をメインに取り組みを進めていました。
TACも、DVDを観て歌って遊ぶのも、BookレッスンやSBSを進めるのも、Cap課題に取り組むのも、全て。
まずは長男が楽しく、かつしっかりと中身を年齢なりに理解した上で先へ進めて行けるように工夫して、100%長男にのみ情熱を注いで取り組んでいました(笑)

 

次男は生後2ヶ月〜1歳9ヶ月頃までの1年7ヶ月ほどは「ひたすらインプット」と言う名の完全放置プレイ(爆)なぜならば。私の中で、次男のインプットが溢れ出す前に長男の取り組みを一区切りつくぐらい(Cap課題で言うならPre graまで。関連するレッスンはもちろん全て終わらせる。)まで進めておきたかったからです。私はすごく不器用なので、兄弟別々に同時進行で上手くそれぞれの取り組みを進めていくことが出来そうにないと、最初から自分で悟っていました( ̄▽ ̄;)

 

長男のCap取得スピードは、割と早い方だった(インプットとアウトプットを同時進行。Capに取り組み始めてから約1年でBlueからYellow・Pre graまでを駆け抜けました。)と思いますが、Cap課題やBookレッスンの練習はしていないので、その時その時の長男のできる範囲で進めた結果がたまたまそうなりました。

私がDWEで長男の取り組みに力を入れて過ごす一方で、英語モードになっている長男はまだ赤ちゃんだった次男にずっと英語で話しかけていました。(私には日本語でしたがw)
長男の月齢が上がると、DWE効果で話すセンテンスもだんだんと長くなり、毎週のTEで先生との会話も弾むようになって来た頃に、楽しみにしていた次男の発話がついに始まりました(*´∇`*)

すでに日本語と同様、英語もたくさん話すようになっていた長男。
次男に話しかけると、お返事が返ってくるようになって来たことが嬉しくて嬉しくて(〃▽〃)♡
ますます弟に話しかけると言う母にとってはなんとも理想的なサイクルへ(笑)
(長男は、何においても次男にとっては頼もしい最高の先生です☆いつもありがとう+.(*’v`*)+感謝♡)

 

徐々に次男の発話が進むに連れて、今度は次男自身のCap課題(LB Capの単語から)に挑戦するようになりました。そして、ほんの1ヶ月ほどでリピートできるカードは激増!!同時に、今までのインプット効果からPA1.2.3の歌も1曲ずつ歌えるようになりつつあったのでした。
この頃の長男は年少さん。午前中は長男は幼稚園、私と次男は2人の時間♡だったため、意識的に少しPAを強化(←とか言いながらも、ただ私とPAで遊ぶだけ♬)した結果、約1ヶ月でPA1.2.3の3曲全ての録音に成功し、そのままLB Capを取得。(2歳ジャストに録音)

この時期が、次男のしっかり貯めたインプットがバケツから一気に溢れ出した時でした!!!←この時は、日々新しい発見があり次男の目覚ましい成長に驚きが隠せませんでしたΣ(・ω・ノ)ノ!

 

その時、長男は当初の私の目標だった『Pre gra課題まで』をすでに全て修了しており、年齢なりにある程度は何でも出来るようになっていたため、少しずつ、少しずつ次男に気持ちが傾きつつあった私。そんな中で「今だ!時が来たー!!」と直感で感じた私は、思い切って今度は長男を『復習』と言う名の放置プレイへ(笑)

 

代わって、次男メインの取り組みを本格的にスタート!!すると、月齢を重ねるにつれて驚きの成長を見せてくれる次男がそこに居ました(*゚∀゚*) 2歳2ヶ月の時点でThe ABCソングもフルコーラスでマスターし、ますますおしゃべりになっていきました!!そうなると、自然と兄弟間のアウトプットもグッと増え、長男(4歳8ヶ月)は長男なりに話し、次男(2歳2ヶ月)は少しずつセンテンスで答えたり、「Yes!! / No!!」で一丁前に対抗(爆)
プラス2人ともお互いに意思疎通がしっかり出来ている様子をハッキリと見てとれて、すごくすごく感激したのを覚えています(*´∇`*)

 

次男が、長男の話(英語での語りかけ)に応えれば応える(つまり、兄弟で英会話が成立する)ほど長男のスピーキング力はみるみる伸びて行きました!!次男は、目の前で兄が生きた英語のシャワーを浴びせ続けてくれているため、割と早いうちから単語ではなくセンテンスでしっかりと返事をするようになっていた(日課のTACでセンテンスリピートを継続していた効果もあるのかも。。)ため、長男との会話もどんどん弾むように(=´∀`)人(´∀`=)

 

この時点で、ますます伸びる長男の会話力に早々について行けなくなっていた私は、この頃の兄弟2人の様子を見て「長男と英語で会話する相手」をそのまま次男へパスする事を決意(爆)←この時、長男は4歳10ヶ月で次男は2歳4ヶ月。諦めるのが早い、私~(^◇^;)

これ以降後(長男4歳11ヶ月、次男2歳5ヶ月)、兄弟間の会話は常に8、9割英語という英語出来ない私からすると全く信じられないような展開になっていったのでした!!←これは現在進行形でもあります(*^_^*)そして、もちろん日本語にも問題はありません!

 

週に1度の英会話教室に通うより、週に何回か画面越しに「ネイティブの大人の先生と英語でレッスン」をするオンライン英会話を受講(私の中では、これらは一応、お勉強の部類に入る。)するよりも!!!超一般庶民である我が家には、この兄弟間で日々の英会話をキープし続けることの方が遥かに時間も、そして経済的にも助かると判断し、私が迷わず、兄弟間での会話を維持するために今から次男の英語力の底上げをしなければ!!と気合いを入れ直したのは言うまでもありません(笑)

しかし、いくら兄弟間であってもお互いに英語での会話をキープし続けるためにはある程度、個々のレベルに一定の距離以上の差があっては成り立たないものであると途中で気が付きました。

兄弟2人とも、月齢が上がるに連れて英語だけでなく、もちろん日本語力もグングン伸びて行きます。(日本の幼稚園→公立の小学校へと進学して行るため!!)むしろ、日本語力は幼稚園に入園すると間違いなく一気に伸びます!!ここに、自宅での英語環境を整えつつ兄弟間での会話を英語でキープ…。ついでに、相変わらず私との会話は常にほぼ日本語…と言うのもある訳で(笑)

日本語が伸びてくると、それも話したくなるのが幼児( ̄▽ ̄)
長男も次男もいわゆる4歳の壁はなかったけれど、日本語に揺れる時期は2人ともちょこちょこありました。←ここは自宅環境にてその都度、あの手この手でカバー^_^

これに加えて、同時進行で長男と次男の英語力の差をある一定距離以上に開かないよう自宅環境を整えていないと、いつしか「弟に英語で話しても通じない」とか。または、お互いに「英語で話しているのに日本語でばかり返事が返ってくる」と言う(つまり、お互いに日本語で話す方が楽だと認識する)ことが続くと、だんだんと普段の会話は日本語に傾いて行くのが普通なんじゃないかと思います。そうすると、必然的に子供たち自身が英語を話すことが必要だと思う時(TEやPlaytimeなど)以外では英語を使わなくなる可能性は高くなる=アウトプットが減る。。。
我が家でこの可能性をできる限り低くするためには、『環境作りの工夫(子供たちが英語も話したくなる環境作り)』が必須でした。
そして、DWEで確固たる英語力を養って来ている長男と会話するにはやはり、次男も同じようにDWEで確かな英語力を養うことが必要不可欠。それができれば絶対に間違いはないし、むしろそれが一番の近道!!と当時、私は考えたのでした。(今では、それは間違いでなかったと確信を持っています!!)

 

それからおよそ3年!!
今、ボーイズは幼稚園や学校へ行っている間は100%日本語、自宅に戻れば自然と英語に切り替わるようになっています
我が家の環境(親は英語ダメ、外注はナシ)では、長男だけが英語を理解し、話し、読んで楽しむのではダメ。せっかく長男が自然と次男へ英語で話しかけるようになり、次男がだんだんとそれに応えるようになって来たのです。これをキープし続ける事が、今後も私の最大の任務だと思っています( ̄^ ̄)ゞ

 

うちのボーイズは生粋のDWEキッズです。
DWEキッズだからこそ、自宅での取り組みで兄弟2人ともに同じくらいの英語力を身に付けさせることが可能♡
DWEで、英語出来ない私と長男とで出来たのだから、次男にも同じように出来るに決まっていると、ずっと信じていました.゚+.(・∀・)゚+.←むしろ、次男にはスペシャル長男せんせいが最初からそばに居てくれるのだから、長男以上に出来るに違いないとさえ思っていたのでした☆

 

ボーイズ2人の絶妙なバランス!!
私が「こうしよう!」と意図して、ボーイズ2人がそうなった(話せるようになった)訳では全くありませんが。←私がしているのはDWEの取り組みを工夫しているのみ。
でも、なんとなく絶妙なバランスを取りながら日々DWEと共に過ごしてきて、今では自然とお互いに相乗効果でグングン成長している2人。
そんなボーイズを目の当たりにして、2人のDWEの取り組みを継続してきて本当に良かったと心から思います。
だって、英会話教室や、オンライン英会話などの外注を利用し、『専門知識のある英語のスペシャリスト(つまり英語の先生!ネイティブ含む)』から教わらなくても、確固たる英語力がしっかりと兄弟2人ともに身に付けられているのですから!!

 

我が家はしつこいですが、本当にDWEに出会えて良かったと思います♡♡♡
これからもボーイズと一緒にDWEを楽しんで行きたいです♬

 

 

 

 

 

Let’s enjoy DWE♬