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日本人以外にもきちんと通じる英語を身につけるためには、きれいな発音を身につけることが大切です。しかし、きれいな発音とはどのような発音なのか…。ママやパパにとってはここが気になるところですよね。ここではきれいな発音を鍛えるポイントとともに、ただきれいという基準だけではなく誰かに伝えるための英語学習のポイントをご紹介します。
また、英語の発音が苦手なママやパパでも安心して英語学習に取り組める「ディズニーの英語システム」(DWE)の特徴と、評価の理由についてもご紹介します。
参考:東大卒のビジネスマンと中学1年生、発音バトルの結果は?
(前編)発達脳科学が解き明かす、英語ネイティブ脳のつくられ方(前編)発達脳科学が解き明かす、英語ネイティブ脳のつくられ方
<目次>
日本人の英語が通じにくい本当の理由
子供は発音を身につけるのが得意
通じる発音を身につけるポイント
発音するときのポイント
英語の発音がしっかり身につく「ディズニーの英語システム」(DWE)
日本人の英語が通じにくくなってしまう理由はなんなのでしょうか。3つの理由をご紹介します。
日本の学校で行われている英語教育は、文法の解説が中心になりやすく、実際に英語を使う機会が少ないことが文部科学省の調査で指摘されています。学校で英語を学んでいても、英語を話す機会が少ないため、発音や表現力を身につけにくいのです。さらに英語を使う機会がないため、生徒の関心が十分に高められていないことも英語教育の課題となっています。
一方、最近では小学校での外国語活動の導入により、小学校で英語に触れた経験のある生徒が中学校で英語を学習すると、リスニング力が高まることが指摘されています。こうしたデータを見てみると、早期から英語を聞く・話す機会を増やすことが英語学習で重要なことが分かりますね。
次の理由として、ローマ字読みの発音に引っ張られてしまうことがあげられます。ローマ字読みに慣れているといわゆる「カタカナ発音」になってしまいがちです。コミュニケーションが重視されるようになってきていますが、それでも学校の勉強は読み書きが中心なので、つい音声ではなく文字を意識しやすいのです。
カタカナ・ローマ字読みの発音は、英語の発音と全く違っています。そのため、カタカナ読みをしていても、日本人同士でしか伝わらない発音になってしまうのです。ちなみに「和製英語」と呼ばれる英単語を組み合わせた造語もネイティブには伝わらないため注意する必要があります。
英語が発音や文法の正しさを意識しすぎて、表現するのをためらってしまうことも発音を妨げる原因になることがあります。間違ってしまうのではないか、という不安が表現を妨げてしまうのです。
また、文化や価値観の違いもあり、いざ英語で話そうとしたときに気後れしてしまったり気恥ずかしさを感じてしまったりしていることが原因になっていることもあります。もちろん正しい知識や発音を身につけることが最善ですが、それだけが重要というわけでありません。英語を話しているのは、ネイティブだけではありません。世界中の様々な地域の人たちが英語を話しています。それぞれ完璧とは限りませんし、ネイティブでも教科書通りの発音や表現ができるとも限りません。円滑なコミュニケーションにとっては、通じる発音を意識した方がよいでしょう。
子供は大人よりも英語の発音を身につけやすいと言われていますが、それはなぜなのでしょうか。その理由を取り上げ、英語の早期学習が有効な理由をご紹介します。
年長の子供の場合、左脳が発達してくるため、新しい言語を学ぼうとすると、言葉を文章として捉えようとする傾向が強くなります。そのため英語を文法などの規則で考えるようになりやすくなり、英語のリズムをそのまま聞くことが難しくなっていきます。
しかし、まだローマ字読みが身についていない子供の場合は、カタカナ発音が身についていません。発音の区別をつけていない乳幼児期の子供なら、英語を効率的に身につけることができます。さらに母語以外の習得についての研究によると、乳幼児期の子供は、ある程度の年齢に達した子供に比べ、音だけに集中して全体的に把握することができることが分かっています。これは年少の子供は右脳の方が発達しているため、リズム感に優れていることが理由です。耳に入った言葉をそのまま繰り返して楽しむことができるので、意味は分かっていなくても、英語のリズムを身につけることができます。
参照:「英語の習得」は幼児期がチャンス! 効果的な“CDかけ流し”のコツ3つ
新しい言語を覚えるためには、「臨界期」と呼ばれる壁があることに注意が必要です。言語学では2~3歳ごろに言葉の基本的な構文を身につけると考えられていて、発音をマネする能力は3~6歳ごろが1つの臨界期と考えられています。また、アメリカに移住した韓国語や中国語が母国語である子供について調査したある研究ではこんな結果が得られたそうです。
7歳までにアメリカで英語学習を始めた子供は、ネイティブと同等の英語力を持っていますが、8歳より後に英語学習を始めた場合は、始めた年齢が遅くなるに従ってテストの成績があまり良くない傾向にある。
つまり、7歳より英語を学ぶのが遅くなるにつれて、身につきにくくなるという示唆が示されているのです。この結果から、英語学習は早ければ早いほど良いことが分かります。
参照:英語が話せる子供の育て方 法則1「なるべく早くはじめる」
3つめの理由は、文化の違いにも抵抗がないことです。研究結果によると、9歳以前の子供は渡航先の文化に抵抗なく馴染みやすいという結果が出ています。
英語学習では発音の他に、異文化の人達と認め合う下地を育てることも重要なので、この点でも早期の英語学習が重要だと言えるのです。早期から英語学習に触れていれば、発音だけではなく、英語話者としての文化や性質を身につけることにもつながります。これによって、英語を使ったより自然なコミュニケーションをとれるようになるのです。さらになるべく早期に英語や外国の文化に触れさせることは、その後の成長にも良い影響を与えると考えられています。例として英語学習に関する研究により、年齢とともに異文化への寛容性がさらに高まったり英語の他にも全体的な学力の向上にもつながったりする可能性が指摘されています。
参照:幼児期の多文化・異文化経験や知識が認知に及ぼす影響の解明 -選択的信頼に着目して-
参照:データで知る「塾・受験・教育現場」第32回 英語や外国の文化に触れる機会が多いほど好成績
親子で一緒に英語学習に取り組んでいくために、3つのポイントを押さえておきましょう。
英語の発音を身につけるためには、英語のリズムを身につけることがポイントです。英語のリズムやイントネーションは日本語とは違っているため、単語だけを覚えようとしても、十分に通じる発音は身につきません。そして、英語のリズムを身につけるためには、英語の朗読や歌をたくさん聞き取ることが大切です。英語のCDやDVDを日ごろから流して、たくさんの英語を聞かせてあげると良いでしょう。
日本語の発音は一音ごとにはっきり区切りますが、英語の発音は違います。英語では音をつなげて発音するため、ローマ字読みのカタカナ発音では聞き取りづらくなってしまうのです。ちなみに、この音がつながる現象は“liaison”(リエゾン)か“linking”(リンキング)と呼ばれています。
英語にはこの“liaison”に加えて、アクセントの加え方など、日本語とは違った「リズム」があります。文法が身についていたり単語の発音が正確だったりしても、「英語のリズム」が身についていないと英会話の発音を身につけることはできません。英語学習では、英語にたくさん触れて英語のリズムやイントネーションを身につけることが大切です。
2つめのポイントは、大きな声を出すことです。英語の発音は日本語の発音に比べて、抑揚をつけて声を出します。そして、この抑揚を正確に聞き取るためには、ある程度大きな声を出す必要があるのです。そのため、日本語と同じ感覚で声を出すと、聞き取る側には小さな声だと感じやすく、わかりづらくなってしまいます。英語を話すときは、日本語を話すときよりも大きな声で、抑揚をつけて話してみてください。特に腹式呼吸を意識すると、大きな声が出やすくなり、発音がしやすくなります。
実際に発音するときのポイントについてもご紹介します。英語が苦手なママやパパでも、子供と一緒に正確な発音ができるようになります。
ある程度の年齢になってから発音を学ぶ場合、発音のルールを意識してみると良いでしょう。例としては、アルファベットの発音の仕方を示したフォニックスという学習方法があります。ただし、こうしたルールはアルファベットの読み書きができる年齢になってから学ぶものです。
一緒に学びたいママやパパの学習には向いているかもしれませんが、まだ文字が読めない乳幼児期の英語学習では意味がありません。そのため、小さいお子さんと一緒に英語学習をする場合は、発音を意識させるよりもたくさん聞かせて耳を鍛えてあげることを意識してみると良いでしょう。
英語には正確な発音を表した「発音記号」というものがあります。先ほどご紹介したフォニックスと似ていますが、フォニックスはアルファベット1文字ずつに対応したものです。ある程度の単語はカバーすることができますが例外もあります。そのため、文字で正確な発音を表すためには、発音記号を使うことが必要です。ちなみに発音を覚えるために一番良い方法は、やはりCDなどでネイティブの発音をたくさん聞くことです。発音記号はあくまで補助的なものと考えましょう。
英語の発音は、日本語ではあまり使わない音に注意すると上達しやすくなります。特に“R”、“TH”、“V”、“F”の発音がポイントです。“R”は舌を口の中に引っ込めて、口の中に当たらないようにして発音します。上の方に舌をあてて発音すると“L”に近い発音に聞こえてしまいます。次に“TH”は舌を前歯の間にはさみ息を抜くように、「スー」と発音するのがポイントです。はさまずに発音すると“S”に近い音になります。“V”の発音は上の前歯を下唇の内側にあてながら、「ブ」と発音すると良いでしょう。最後に“F”の発音は、“V”と同じ状態で「フ」と発音すると音が出しやすくなります。
英語の発音をしっかり身につけるためにオススメなのが、「ディズニーの英語システム」(DWE)です。
DWEは、イードアワードの「効果がある子ども英語教材」部門で3年連続No.1を受賞している英語学習システムですが、その高い評価の理由をご紹介します。
DWEは、世界中で愛されているディズニーの人気キャラクターと一緒に、楽しく遊びながら学べることで人気の英語学習プログラムです。ハーバード大学で英語教育プログラムの責任者を務めた、アン・R・ダウ氏によって開発されました。子供が生まれつき持っている言葉を学ぶ力を引き出してくれるので、早期の英語学習のために最適なプログラムです。
日本語を覚えるのと同じように自然なステップで学べることが特徴で、周りの大人が教える必要がありません。さらに収録されているキャラクターの声も、発音の審査を通過したものだけを使用しています。そのため、英語の発音が苦手なママやパパでも安心です。
DWEは、たくさんの英語の歌や絵本の朗読を収録したCDや、ストーリー仕立てで英語を学べるDVDや絵本などがセットになっています。
さらに、絵本をタッチするとネイティブの発音が流れるマジックペンや、カードリーダーを通して単語や英文の発音が確認できるトーク・アロング・カードなど、触って体感できる教材があることもポイントです。
耳で英語を聞くことを遊び感覚で楽しみながら、子供が自ら英語を学んでいけるようになっています。
さらに、インプットだけではなくアウトプットの手段も豊富です。DWEのユーザー向けにネイティブの先生と英語で話せる英語イベントも開催されているので、英語の話し方や発音を身につけるだけではなく、「自分の言葉」で話せるようになります。
無料で取り寄せられるDWEのお試しサンプルには英語のCD・DVDがついているので、発音を重視した英語学習に興味があるママやパパは、ぜひこの機会に申し込んでみてください。
子供英語や幼児英語に関するトピックを中心に、お子様の教育に役立つ情報を提供するメディア、それが「子供英語タイムズ」です。お子様の年齢に合わせた育児情報、英語教育の特集記事やニュースなど、ワールド・ファミリーがこれまで蓄積してきたノウハウをベースに様々な情報をご紹介していきます。
ワールド・ファミリーの子供・幼児英語教材ディズニー英語システムは、英語を母国語としない日本の子供たちのために楽しく英語が学習できるよう考案された英語習得プログラムです。
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© Disney © Disney/Pixar
© Disney. Based on the “Winnie the Pooh” works by A.A. Milne and E.H. Shepard.
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