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- 更新日:2019年6月24日
- 公開日:2018年9月19日
幼児期の自宅英語学習のポイント!効率良い学習方法を実践しよう
「英語を話せる子供に育てたい」と考えるママやパパが増え、小さい頃から英語学習を取り入れるご家庭が増えてきました。その学習方法で特にオススメなのが「自宅学習」であり、上手く実践することができれば幼児期にたくさん英語に触れさせて英検®に合格することも夢ではありませんよ。ここでは、どのような方法で自宅学習を行うべきなのか、意識することは何なのかなど、自宅でできる幼児向けの英語学習法について詳しくご紹介します。
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
参考:ママとの触れ合いの大切さをチェック!
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<目次>
自宅学習でも英語を身につけることはできる?
自宅での英語学習で意識すること
幼児期のうちに得意分野を伸ばしておこう
目標を定めて英語学習を進めていこう
自宅でできる幼児向けの英語学習法
英語にたくさん触れられる環境作りが大切
自宅学習でも英語を身につけることはできる?
英語教室に通わせなくても、自宅で英語を学ぶ方法はたくさんあります。特に幼児期の英語学習では、「英語に興味を持たせる」「英語に触れられる環境を作る」というポイントが重要です。
英語に興味を持たせる
子供は興味を持ったことに対し、全力で取り組むことができます。そのため、一度英語に興味を持たせることができれば、その分楽しんで学習することができるのです。幼児期のうちに興味を持たせるには、子供が好きなものを学習に取り入れるのが一番です。絵本やアニメ、おもちゃなどを取り入れ、英語に興味を持たせることから始めてみましょう。英語関連の絵本やアニメは、カラフルなデザインのものが多いので、幼児の興味をしっかりと惹きつけてくれますよ。また、興味のあること、楽しいと思えることに取り組むと、人は記憶力がアップすると言われています。これは興味や楽しいといったポジティブな考えにはドーパミンという脳内物質が分泌されるためです。そして、ドーパミンは短期記憶と長期記憶どちらにも効果が期待できることもわかっています。早いうちから英語に興味を持ってくれたのなら、その分多くの英語をインプットできるかもしれません。
参照:勉強や仕事に使える!好奇心は脳レベルで学習効果をアップさせる
英語に触れられる環境を作る
他の外国語にも言えることですが、幼児向けの英語学習では、英語の歌が流れるCDや、英語で会話を繰り広げるDVDを取り入れることをオススメします。おもちゃを使う場合も、アルファベットがデザインされたものや、英語の歌が流れるものを使ってみてください。
そして、「英語=楽しいもの」と認識させてあげましょう。英語が「勉強」ではなく、遊びや生活の一部となれば苦手意識や抵抗感もなく取り組むことができるでしょう。
自宅での英語学習で意識すること
自宅で英語学習を行う際は、「英語に触れる量」「活かせる子供の特性」「褒めるタイミング」という部分を意識しながら取り組みましょう。
英語に触れる量はどれくらい?
子供は成長するごとに、覚える言葉の量も増えていきます。周りの大人が話していることを聞き、それを覚えて自分も話すようになるのです。母語の場合は、その環境がすでに整っているので、自然と言葉を身につけることができます。つまり、母語と同じように英語に触れる時間を増やすことで、英語力を伸ばすことができるのです。
幼児期の子供は、聞こえた英語をそのままの形で自然に覚えることができると言われています。そのため、できるだけ長く英語に触れる時間を作ってあげることが大切です。英語の習得に必要とされている時間は2,000時間と言われています。1日のうち、3時間を英語のおもちゃで遊ぶ、英語のCDを聞くといった時間にすれば、約2年で2,000時間を達成可能です。毎週1~2時間、グループレッスンに参加するよりも、自宅で毎日CDのかけ流しをした方が短期間に多くの英語をインプットできるでしょう。
活かせる子供の特性
大人は、「英語を覚えたい」「苦手を克服したい」という目的を持って、英語を勉強します。それは子供も同じです。興味を持てば、大人と同じように目標を持ち、英語力をどんどん伸ばすことができます。しかし、幼児期のお子さんの場合は、少し難しい部分もあります。例えば、学習に対する集中力が続かないのであれば、「ずっとお気に入りのおもちゃで遊ぶ」「何度も同じ本の読み聞かせをおねだりする」という子供の特性を活かし、英語力を伸ばしてあげましょう。
普段から子供の行動を観察し、どんなものが好きなのか、どんなものだと繰り返しおねだりするのかなど、特性を見極めて、英語教材を取り入れてみてください。自宅学習なら近くで見守ることができるので、そのような学習方法も取り入れやすいのではないでしょうか。さまざまな知育おもちゃがセットになった学習教材なら、その中からお気に入りのものを見つけてもらうことができるでしょう。
褒めるタイミング
英語を好きになってもらうために、小さなことでもどんどん褒めてあげましょう。初めて挑戦したものができたら褒める、苦手だったものができるようになったら褒めるというように、「できたら褒める」ということを繰り返してみてください。このようなコミュニケーションを取りながら、親子で楽しんで学習することで、子供はもっと頑張ろうと思うようになります。そして、英語もどんどん好きになってくれることでしょう。褒める際は、“Good job!”(よくできたね!)というように、ママも英語を取り入れてみてください。
幼児期のうちに得意分野を伸ばしておこう
幼児期の英語学習では、何から始めた方がいいのでしょうか。こちらでその学習内容について詳しく解説するので、自宅学習を行う際の参考にしてみてください。
幼児期の子供は「聞くこと」「話すこと」が得意
英語学習では、「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」という4種類の技能を身につけていくことが必要になります。そして、幼児期の英語学習では、「聞くこと」と「話すこと」という2種類の技能を伸ばしていくことが大切です。まだ読み書きの出来ない子供でも、英語の音を聞いて、真似して話すことは可能です。英語も日本語と同じように、耳で聞いた言葉を話す、というプロセスで覚えることができるのです
また、1~2歳頃であれば、言葉をはっきりと話せる時期ではないので、「聞くこと」が英語学習のメインになるでしょう。
脳や聴覚が発達する幼児期は、大人になってからでは聞き分けられなくなる音や、発音することが難しくなる音を身につけるのに向いています。「聞くこと」から練習することは、母語である日本語と同じ流れで言葉をインプットすることになり、効率良く学習することができるのです。「読むこと」「書くこと」などのアウトプットは、大きくなるにつれてできるようになるので、幼い時期にたくさんの英語を聞かせて、インプットをしっかりと行っておきましょう。
参照:幼児が英語を身につける勉強法とは?発達にあわせて柔軟な対応を
「聞くこと」は英語学習の基礎となるもの
日本英語検定協会の研究では、「聞くこと」は他の技能とは異なり、英語学習の基礎となるものという結果が明らかにされています。これは、外国語を聞いて学習するというテーマに基づいた研究内容で、英語学習の4種類の技能をさまざまなパターンで組み合わせ、学習の転移の可能性についてまとめています。例えば「読むこと→聞くこと」、「話すこと→聞くこと」「聞くこと→読むこと」「聞くこと→話すこと」というようなパターンで実験した結果、どのような場合でも「聞くこと」を優先した方が効率良く学習の転移が可能だということがわかりました。
聞き取れない言葉は発音することができませんし、発音ができなければ「話すこと」「読むこと」「書くこと」は難しいと感じてしまいます。そのため、「聞くこと」が英語学習における最初の一歩となるのです。その最初の一歩を幼児期のうちに始めておけば、後の英語学習をスムーズに進めていくことができるはずです。
目標を定めて英語学習を進めていこう
自宅で英語学習をする際は、目標を決めてから学習を進めていくことをオススメします。
目標はあやふやにしないことが大切
目標をはっきりと決めることで結果が目に見えるようになるので、資格取得などの目標を立てることは英語学習法としてとても効果的です。「今日はこの単語を言えるようになろう」、「〇歳で英検〇級を合格できるようになろう」といった具体的な目標を立ててみましょう。より英語学習が進めやすい環境を作ることができます。
8歳で英検5級取得を目指そう
まずは一番低い5級の取得を目指しましょう。8歳くらいに英検5級が取れるような英語学習を進めていくといいでしょう。幼児期なら、「簡単な英文を理解する」「簡単な英会話を聞き取ることができる」といったことを意識しながら英語学習を行っていくのがベストでしょう。中には5歳で英検2級を合格したお子さんもいます。そのお子さんは海外にいった経験はなく、生後まもない時期から英語のDVDやCDを使ってインプットを早くから始めていたようです。英語を聞く習慣が身につくことで、英語の問題に対する理解力も高まっていたのかもしれません。
英語検定に年齢制限は設けられていないので、何歳のお子さんでも率先してチャレンジすることができます。そのため、子供が英語に興味を持ったら、ブレーキをかけずに思う存分熱中させてあげるようにしましょう。子供は、好きなものほど、どんどん情報を吸収することができるので、その可能性を引き出すために子供を信じて挑戦する機会を設けてあげることが大切です。
英検はハードなように感じるかもしれませんが、小さなお子さま向けの英検である、英検Jrのブロンズなどは比較的気軽にチャレンジすることができそうです。一度、挑戦してみてはいかがでしょうか?
参照:Don’t decide the limits of children | Hiroto Kato | TEDxKids@Chiyoda – YouTube
参照:英検Jr. | 公益財団法人 日本英語検定協会
自宅でできる幼児向けの英語学習法
では、自宅でできる英語学習とはいったいどのようなものなのでしょうか。幼児向けの英語学習法について、こちらでご紹介します。
たくさんの英語に触れる
最初のうちは、たくさんの英語に触れることが大切なので、リスニングから始めるようにしましょう。特にオススメなのが、英語の絵本を読み聞かせるという方法です。赤ちゃん向けの英語教材として販売されている絵本もあるので、そのような教材を使うことで、効率的に学習することができます。絵本に出てくるキャラクターが取り入れられた、英語の歌が流れるおもちゃなども、英語が楽しいものであると認識してもらうことができる学習教材となるでしょう。もしも英語が苦手で読み聞かせに抵抗がある場合は、CDとセットになった絵本を使ってみてはいかがでしょうか。読み聞かせ用の朗読音声が入っているので、ママの英語力を気にせず活用できます。
また、「1日に1冊は読み聞かせる」「寝る前に1冊は子供と一緒に読む」というように、ママも具体的な目標を作ってみてください。一緒に達成できる目標があれば、子供も一緒に頑張ってくれることでしょう。読み聞かせを行う際は、日本語の本や英語の本など、関係なく選んであげてください。両親が英語の本を読み聞かせることで、子供は安心して学習することができます。それにより、スムーズに英語を吸収していくことができるので、このような自宅での英語学習は、子供の学習に良い効果を発揮してくれるでしょう。
日常の中に英語を聞く時間を作る
英語学習では、毎日英語を聞く時間を作ることが大切ですが、読み聞かせの時間が取れない場合はCDのかけ流しもオススメです。ただ、幼児期の子供の耳は、音を聞き取る能力に長けています。音が大きいと不快に感じたり、驚いたりするので、音は小さめに流してあげてください。
また、無理に集中させる必要もないので、BGMを流している感覚で聞かせてあげましょう。この際、同じものを繰り返し流すことで、自然と英語を覚えるようになります。テレビで流れるCMを不思議と覚えて口ずさむように、CDの聞き流しでも、似たような効果を期待することができますよ。
参照:「英語の習得」は幼児期がチャンス! 効果的な“CDかけ流し”のコツ3つ
好きな映画やアニメを英語で見る
自宅で好きな映画やアニメを見る時は、日本語だけでなく英語で見るという方法もオススメです。これなら音と映像が同時に入ってくるため、効率良く英語を学ぶことができるでしょう。さらに、子供の学習教材として作られたDVDなら、子供の英語学習で大切な要素が取り入れられているので、より効率的に英語を学ぶことも可能です。
英語にたくさん触れられる環境作りが大切
幼児期の子供はほとんどの時間を自宅で過ごすため、そこを英語学習の場として最適な環境に整えておくことで、効率良く英語を学ぶことができます。自宅は、ご両親が子供の成長レベルに合わせて学習方法をステップアップさせていくこともできるので、英語を学ぶ場としてベストな場所であるとも言えるでしょう。
その際は、「簡単な英文を理解する」「簡単な英会話を聞き取ることができる」といったことを意識しながら英語学習に取り組んでみましょう。特に1~2歳頃は、徐々に英語に興味を持ってもらえるように、英語の楽しさから教えてあげるようにしましょう。「聞くこと」をメインにし、絵本の読み聞かせやCDのかけ流しといった学習方法を取り入れ、子供の成長と共に徐々にステップアップしていくことをオススメします。
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