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赤ちゃんが安心して眠るために欠かせない「ベビーベッド」。出産を迎えるママとっては、最も気になる「赤ちゃんを迎えるための準備用品」の1つではないでしょうか。
ベビーベッドは、さまざまな種類があり、また最近ではレンタルすることもできるので、どうすれば良いのか迷ってしまうママ・パパも多いでしょう。
そこで、ベビーベッドの使用期間やその必要性をはじめ、選び方のポイントやオススメのベビーベッドの数々、さらには使わなくなった後どうするかなど、ベビーベッドについてのよくある悩みや疑問について詳しくお答えします。
目次
ベビーベッドを使うにあたって疑問に思うのは、いつまで使って良いのか、また子供がベビーベッドを卒業した後はどうしたら良いのか、ではないでしょうか。ここでは一般的な使用期間の目安やベビーベッド卒業後の赤ちゃんの寝かせ方についてご紹介します。
ベビーベッドはいつまで使用できるのでしょうか。一般的に、現在国内で販売されている主流のベッドは、スタンダードサイズとミニサイズで、どちらも使用期間の目安として最長2歳(生後24カ月)までとしている商品がほとんどです。安全のためにも製品の使用期間の目安は守るようにしましょう。
新生児は不慮の事故や乳幼児突然死症候群(SIDS)などによる睡眠中の乳児死亡を予防するため、米国小児科学会(AAP)では少なくとも寝返りがうてるようになる6カ月くらいまではベビーベッドを使用することを推奨しています。実際には、赤ちゃんの個人差にもよりますが、寝返りが激しくなり頭や体を柵にぶつけたり、つかまり立ちをしたりするようになる8~9カ月頃を「やめどき」のサインと考え、少しずつ使用頻度を減らして、1歳頃にはベビーベッドを卒業するというご家庭が多いようです。
産後すぐはまだまだ先のように感じるかと思いますが、赤ちゃんはあっという間に成長してベビーベッドを卒業することになります。安心、安全だったベビーベッドを卒業した後、どのように赤ちゃんを寝かせてあげたら良いのでしょうか。
先輩ママ・パパによると、2人の間に川の字スタイルで赤ちゃんを寝かせたり、子供用のベッドを購入したり、床に布団を敷いて寝かせたりと、住宅や家庭の事情に合わせて対応しているようです。どのスタイルであっても、できるだけ赤ちゃんが安心して快適に眠れるようにしてあげてくださいね。
赤ちゃんを迎えるための準備用品として、その代表格とも言えるベビーベッド。購入するとなるとそれなりに大きな出費になるだけに、そもそも「ベビーベッドは本当に必要なの?」と疑問に思われるママ・パパも多いのではないでしょうか。ここでは、ベビーベッドを使うメリットとデメリットをご紹介します。
ベビーベッドの最大の特徴は、その「高さ」にあります。
まず、ベッドが高い位置にあることによって、床やカーペットに落ちているダニや埃、ペットの毛などから赤ちゃんを守ることができるという衛生面のメリットがあります。また、誤ってお兄ちゃんやお姉ちゃんに踏まれてしまったり、添い寝で覆いかぶさられたりするリスクを避けることもできるという安全面でのメリットもあります。
さらに、高さがあることによってオムツ替えや寝かしつけのときに中腰や前かがみの姿勢になる必要がなくなり、ママ・パパがお世話する際の身体的な負担を軽減できますし、ベビーベッドの四方を囲む柵には、転落事故を防止するベビーゲージ的な役割もあります。また、欧米のように1人寝の習慣をつけさせたい方にもオススメです。
一昔前に比べ、最近ではミニサイズのベビーベッドも多く販売されるようになりましたが、それでもかなりの大きさがあり、値段も決して安くはありません。日本の住宅事情では適切な置き場所が確保できなかったり、使用後の処分や保管場所に困ったりするというご家庭も多いようです。
また、添い寝や添い乳をしないと寝てくれない赤ちゃんもいて、ママがそのままいっしょに寝てしまうことができず、その都度ベッドに移動させる手間を負担に感じる方も少なくないようです。
ベビーベッドには赤ちゃんにとってたくさんのメリットがあることはわかりましたが、いざ選ぼうとなると、たくさんの種類があって何を基準に選んだら良いのかわからなくなってしまうかもしれません。ここでは、ベビーベッドを選ぶ際の3つのポイントをご紹介します。
あらゆる製品のうち、新生児が使用するベビーベッドは特に命や身体を守る必要性が高い製品とされているため、国の安全基準に適合していることを示す「PSCマーク」を取得することが義務づけられています。PSCは「Product Safety of Consumer Products(消費生活用製品の安全)」の略で、日本ではこのマークの表示がないベビーベッドは販売できないことになっています。
さらに「SGマーク」という、経済産業省所管の製品安全協会が定める任意のマークがあります。これは「Safe Goods(安全な製品)」の略で、対人損害を賠償する制度もついていて、より高い信頼性と安全性に優れた製品であるという証明にもなっています。
大切な赤ちゃんのためのベビーベッドですから、このような安全ブランドマークがあるものを選ぶことが非常に重要です。またそれはベッド卒業後のリサイクル(買取りなど)にも役立つでしょう。
住宅事情などを考えると、大きさもベッド選びの重要なポイントになります。現在、国内で扱われているベビーベッドのサイズはメーカーによって多少異なりますが、大きく分けると次の3種類です。
・スタンダードサイズ(内寸120cm×70cm)
・ミニサイズ(内寸90cm×60cm)
・さらに小さなハーフサイズ(内寸60cm×70cm)
住宅環境などに応じて、ご家庭に適したサイズのものを選ぶと良いでしょう。ただし、一般的なベビーベッドの使用推奨期間は最長で2歳までのものが主流ですが、ハーフサイズはかなり小さくてコンパクトなため、赤ちゃんが生後3~4カ月にもなると窮屈に感じてきます。あくまで短期間向けのものと考えましょう。
実際に使用することを考えると、使い勝手の良さ=機能性も重要なポイントの1つです。
ベビーベッドは寝室で使用しているご家庭が多いと思いますが、日中はリビングに移動させたいということであれば、キャスターつきや折り畳み式のベッドが便利です。また、あると便利な機能として、高さ調節ができたり、柵が多方向に開閉できたりするもの。そのほかにもベッド下に収納のあるタイプや、大人用ベッドに取りつけて添い寝ができるベッドなど、さまざまな機能が登場しています。
また、ベビーベッドとしての使用を終えた後にも利用できるように、ベビーサークル、キッズデスク、収納棚などとして利用できる便利な3wayや4wayなど、多用途に使えるベッドもあります。第2子、第3子のことを考えて収納・保管がしやすい、組み立てが簡単などの機能も選ぶ際のポイントとなるでしょう。
新生児にとってベビーベッドが必要なのはわかるけれど、あくまで赤ちゃんのときだけの一時的なもの。レンタルで良いのか、それともやはり購入すべきなのか、迷う方も多いのではないでしょうか。そこで、レンタルと購入のそれぞれのメリット、デメリットについてご紹介します。
ベビーベッドをレンタルすることの最大のメリットは、やはり使用したいときだけレンタルすれば良いので、購入するより費用がおトクになるということです。平均的に8~9カ月、早ければ6カ月で卒業する赤ちゃんもいますから費用もぐっと抑えられますし、返却できるので処分したりリサイクルしたりする面倒もありません。
また、赤ちゃんによってはベビーベッドが合わないということもありますから、実際にお試しで寝かせてみて、もし合わないようなら返却できるというお手軽さや気軽さも人気のようです。
逆に長く使えば使うほど割高になってしまいます。当初は予定していなくても、第2子、第3子が誕生することもありますし、レンタル商品ですからこわしてしまったり傷つけたりした場合、別途料金が発生することもありますので注意が必要です。
また、コストを考えてレンタルしたものの、実際に新生児を寝かせようと思ったときに、使用感のある商品に少なからず抵抗感を覚えてしまうケースもあるようです。神経質な方にはあまり向いていないかもしれません。
最新のベビーベッドにはさまざまなタイプや種類があり、安全性にも機能性にも優れているものが数多くあります。ベビーベッド卒業後も再利用できたり、リサイクルしたりすることもできますし、第2子、第3子の予定があれば、コスト的にもだんぜんおトクです。
何より新品は衛生的ですし、自分たちのものになりますから、愛着がわきますよね。子供が少し大きくなったらいっしょにDIYするなど、最後まで思い出の品として大切に扱うことで、金額でははかれない価値が生まれるかもしれません。
ベビーベッドを購入するいちばんのデメリットは、使用後の保管と処分を考えなければならない点ではないでしょうか。
ミニサイズのものでも思った以上にかさばってしまうので、その保管場所に悩むご家庭も少なくありません。購入する際には住宅事情も考えて、サイズはもちろんのこと、ベビーベッド卒業後はどうするのかまで、よくご検討いただいたうえで選ぶことをオススメします。
ここでは実際にベビーベッドの購入を検討される方のために、オススメのベビーベッドを5つご紹介します。
すべてが上述したPSC・SGの両規格に合格した安全なベビーベッドです。
使用期間:新生児~24カ月
サイズ:【外寸】使用時…W1041×D737×H950(mm)/収納時…W290×D270×H950(mm)【内寸】W900×D600(mm)
重量:約14.9kg
コンパクトにたたんで運べる、収納や移動に便利なベビーベッド。マットには通気性が高く体圧分散もできる「シルキーエアー」を採用。赤ちゃんの体への負担を軽減します。
メーカー独自の折りたたみ構造を採用していて収納に場所をとりません。ママ1人でも楽にたためます。
使用期間:新生児~24カ月
サイズ:【外寸】W945×D680×H1210(mm)【内寸】W900×D600(mm)
重量:約16.4kg
産後すぐのママから届いた「とにかくかがみたくない」という要望に応えた、腰を曲げずに赤ちゃんのお世話ができるハイポジションタイプのベビーベッド。ベッドの高さは4段階に調節が可能で、ママ・パパの身長に合わせて調節できます。
また、床板の下の空間は収納スペースとしても活用できます。
使用期間:新生児~24カ月
サイズ:【外寸】W950×D650×H700(mm)【内寸】W900×D600(mm)
重量:約10kg
日本の狭い居住空間に合わせてデザインされたベビーベッド。本当に必要な機能だけに絞ったことで、ほかにはないシンプルかつコンパクトなベビーベッドが誕生しました。
ベビーベッドを卒業したあとも、サークル→キッズベンチとして長く使用できます。
使用期間:新生児~12カ月(ベビーベッドとして)/~4歳頃(ロングベッドとして)
サイズ(ベビーベッド時):【外寸】W969×D515×H1000(mm)【内寸】W900×D450(mm)
サイズ(ロングベッド時):【外寸】W1368×D530×H1000(mm)【内寸】W1300×D495(mm)
重量:約16kg
大人のベッドにつけて安全に添い寝することができるベビーベッド。コンパクトなサイズのベビーベッドからロングベッドへの切り替えが可能で、新生児から4歳頃まで長く使うことができるのが特徴です。
ベッドの短手側に収納扉がついているので、大人のベッドにぴったりつけた状態でも、下の収納スペースを使うことができます。
床板の高さは15段階で調節可能です。
使用期間:新生児~24カ月
サイズ:【外寸】W1248×D773×H935(mm)【内寸】W1200×D700(mm)
重量:約23.5kg
広い就寝スペースをもつスタンダードサイズのベビーベッド。天然木を主材に、安全な塗料や接着材を使用するなど材料にこだわり、床板下の収納スペースや移動用キャスターを設けるなど機能性にも十分な配慮がなされています。
木目、ホワイト、ブラウンの3色展開、クラシカルなデザインで家具との調和を重視する方にもオススメのベビーベッドです。
赤ちゃんがベビーベッドを卒業したら、その後の処理はどうしたら良いでしょうか。レンタルなら返却すれ良いのですが、購入したものなら廃棄処分するにしても費用がかかってしまいます。
まだきれいであればリサイクルショップに売ったり、友人・知人にあげても良いでしょう。前述した使用後も利用できる3way、4wayタイプのものなら、ベビーサークルやキッズデスク、収納棚などとして利用できて便利です。
また、DIYでリメイクをすれば、マガジンラックにしたり、デスクやソファにしたりとアイディア次第でいろいろ楽しめますよ。これまで赤ちゃんを守ってくれた愛着のあるベビーベッドですから、どのような形でも大事に長く利用できると良いですね。
実際にベビーベッドを使用した先輩ママ・パパたちの体験談には、「生後すぐはベビーベッドに寝かせた方が自分もぐっすり眠ることができたので、やはりあった方が良いと思う」など、ベビーベッドを使用して良かったという声もあれば、反対に「せっかく購入したのに、寝つきが悪く、ほとんど1人でベッドに寝てくれなかった」と後悔する声もあるようです。
しかし、後悔した人の中にも、「もう少しベビーベッドで寝かせるように頑張れば、親が休める時間がもててラクだったかもしれない」という声もあります。
また、あえて親子のふれあいを重視したくてベッドを使用せず、添い寝をしていたママからは「赤ちゃんが横にいると自分が安眠することができなかった。ベビーベッドがあった方がより体力的にラクで健康的な育児ができたように思う」という後悔の声も。
ベビーベッドは赤ちゃんの安全を守るだけでなく、ママ・パパの育児サポートにもつながっているようです。
いかがでしたか?効果的に利用できれば赤ちゃんの安眠だけでなく、ママ・パパの育児のサポートにも効果を発揮してくれるベビーベッド。事前にメリットとデメリットを把握したうえで利用を検討していただければと思います。
さて、赤ちゃんにとって睡眠は成長するうえで欠かすことのできない重要な役割をもっています。以下のリンク先では「赤ちゃんの睡眠のメカニズム」をテーマとして、スタンフォード大学医学部精神科教授で同大学「睡眠・生体リズム研究所」(SCNL)所長でもいらっしゃる西野精治先生にお聞きしたインタビュー記事をご紹介していますので、ぜひご覧になってください。赤ちゃんの脳を育てる良質な睡眠についての知識が得られますよ!
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© Disney. Based on the “Winnie the Pooh” works by A.A. Milne and
E.H. Shepard.
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