受け答えは単語?それともセンテンス?

以前、こちらの記事(参考☆click☆→)にも書いたのですが、私は子供たちの年齢が低いことを理由に「単語で答えても仕方がない」とは考えていませんでした。
なぜなら、日本語の場合で考えてみても子供たちが単語で話すのはほんの一時だったからです。子供たちはすぐに、二語分、三語文、、、と自然とどんどん長い文章を話すようになって行きました。

うちは第二言語である英語も母国語と同じ方法で習得している(と私は思っている。笑)ため、兄弟がカードやSBS、TEなどで単語で答えることに関してなんとなく違和感がありました。英語は言語。コミュニケーションツールの1つなのに、(誰かに)質問されて単語でしか答えないと言うのはなんだか変なんじゃないかな?と思ったのです。

 

例えば長男。
長男はDWEスタート時にはすでに日本語ペラペラで当たり前に文章で話をしていた年齢でした。これが、言語がただ英語になっただけなのに、英語では単語でしか話さない?と言うのはなんだか違和感がある。。。

さらに、どの教材に触れて(遊んで)いても、単語のみで答えているシーンはあまりないのではないかな?と気付いたこともなんとなくですが違和感に感じたのも理由の一つでした。(←ただし言い回しの一つとして、例えば「What’s this?」「A cat.」とか、「Who’s this?」「Zippy!」なんてのはたびたびありますが^ ^)
TEのブックレッスンが載っているTelephone English Bookでも、ブルーの最初の方はちらちら上記のような受け答えを目にしますが、直ぐにセンテンスに切り替わっていっていますよね。。。

 

私は英語が話せません。ですが、TEは毎週かけているので「全く英語を話さない」訳にはいきませんでした。(どのレッスンにするのか伝えないといけないため)なので、レッスンのお願いをする例文をカンペに書いてそれだけはセンテンスで言っていた(笑)のですが、それ以外はほぼ単語で受け答えして乗り切っています((´・ω・`;))
でも時々、ネイティブの先生から「How are you?」と聞かれて、自宅体験した時にADさんから学んだ「I’m fine thank you.」以外の言い方(例えば「I’m hungry.」とか)を使ってみたくなり、張り切って答えてみたら先生に「What’s for dinner?」とかさらに何かを聞かれたりするともう軽くパニックΣ(´Д`lll)エエ!! 勝手に1人で焦ってしまい、センテンスでなんて全く答えられなくなるのが私( ̄▽ ̄;) いつも、「からあげってなんて言う?!」とか考えて「フライドチキン(え?!合ってる?!)」とか完全な日本語英語プラス思いっきり単語で答えてしまいます(苦笑)今でも、、、(-_-; )←伝われは良し!!笑

 

だけど、子供たちには日本語と同じように1語→2語文→3語文、、、と言う風に自然と文章で話すようになって欲しかったので、普段の取り組みの中で少し私が意識して、子供たちが単語で答えたらそれとなくセンテンスで答えるよう促す…などして、それが定着するように継続しました。

やり方としては、TACでもマジックペンでSBSでも音声付きのQ&Aが出来る教材ならばなんでも良いのですが。とにかくそれらを使って遊ぶ時にゲーム感覚でクイズに答えてみる。最初は単語で答えているかもしれません。(もちろん、単語でも間違いではありませんし^ ^)なので単語で答えたからと否定はせず、すぐにその後に収録されている模範解答を聞いてリピートするのを繰り返すようにするのです。簡単ですよね^_^

子供たちに英語でやり方を説明できないので、なんでも私が先にやってやり方を見せるようにしました!!私もブルーくらいなら聞き取ってリピートも出来たのですが。。。いや、間違えました。ブルーだとしても、後半になるにつれてだんだんとセンテンスも長くなり上手くリピートできなくなっていきました( ̄▽ ̄;) でも、言えなくてもとりあえずOK(笑)
とにかく子供たちの中で「何か聞かれたときはセンテンスで答える」と言うことのみを、まずは当たり前にしてあげることを意識していました。

そして私が出来なくても、意外と子供たちはサラッとリピートできたりするのですよね∑(゚Д゚)ナンデデキルノ?!
そんな時はすかさず褒めて!!!「Wow!! Great!」とか(=´∀`)人(´∀`=)←これも正直、単語なのですが(笑)

つまりは、子供自身が意識しなくても、質問されたら文章で答えると言うのを最初から当たり前にしておいてあげると言うこと。年齢が小さくても子供たちはちゃんとできます+゚。*(*´∀`*)*。゚+
(長男はスタート自体が遅かったのでセンテンスで話し出したのはは3歳でしたが、次男は2歳でも普通に文章で話していたので間違いありません!)

これらが定着してくると、TEでブックレッスンをする時などでも事前に答え方の練習をしなくても、ちゃんと自分の使える言い回しを駆使して自力で受け答えするようになって行くのたと思いますヽ(*^ω^*)ノ

 

少し話がズレますが、私はこのQ&Aを一つとってもDWEはスゴイ!と感じています。
それは、1つのクエスチョンに対してアンサーが1つではないところ!!
つまり、Aと聞かれたらBと答える、、、ではないと言うこと。「A cat.」だったり「It’s a cat.」だったり様々な言い回しが最初からいくつも収録されている&同じ音声は連続して流れないので、子供たちが丸暗記してしまう事がないのですよね。

英語できない私からすると、これは本当に感動もの!!
英語力のない私には簡単な質問すら、様々な言い回し(解答方法も同じ)で…なんてとても言えないのでした(^◇^;)恥

 

受け答えの『単語』と『センテンス』に関しては、私は最初から『センテンス』のみを意識した取り組みを継続してきて良かったと思っています。
私がDWEを始めたのは、受け答えが出来るようになるためではなく。コミュニケーションツールとして使える英語を身に付けるために始めたのだから(*^_^*)

 

 

私がDWEをスタートした時に決めた事。

①お勉強にしない(練習はしない)
②丸暗記しない(Aと聞かれても答えはBのみでは決してない)
③年齢が小さくても年齢なりの実力を(3歳なら3歳なりにコミュニケーションがとれるetc)

の3つ。

これらを実行するために頑張るのは子供たちではなくて私でした。
私は子供たちに頑張らせるとイライラして確実に泣かせてしまう…というダメダメな母でした(´・_・`)
本当は子供たちにはいつでもどんな時でも「たのしい、うれしい、やりたい」と言う前向きな姿勢でいて欲しかったのにできなかった。。。
行き詰まり、どうしたらいいのかといろいろ考え、「だったら最初から子供たちには頑張らせなければ良いのでは?」と思い立ち、その後、実際にやってみることに。

幸いにも、このやり方で私の理不尽なイライラは劇的に少なくなりました。それから私は、子供たちの「わかる!できる!もっとやりたい!」を増やすサポートに徹すると決めたのでした(*^^*)
結果として、小さいうちに意図してSBSもCapも全て終わらせた我が家の場合(取り組み方)DWEを頑張る必要があったのは私でした

 

環境と、やり方次第でいろんな可能性を広げられるのが子供たち!!
英語に関して「難しい」「まだ小さいからわからない」と思っていたのはきっと複雑な文法を勉強してきた大人(つまりは私。)だけ。
子供たちはそれぞれ、小さいなりにも理解して日々成長しています。

 

年齢が小さくてもちゃんとできる☆
子供たちはみんな可能性を秘めている(((o(*゚▽゚*)o)))

 

 

 

WFさんが運営されているため信頼できる記事ばかり+゚。*(*´∀`*)*。゚+
英語教育や育児にまつわる役に立つトピックがたくさん!!
↓↓↓
『子供英語タイムズ』

 

 

Let’s enjoy DWE♬