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  • 更新日:2020年5月21日
  • 公開日:2016年11月10日

2歳児にオススメの遊びとは?今すぐできるゲームや遊びをご紹介!

2歳児にオススメの遊びとは?今すぐできるゲームや遊びをご紹介!

2歳くらいの子供は、どんな遊びが好きなのでしょうか。
この記事では、それを考えるうえで大切な2歳児にとって遊びが果たす役割や2歳児の特徴、そしてその特徴に適した遊びにはどんなものがあるのかについて、詳しくご紹介します!

2歳児にとっての遊び

子供にとって「遊び」は、体力や運動機能などの身体的能力はもちろんのこと、認知能力や社会的な適応能力を養うために必要不可欠なものといえます。

特に2歳児は体の動かし方が上手になり、また言語能力の発達に伴い言葉をたくさん覚え、行動範囲や自己表現の幅が飛躍的に広がる年齢です。そのためこの時期にどういった遊びをするのかは、子供の発達や成長にとって非常に重要な意味をもつことになります。

2歳児の特徴

一般的に2歳児の特徴としては以下のようなものがあげられます。

・身体の発達に伴い運動機能が向上し、たくさんの動作ができるようになる。
・手指の機能が発達し、手先を使った遊びができるようになる。
・発声が明瞭になり、語彙が飛躍的に増え、2語以上の意味をもった言葉が話せるようになる。
・自我が芽生え、食事や衣類の着脱など、自分でいろいろなことをやりたがるようになる。
・情緒の発達により、自分の意思や欲求を伝えて周囲の共感を得ようとするようになる。

ぐっと行動の幅が広がり、いろいろなことに興味をもち始めるのが2歳児の特徴ですので、それによって発生しうる注意点をうまくケアしつつ、その能力をさらに高める遊びを考える必要があるといえるでしょう。

体や指先を動かす遊び

体や指先を動かす遊び
2歳児は手足の運動機能がぐんと発達して、歩く、走る、跳ねるなどの動きができるようになります。
また、手指の器用さが増し、鉛筆を握って線を描いたり、指先でものをつまんだりちぎったりすることもできるようになってきます。
ここでは、このような運動機能や手先の器用さを養うのに最適な遊びをご紹介します。

追いかけっこやボール遊び

子供は体を動かす遊びが大好きです。お天気のいい日は近くの公園にお出かけするなどして、体を目いっぱい動かして遊びましょう。

追いかけっこは走ったり止まったり、または跳ねたりといった基本的な運動機能を高めるためにオススメです。
大人が追いかけたり逃げたりする場合は、左右へ動いたり、スピードに緩急をつけるなどして、子供がたくさんの動作を行えるように工夫するとよいでしょう。

またボールが使える公園などであれば、ボールを蹴ったり転がしたりといったボール遊びもオススメです。
石やぬかるみなど、地面に怪我の原因となるような障害物がないか、遊ぶ前に充分チェックするようにしてください。

ダンス

動画や音楽に合わせて跳んだりはねたり、全身を使って大きな動きで自由に体を動かしましょう。リズム感を養うことにも役立ちますよ。また歌詞の入った歌なら、語彙力の獲得にも効果があります。
さらに英語の歌なら英語の学習にもなってオススメです。

家具や家電にぶつかってしまうことのないよう、周辺の安全を確認してから遊ぶようにしましょう。

お絵描き・塗り絵

毎日の遊びに取り入れたいのがお絵描きや塗り絵。子供の想像力を養うために最適な遊びといえます。
鉛筆やクレヨンを使って自由にお絵描きさせてあげましょう。
まずは正しい鉛筆の持ち方を覚えてもらうことが大切。市販されている正しい持ち方を補助する器具なども使いつつ、優しくサポートしてあげましょう。

また、2歳児になったら塗り絵も楽しく遊ぶことができるでしょう。
絵も塗り絵も最初はなぐり描きだったり、塗り方がでたらめだったりするかもしれませんが全く問題はありません。上手にできなくて当たり前ですので、あまり口出しせずに、思う存分楽しんで描いてもらうようにしましょう。

粘土遊び

手で握る・引っ張る・つぶす・丸めるなど、手先の器用さを養うのに最適な遊びが粘土遊びです。自分の思うままに形を作れるので、子供の想像力を引き出すことにも役立ちます。

2歳になるとなんでもものを口にしてしまう時期は過ぎつつありますが、それでも誤食には注意が必要です。
最近は誤って口に入れてしまっても安全な、米や小麦粉など食品由来の原料でできた粘土もありますよ。

思考力や言葉の力を育むごっこ遊び

思考力や言葉の力を育むごっこ遊び
思考力が発達するにつれ、頭の中で物事をイメージして空想を楽しめるようになっていきます。さまざまな場面や物を具体的に想像するこの力は、やがて子供特有の「ごっこ遊び」へと繋がっていきます。

この頃の子供は、例えばぬいぐるみをお友達に見立てておままごとを楽しんだり、お家のイスを並べて電車ごっこをしたりと、身近にある物を代用して想像の世界で遊びます。
一見、何気ない遊びのように見えるごっこ遊びですが、思考力や考える力、言葉を操る力を養う機会にもなっています。子供がごっこ遊びに夢中になっているときは、その世界観を壊さないように、そっと見守るようにしましょう。

間違い探しやパズル遊び

間違い探しやパズル遊び
2歳頃は、集中力や注意力が発達する時期でもあります。
間違い探しやパズルなど、集中力や注意力を必要とする遊びを面白いと感じるようになりますよ。

さらに、こうした遊びはできたときの達成感もまた格別なものです。達成感を味わうと「もっとやってみたい!」という意欲が刺激され、さらなるやる気が引き出されます。

チャレンジを繰り返すことでどんどん難易度の難しいものもできるようになっていくので、ママは子供のやる気を引き出すための声かけを意識しながら遊びにつき添うようにしましょう。

玩具やドリルなどを使った知育遊び

玩具やドリルなどを使った知育遊び

ブロック遊び

知育玩具の代表格として外せないのがブロック型のおもちゃです。色とりどりのブロックを使って自分のイメージを形にしていくブロック遊びは、豊かな想像力を養うのにとても役立ちます。手先の器用さを身につけるためにも最適な遊びといえます。

人気の高いおもちゃのため、大きさや難易度の異なるたくさんの種類のブロックがありますので、発育段階に応じた適切な商品を選ぶようにしましょう。

ドリル教材

鉛筆が扱えるようになったら、市販のドリル教材などを使った知育遊びにトライしてみてもよいかもしれません。ドリル教材には、簡単な迷路で運筆を学ぶためのものや、お題と同じ絵を見つける絵合わせなどで思考力が養えるものなど、たくさんの種類があります。親子で一緒に本屋さんに行って、子供が興味を示すドリルを探してみてもいいかもしれませんね。

知育絵本

さらに、自我が芽生え、なんでも自分でやりたくなる2歳児には、ボタンつけやファスナーなどの日常的な動作を学べる布絵本などの知育絵本もオススメ。
絵本は子供の好奇心を掻き立て、語彙力を伸ばすことに大きな効果が期待できます。絵の中に隠れたキャラクターを見つけ出す絵探しの要素をもつ絵本や、ストーリーを追うなかで自然と「あいうえお」の勉強ができる絵本などもありますよ。

子供が興味をもったタイミングに合わせてこうした知育玩具やドリルなどを取り入れると、楽しんで遊んでくれること間違いなしです!

いかがでしたか?順調な発育や成長をサポートする意味でも、子供の年齢による特徴を考慮した遊びを取り入れていきたいものですね。

さて次の記事では、親子で楽しめる「英語ゲーム」をテーマにして、2歳頃から小学生までの子供の英語力を養うのに最適なゲームの数々をご紹介していますので、ぜひご覧になってくださいね!

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詳しくは コチラをご覧ください。
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